2007年03月20日

「温室さくらんぼ」は何故美味い?

◆徹底した理想の天気を作り出す温室から生まれる◆

ー「温室さくらんぼ」は何故美味いか?ー
温室のさくらんぼは美味しいっていうけどホントなの」というご質問が多いので。どういうことかというと・・・。

★最盛期のさくらんぼは梅雨時が収穫期に重なるため実割れしやすいために雨よけハウスで雨を防ぎ品質を確保しているんです。

 こちらは6月ですから、早くから雨よけハウスにビニールを覆けるのは室内が高温になって木を弱らせないように収穫の約2週間前です。サイドは高温を避けるため開放されています。

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ビニールを覆けると天井は40℃にもなるからサイドは開放する。ただ美味しいものは人ばかりではなく鳥たちも狙うからネットを張って防御する。


★一方、温室さくらんぼは冬の雪を経験させた後、真冬の雪の中で温室を設営していきます。
 温度を確保するために完全に密閉状態の温室にして、もちろん冬に暖房を使うので、ロスは防ぎたいですから当然です。

3月に開花する頃は20℃ほどに保ち満開の花の受粉を蜜蜂が助けます。
 その間、何ヶ月も雨がない状態ですからもちろん灌水して水分補給をしますから温度ばかりでなく水分もコントロールして栽培していくことになり、生育期から収穫期の天気が人為的に理想に近い天候が徹底的に作り出せるというわけです。


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                  温室の中には暖房用のボイラ-が春を作り出す。


●この時は温度18℃にセットされていた。外はまだまだ雪がいっぱいだというのに、蜜蜂が飛び回る春だ。

 このことが温室さくらんぼの美味しさの秘密といえるのですね。 
 もちろん、設備費も人件費も普通の栽培より高くつきますから、栽培する面積も限られてきます。その分が価格に反映するのも致し方ないということですね。味も価格も濃くなることになります。

 だから、6月の最盛期のさくらんぼがお天気まかせな「自然児」に対して徹底した人為的なお天気管理された「箱入り娘」の違いが多くの人を魅了することに・・・。  

 「箱入り娘だから味が濃い」とも言えてます。決して「化粧が濃い」のではありませんからね。


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3月の中旬に満開を向かえ、4月の後半になると収穫が始まる。

温室さくらんぼの
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投稿者 味の農園 : 09:47 | コメント (0) | トラックバック (0)

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