2007年07月09日
万年雪を頂く鳥海山が育てる特大の天然岩牡蠣

山形県と秋田県の境に鳥海山2,236mがあります。
山頂は日本海から一五㌔裾野は海に突き出し岬になるほどに海に近く、今は、山菜のシーズンで沢山の人たちが蕨やゼンマイ、筍を採る宝庫でもあります。

万年雪を水源に、秋には日本海の鮭が遡上する綺麗な川も幾筋か流れ、農業用水、上水道の水源としても利用され、まさに宝の山といえます。

もうひとつこの鳥海山が育む恵みがこの沿岸の海の魚介類です。鳥海山から豊富なミネラルを含んだ湧水が流れ、また日本海からは暖流と寒流がぶつかりあい、四季を通じて豊かな漁場が作りあげられています。(あんこう・たら・ハタハタ・ズワイガニ・アワビ・サザエ・口細カレイ・甘エビなど)
6月~8月にかけては今回ご紹介の岩牡蠣が水揚げされます。

鳥海山の麓に近い小さな漁港はすぐ前が豊かな漁場

海から見る鳥海山も格別。この山が豊かな漁場を育んでいる。
自然豊かな山は偉大です。海の魚まで育ててしまいます。宮城県唐桑町の畠山重篤さんは、「牡蠣の森を慕う会」代表として気仙沼湾で、海を守るために山への植林運動を行っています。
それほど、海と山の関係は深いものがあるわけです。 その事を畠山さん達のグループが
証明してくれました。

市民の理解も高まり鳥海山を守る人たちの集いの輪が生まれ植林が。
私たちも、今この地の恵まれた豊かさに驕ることなく、自然豊かな鳥海山も農業も大きく海の豊かさに関わっていることを忘れてはいけないと思うのです。
山の特産物が豊かであることは、里の産物の豊かさにも繋がり、そして海の産物の豊かさに繋がるこの循環を忘れないようにしていきたいと学びました。

鳥海山でも地元市民が植林を始める
特に温暖化問題がクローズアップされておりますが、豊饒の恵みの特産品も、自然豊かな田舎の環境問題もまた、デリケートな生態系の連鎖のひとつとして考慮されるものと感じております。

ブナの森が豊かな魚介類を育てる
投稿者 味の農園 : 15:06 | コメント (0) | トラックバック (0)


おいしさいっぱい、暮らしが元気。
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