2007年08月09日
「木樽で漬け込むぬか漬はまた格別の風合い」
宮城県石巻市の赤道樽製造販売店は、赤道 康さん(75歳)が40年間桶・樽の製作を専門に行っております。
熟練した匠の手によって作り出される製品は、使う人の事を第一考えて作られています。
木のぬくもりの暖かさと、細かい所まで考え抜かれた使い勝手の良さ、緻密な作りを存分に味わってください。

かつて、家庭の必需品として使われていた桶樽は、昭和四十年代に入ってポリ製品にその座を奪われ、今は殆ど目にすることがなくなりました。

ご家庭向き当座漬け、直径24cm高さ16cmの杉材割りもので、ミニ漬け物樽を製造しています。手ごろな大きさなので、このサイズが人気です。
木は呼吸をし、生きていますので味もよく、おいしい漬け物が出来上がります。これからはナス・きゅうり漬けをはじめとする漬け物作りに皆さんも是非チャレンジしてみませんか?他にもいろいろな種類を取り揃えております。

◆◆ぬか漬に最適の木樽◆◆
木は生きものです。外気を取り込んで樽の中の物が自然発酵するという特色が見直されております。またあなた様だけの独自の発酵菌が木の中に住み着き、他には無い○○家特有のお漬物が出来ます。
また、何度も使い込んでいくうちに何ともいえない風合いが出来、木樽に歴史を刻んでいく楽しみもございます。
木は自然の恵み・森林からの贈り物。その木を利用して作られた桶樽は、素朴で木の持つ優しさが手に伝わり自然のぬくもりが感じられます。
色々な桶や樽を手がけておりますが、時代と共に使用方法も変化しており、最近では手桶として使用したものを生け花の花器に使用していると伺ったこともあります。

◆◆購入方法◆◆
価格
●商品番号69-A:漬物用木樽(蓋つき) 5000円 (税込み)
寸法:外寸26cm 高さ16.5cm 内寸(22㎝×13cm)
落し蓋、熟成炒りぬか1.5kg付き
★製品が届きましたら、良く水洗いをした後水を入れて一昼夜水を張ってください。その後熟成ぬかを仕込んでください。
●商品番号69-B:装飾用手桶 6000円
(お願い:製作に時間が掛かるため、お待ちいただくことがあります。)

◆◆製作者の赤道さんからのメセージ◆◆
桶・樽は木を寸法に合わせて切り、割ったり削ったりして縦に並べ、円筒形の列を作り底板をつけて竹や針金などの箍(たが)で締めたものですが、円型・小判型と大きさもいろいろです。
用途によって大きいものは、風呂桶から味噌樽、漬物樽、小さいものは、風呂場で使う湯桶、お櫃(ヒツ)などがあり、酒・味噌・醤油醸造業や水産業、水産加工業にも多く使われてきました。
終戦後まもなく、私は桶造り職人を目指して塩竃で修行をし、現在に至っています。
木は生きものです。外気を取り込んで樽の中の物が自然発酵するという特色が見直されて、作って欲しいという人もおり、また飾り物として依頼してくる人もあります。
今、仙台青葉祭りの雀踊りで叩く太鼓の製作に一生懸命です。身体の続く限りいきいき頑張るつもりです。青葉祭りの太鼓を見たら、私を思い出してください。

★赤道さんの職人修行の頃のエピソード
「振り箍(ふりたが)」

昭和25年頃、私の弟子時代桶屋の言葉で『振り箍(ふりたが)』と言って、自転車の荷台に道具箱と割った竹を丸くして道具箱の端に結び、一軒一軒「桶樽の修理はありませんか」と歩かされました。
今日は一般家庭、明日は農家と歩き、修理を頼まれた時は、その家の前で修理をします。桶樽の箍(たが)の締める音や桶の底を叩く音で近所の人達が頼みに来る時もありました。
色々な桶樽の修理を頼まれるので、修理の腕を上げるためのいい修行になりました。今では懐かしい思い出の1コマですが・・・。
◆◆桶と樽の製作工程◆◆
1.使用木材の乾燥

2、週間から
約1ヶ月
干します。

3.裁断後、再乾燥
裁断した木材を
再度乾燥させます。

4.接着
裁断した木材の胴を
接着剤で接着します。

5.胴の両面を削る。
内側を削ってから、外側を鉋(かんな)で仕上げます。
※太鼓は内側を削りません。

6.箍(たが)を締める。
組んだ竹を胴に固定させます。

7.これでようやく完成です。

投稿者 味の農園 : 16:33 | コメント (0) | トラックバック (0)


おいしさいっぱい、暮らしが元気。
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