2007年09月13日
収穫量を抑えて食味を重視した栽培の山形の老舗リンゴ園
青野さんのリンゴ園

◆◆ 早生品種の中にも蜜入りする品種があります。◆◆
さて、リンゴのおいしさの秘密は何と言っても「蜜」にあります。
この蜜が出来るまでですが、まず光合成によって葉でつくられたデンプンが急激に糖に変化し、果実に運ばれるようになります。

大量にはこばれた糖(ソルビトール)が、果実の水や栄養の流れる通路(維管束)からあふれて、細胞と細胞の隙間に入り込み、リンゴの断面を見ると透き通った感じになっています。
当然、熟度が高いほど蜜の量は多くなります。ただし、「北斗」「ふじ」は沢山の蜜がはいりますが、「王林」「つがる」は殆ど入らないそうです。でも、糖それ自体の量は変わらないとか。
★その「おいしさ」。どうやって見分けるのか。青野さんに伺いました。★
まず、香りがよい、身のよくしまったもの、形がよい物(中くらい)、重い。
それから、リンゴからでているツルが太いと、沢山栄養を吸収したと言うことなので美味しいとか。また、ツルがみずみずしい物がよく、しなびているのはダメ。
また、ツルの周囲のくぼみが深いものが良いそうです。

そして色ですが、基本的には赤くて濃い色が美味しいのですが、虫除けのために袋に入れて栽培した物の場合、綺麗な色になる反面、思ったほど美味しくないこともあるので、あまり色に頼りすぎてはダメだとか。
袋に入っていない物は色が薄くても美味しいそうで、袋に入れないで栽培したリンゴは「サンつがる」「サンふじ」などと表示されていることとが多いそうです。多い、ということなので、必ずしもそうであることはありません。

色について言えば、あともう一つ。
りんごのお尻の地色です。緑(青)が少なく、黄色がかっているりんごが食べ頃で、しかしながら長持ちしないので早く食べた方が良いそうですよ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆ 総称早生ふじ:歯ごたえの良さはふじの特徴その歯ごたえのよさと酸味と甘味のバランスが特徴。その「ふじ」を血統を受け継ぐ早生のリンゴが「早生ふじ』です。

★千秋(せんしゅう):9月下旬から
★昂林(こうりん):10月上旬から
★陽光(ようこう):10月中旬から
これらを総称早生ふじと呼びます。早生ふじは各品種の収穫期間がとても短いので3品種の中からご注文いただいたときの一番美味しい品種をお送りします。

投稿者 味の農園 : 20:18 | コメント (0) | トラックバック (0)


おいしさいっぱい、暮らしが元気。
コメント
コメントを送ってください