2007年11月03日

ツル割れサンふじが美味しいのはオソモギ

 
オソモギとは遅く収穫する事をいいます。そしてオソモギすると蜜の入りも良く美味しい甘さの濃厚なサンふじになります。
反面、ツル割れ、変形、ひび割れが出やすく市場での価格は安くなるので、生産者は嫌います。そこで市場流通の矛盾が発生する事になります。

青野さんは、あえてリスクを抱えながら美味しい林檎作りをしている数少ない生産者の1人です。

「ツル割れリンゴ」ってご存知ですか? リンゴは路地で栽培されるので風等により「擦り傷」ができたり
完熟が進むことで生じる「ツル割れリンゴ」などのことをいいます。


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このようなリンゴはどうなるかと言うと残念ながら買い叩かれてジュースなど加工品用にまわります。

このようなリンゴを見るたびに「もったいない」とあのドラマのタイトルを思い出しまうんです。

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「ツル割れリンゴ、チョイ傷リンゴってほんとに美味しいの?」ってよく訊かれますが
現場の生産者に訊いたら思いのほか明解な答えが返ってきました。

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青野 勇さん

「そりゃあーツル割れは旨いに決まってるよ。サンふじの収穫は遅いほうが美味しいけど収穫が遅くなるとツル割れしやすくなるから市場の規格品(見た目いいもの)を作るために農家では早捥ぎしなければならない訳があるんだ。」

と言うことは、ツル割れリンゴは蜜が入ってる可能性が高く、遅い収穫だから完熟になり
ツル割れになっていなくても収穫が遅いから美味しい可能性が高いことになります。


★ツル割れはツル割れ自体が上手いんじゃなく、「遅取りするので完熟で蜜が多くなりやすい」
ということでした。


★軸の付け根が小さく裂けているリンゴは「ツル割れ果」といって完熟したリンゴに出る症状なので、蜜入りで糖度の高いリンゴにあたる可能性が高いです。

★ちなみに農家が家に持ち帰って食べるリンゴはツル割れの症状が大きくて規格外になってしまったリンゴです。


★見た目が若干劣るだけで 味は収穫が贈れ完熟するのでむしろ美味しい。美味しい林檎を安く買うにはだんぜんこちら。

●サンふじの作柄
・梅雨時期の長雨や8月の猛暑にたたられましたが、台風被害がないこともあり9月以降は順調なんだそうです。病害虫被害も少なく、肥大も良く豊作予測になってます。

・味についても、天気が良いと昼は暖かく、夜はしっかり冷えるので、甘みが増しています。今年は遅く収穫するものはどんどん味がよくなると思います。「蜜」の入り具合ですが、山形産はじめ、長野産も青森産も多くなるのは11月中旬前後からそれ以降に収穫するサンふじです。

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・糖度が高いほど「蜜入り」が多くなりますが、産直リンゴは一般市場向けリンゴに比べてなるべく遅く収穫しますので比較的「蜜入り」に当たる確率が高いと思います。

おいしいリンゴの見分け方

・間単にいえば、左右均等の形状で、ふっくらしていて、いかにも「リンゴ」と呼べる形をしたものがやはり食べてもおいしいと思います。
(色は葉をとったりしていかようにも赤く付けられますし発色の良い系統のフジもあるし、赤いからといってあまり信用しないほうが無難です。赤くないものでも糖度の高いリンゴは多いそうです。)


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投稿者 味の農園 : 17:41 | コメント (0) | トラックバック (0)

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