[2008年08月] アーカイブ
9月にマツタケ祭を開催します (8月12日)

今年の出来が気がかりなマツタケ
馬場宏美さん(48)は「天気次第でどれだけ穫れるかわからないから少なめに予定して下さい。」と控えめのお話しをしてくれました。
私が10kg位、何とかなりませんかとお願いすると、「お友達にもお願いして、協力してもらえば何とかなるかも・・・」とこれまた控えめなお話である。
良くお話を伺うと、一人で10kg以上穫れる年もあれば、2-3㎏に終わる年もあるという。

赤松の森にマツタケが
きょうは岩手県の県北の久慈市に来ている。その目的はもちろんこの秋に穫れるマツタケだ。
岩手県でも有数の産地だ。以前、冷蔵倉庫を建設するときに、床下に敷き詰める木炭を久慈市の業者から4トン車1台仕入れたのを思い出す。
この土地ならばあれだけの木炭を生産する手付かずの森林が豊富にあって、一見すると杉林より雑木林や赤松の林が多く見受けられる。とにかく山が深いという印象だ。
山に入ってみると意外に雑木林と赤松の林が多い事に気づく、「これならマツタケも穫れるに違いない」と素人は素人なりに期待は膨らんでいく。
そして川の清流がなんと澄んでいる事か、特に鳥谷川の流れは素晴らしい、自分が魚だったらこんな川に一度住んでみたいものだと思うだろうと勝手によその土地に来て取り留めのない想像をめぐらしていた。

りっぱな森にマツタケは育つ
馬場さんの話に戻そう。「私たちは健康のため山歩きをしているので・・・」と静かに話しを始めてくれた。 農家の主婦で手伝いをしながら、山菜やきのこを楽しみの採っているという。
「マツタケはその年の天気次第で、どんな山に入っても山に入ったと他人に気づかれるようでは素人。」「私らはゴミひとつ、足跡ひとつ残さないで山に入る。足跡をも越すようではまだまだ山を知らないということだ」と今度はプロの仕事ぶりを少し語ってくれるのだ。
「どれだけ協力できるかは約束できないよ」と言いながら、話の内容は長年の経験から来る自信のようなものを彷彿とさせるのを感じ、「これならいけそうだ・・・」と内心嬉しい想いがこみ上げてくるのを感じていた。
この度、ご縁あって案内いただいた盛岡市の内山さんに感謝を申し上げたい。

樹齢どれくらいか堂々とした赤松


おいしさいっぱい、暮らしが元気。