だだちゃ豆の由来は在来種 「だだちゃ豆」は山形県鶴岡市で江戸時代にこの地で栽培されていた「娘茶豆」の中から大泉村(白山地区)の生産農家である森屋 初(もりやはつ)という女性育種家が発見した1本の変異種にはじまるといわれています。 森屋 初の実家の家号が藤十郎だったことから、暫くの間は「藤十郎だだちゃ豆」などと呼ばれていたようです。女流育種家が育成したこの1本の変異種を独自に選抜淘汰を繰り返し改良した「在来種」が「だだちゃ豆」の源...... 続きを読む
くだもの歳時記
月別ア―カイブ: 8月 2016
だだちゃ豆は早朝に収穫する 真夏に旬を迎えるだだちゃ豆の収穫は猛暑の中の大変な作業です。新鮮さが美味しさの大切なところだけに早朝5時には収穫が始まります。そして7月からお盆のお休みも無く9月上旬まで続きます。 鶴岡市の白山(大泉地区)で代々白山だだちゃ豆を栽培する伊藤さんのだだちゃ豆の収穫の作業は特に選別に重きを置いて選別が徹底されているので高品質の新鮮なだだちゃ豆をお届けできるように配慮がされています。 &nbs...... 続きを読む
種なし葡萄ジベレリン処理とは 種なし葡萄はジベレリンという植物ホルモンによる処理によって種なしブドウが出来ます。ひとつ一つのぶどうの房を手作業でジベレリン処理を行うためとても手間のかかる栽培方法です。 通常、果実はめしべの柱頭に花粉がついて受粉することで子房の中に種子ができ、子房がふくらんで実になります。ところが、ぶどうは受粉しなくても、房をジベレリン液に浸すことで実を作ることができます。その結果、受粉していないので種な...... 続きを読む
だだちゃ豆は ゆで過ぎない! だだちゃ豆を美味しく食べていただく為の簡単な茹で方のコツをお教えします。だだちゃ豆は1、茹で過ぎない(柔らかいと美味しくありません)2、すぐ茹でる(届いたら手早くすぐ茹でます。3、すぐ冷ます(すぐ冷ますことで美味しさが保てます)。 だだちゃ豆は、劣化が早いので収穫してから出来るだけ早く茹で上げることが何より大事です。そして特徴としては香りがいのちの枝豆ですから風味を残すように大きな鍋で手早く処理すること...... 続きを読む