上の写真は「こうとく」のこれ以上ない蜜入り(左)とまずますの蜜入り(右)です。 蜜入りリンゴ選びのコツとは りんごの美味しさの基準になっている「蜜入り」のりんご。たくさんのりんごの中から「蜜入りりんご」を見分けるコツがわかれば、嬉しいですよね。今回は、りんごのプロが「蜜入りリンゴの見分け方 選び方」をお教えします。 ただし「りんごの蜜」はすべての品種に発生するわけではありません。品種によって大き...... 続きを読む
くだもの歳時記
りんごの変色防止の方法とは 「朝の果物は金」とよく言われますが「朝のりんごも金」といえるでしょう。旬のりんごにはカルシウム・カリウム・食物繊維・鉄分・ビタミンCを豊富に含んでおり、体にいい食べ物といえるくだものの王者です。 ここでは、この身体にいいとされるリンゴを沢山食べてもらうための知恵を皆さんと分かち合いたいと思います。そもそも、どうしてりんごは変色してしまうのでしょうか。りんごには、ポリフェノールが含まれています。 ...... 続きを読む
手がすべるけどクシ切りに 通常の食べ方としてはラフランスは、クシ切りです。皮をむかずに4等分に切ります。真ん中の軸の部分をりんごのように切ります。8等分に切ったりしてもいいです。お好みの大きさに切って最後に皮を薄くむいて、お召し上がり下さい。 完熟になったラフランスは冷蔵庫に冷やしていただきます。皮をむいて芯を取りだしてリンゴのように皮をむいてクシ形に切って食べるのもいいのですが、完熟したラフランスは果汁が滴り手がぐちゃぐちゃに汚れ...... 続きを読む
りんごの自然のろう物質の分泌 「スーパーで買ったラップ包装したりんご(サンつがる)を 数日後に食べようとしたら、表皮がベトベトしていました。ワックスを使っているのではないでしょうか?」 このようなお問い合わせが時々あるようです。 表面がピカピカ光って、手で触れると油のようにベタつく果実があります。品種によって表面がベタつきやすくなったり、ならなかったりします。 ...... 続きを読む
りんごの皮むきの優れもの おいしいのは分かっているけれど、むいたり切ったりするのが意外と面倒くさいという意見が多い。そんな面倒なフルーツのための専用カッターがあります。今回はあっという間に切れて、使うのが楽しくなるフルーツカッターの中からりんごにカッターに注目し徹底検証してみたいと思います。 この道のプロといわれる合羽橋の老舗料理道具店の6代目、料理道具研究家、飯田結太氏がイマドキの料理道具を徹底研究しているとお聴きし「フルーツカッター」に...... 続きを読む
啓翁桜が冬に満開する仕組み 「啓翁桜」は、1930年に福岡県久留米市山本の良永啓太郎氏が中国系のミザクラを台木にしてヒガンザクラを接いだところ、穂木として使ったヒガンザクラからその枝変わりとして出来たものといわれています。 お正月にも満開の桜が楽しめる、啓翁桜の促成栽培が始まったのは、昭和40年代後半のことです。山形県は全国的にもこの栽培では早くスタートし、啓翁桜の栽培が山形県の気候にマッチしたことから今では日本一の産地になって...... 続きを読む