佐藤錦「バラ詰め」ご自宅用に サクランボの詰め方には、バラ詰め、手詰め、鏡詰めがあります。用途に応じて量目(重量)も品種も様々に内容が変わります。 バラ詰めには、紙の箱に直にサクランボ詰めるやり方と、パックバラと呼ぶプラスチックの容器(500g用、300g用)にバラバラに詰めるやり方があります。パックバラの詰め方は紙の箱に直接詰めるのと比べると無造作に詰めると500gの場合は定量にならないので丁寧にサクランボの軸...... 続きを読む
くだもの歳時記
ルビー色の佐藤錦を存分に頬張ろう 初夏の訪れとともに可愛らしい実をつける、さくらんぼ佐藤錦。高級品とも言われるこのフルーツを思う存分食べたい!という人にオススメしたいのが、さくらんぼ狩りです。 さくらんぼの季節は梅雨のシーズン、雨に弱いさくらんぼは屋根の下での栽培が基本。そのため雨の日でも安心して収穫を楽しむことができます。 実が小粒なので、さまざまな品種を食べ比...... 続きを読む
500円玉超の大粒さくらんぼ 「500円玉より大きな実が出回る日が来るかもしれない」と山形県の発表がありました。内容は、山形県は超大玉品種を開発しており、今年6月に有望系統として「山園C12号」を選定したということです。そしてできたのが「やまがた紅王」。 年度内にも品種登録をおこなう見通しで、夢の超大玉サクランボの生産収穫へ向けての動きは一気に加速する模様としています。 海外では大玉品種が人気で、「海外では大きな果実の...... 続きを読む
さくらんぼ生産の課題とは 山形県のサクランボは2017年収穫量が1万4600トン山形県の試算では算出額が過去最高の340億円を超え生産量、品質ともに日本一を誇っています。しかし、サクランボの労働力不足と生産者の高齢化は年々深刻になっている状況にあります。 この傾向は農業全体を見渡してもいえます。農業者の減少に伴って1戸当たりの耕作面積が大きくなります。平均耕作面積が大きくなって生産量を維持していますが、今後この傾向は限度を迎え生産量が低...... 続きを読む
さくらんぼ収穫期の現状報告 夜が明けきらない薄暗いうちからサクランボ畑では収穫がはじまります。脚立に上り、高い所は地上から4-5メートルのサクランボをとる。エース的ベテランになると3.6mの脚立の最上段に立ち両手を使ってサクランボを収穫していきます。危険な作業が続きます。手際良く実を傷つけないように注意深く慎重に摘みとっていきます。 この仕事こそロボットに出来るとしたら楽になると労働力不足と高齢化の現...... 続きを読む
さくらんぼのサイズ基準とは さくらんぼのサイズ基準は、都道府県により異なりますが、全国生産量1位の山形県の基準をお伝えします。そして山形さくらんぼの品質とブランドを守るために作られた「山形県青果物等標準出荷規格」があります。 サクランボのサイズは実の横経をゲージで測って決めます[/c...... 続きを読む
ハウス栽培 無加温ハウス栽培 サクランボの栽培方法には大きく分けて2種類あります。冬に加温して収穫を早める温室栽培(ハウス栽培)と通常栽培(露地栽培)です。 また温室栽培の方法も3月~4月に収穫をするハウス栽培と5月~6月に収穫をする無加温ハウス栽培です。 [caption id="attachment_25363" align="alignleft" width="552"...... 続きを読む
山形さくらんぼ収穫時期は サクランボの美味しい季節は何時でしょう、さくらんぼの旬ということになりますね。それでは産地の山形さくらんぼの旬について栽培方法と収穫時期を見ながら学んでいくことにします。 大きく分けると早生種(6月上旬:紅さやか)中生種(6月中旬、下旬:佐藤錦)晩生種(7月上旬、下旬:紅秀峰)になります。それぞれの旬に合ったさくらんぼが美味しいことにとなります。 ▼山形県さくらんぼの収...... 続きを読む
紅てまり中元に最適サクランボ 紅てまりはサクランボの粒が10g以上に大きくなるところがいちばんの特徴です。果皮、果肉ともに硬めでしっかりしていて日持ちが良いことでギフト用にぴったり。7月上旬から中旬に収穫期をむかえることからお中元に使えるギフト用さくらんぼとして重宝されています。 そして果肉の糖度は18から20度にもなり、とても甘い中にも酸味も感じる濃厚な味が特徴と言えます。 今回紹介する紅てまりの果実...... 続きを読む