高温耐性があり美味しい多収穫品種 山形県では、2023年の夏の猛暑の影響で県内のお米生産が品質低下の被害を大きく受けました。そのため、温暖化対策として、暑さに強く安定した収量が得られる新品種山形142号として山形県の研究所で生まれました。 そして「ゆきまんてん」と命名され2027年の本格販売を目指しています。この品種は、県内の小学生から募集された名称の中から選ばれ、その名に相応しく、白く大粒で、しっかりとした食感が特徴です. &n...... 続きを読む
山形日記
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山形のお米について
令和のコメ騒動から見えてくるもの 米不足、米価格の高騰が止まりません。今年2月以降、政府は数度に分けて備蓄米の放出を行ってきましたが、市場の不足感はいまだ極めて大きく、価格もほとんど下がっていないのが現状です。 政府はこれまで「投機目的による買い占めなど流通に問題が生じているだけで、米の供給は足りている」と「流通悪玉論」を繰り返してきましたが、調査した結果、隠された米は見つからなかったと発表しました。 現在、2024年産米を前倒しで流通させる「先食い...... 続きを読む