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山形ぶどうの美味しさと産地から

ピオーネ 山形ぶどう ブドウ

全国的に見る産地 山形ブドウ


ぶどうは全国で広く生産されています。日本全体の収穫量は年間17万6,100トン(2017年)で、都道府県別の収穫量では1位が山梨県。そして、2位長野県、3位山形県、岡山県と続き、この4県で約6割を占めます。生産量日本一の山梨県では甲府盆地を中心とした水はけのよい地域での生産が盛んです。年間の日照時間が長く、降水量が少ないという内陸性気候がぶどう作りに適しているのです。

 

山梨県、長野県に次いでぶどうの生産量全国3位(令和元年産16,400t)の山形県。土壌の水はけが良い、日照時間が十分にある、昼夜の気温差が大きい、成熟期に雨が少ない等、山形県の気候風土はぶどう栽培に適しており、小粒系の「デラウエア」から大粒系の「シャインマスカット」、「巨峰」、「ピオーネ」など、さまざまな品種のぶどうが次々と旬の時期を迎えます。

 

そんな恵まれた気候風土で栽培され、生産量日本一を誇るのが7月から8月に出回る小粒ブドウの品種『デラウエア』です。南陽市鳥上坂のぶどうの碑に「ここは江戸時代初期にぶどう栽培が始まった山形県ぶどう発祥の地」とあるように、古くからブドウ栽培を行なっていました。

 

置賜地域では明治期に欧州種や米国種のデラウエアの苗木を導入しブドウ栽培を始めたことで産地として盛んになったとされています。生産者が丹精込めて育てたデラウエアはそのおいしさから全国にファンを広げ、2006年には『山形おきたま産デラウエア』として地域団体商標に登録されました。現在も生産量全国1位のデラウェアの大産地です。

 

▼山形のブドウ栽培 シャインマスカットなどの品種

 

やまがたブドウの産地とは


果物王国の山形県は、ぶどうの生産量も国内トップクラス。生産量日本一の「デラウェア」をはじめ、「ピオーネ」、「巨峰」、「シャインマスカット」、「安芸クイーン」など多彩な品種が揃っています。

 

山形県のぶどう栽培は、江戸時代初期頃に甲州(現、山梨県)より苗木が伝わり始まったといわれています。ぶどうの主産地である置賜地方は、周囲を2,000メートル級の山々に囲まれた盆地という地形条件が大きく係っています。

 

昼夜の気温差が大きいことや、ぶどうの成熟期に晴天が多いこと、夏場の降水量が少ないことなどから、排水のよい土地を好むぶどうの栽培に適しており、色付きがよく糖度の高い美味しいぶどうが生産されています。

 

県内のぶどうは、6月のデラウェアから始まり、以降、9月から11月頃にかけて、黒系ぶどうの「高尾」、「ピオーネ」、「巨峰」、白系ぶどうの「シャインマスカット」、「ロザリオビアンコ」、赤系ぶどうの「安芸クイーン」、「ゴルビー」等の大粒種が味わえます。特に、「シャインマスカット」は保存技術が高まって12月頃までお楽しみいただけます。

 

口いっぱいに広がる芳醇な香りと思わず笑顔がこぼれる甘さの山形県産ぶどうをぜひ御賞味ください。

 

シャインマスカット 山形ぶどう ブドウ

南陽市鳥上坂のぶどう畑は歴史がある


 

 

山形ブドウの歴史から


山形県のぶどう栽培の歴史はかなり古い。南陽市鳥上坂のぶどうの碑には、「ここは江戸時代初期にぶどう栽培が始まった、山形県ぶどう発祥の地。地区内の大洞鉱山が隆盛していた頃、甲州(現、山梨県)の鉱夫が甲州ぶどうを持ち込んだ説、また出羽三山に通じるこの街道を通って、修験者がぶどうを持ち込んだ説の二つが伝えられている」とあります。

 

いずれにせよ甲州と現在の南陽市周辺の地帯に、昔人は共通する風土を見いだしたに違いない。その結果、江戸の後期にはすでに、このあたり一帯で甲州ぶどうが作られていた。明治になって欧州種や米国種の「デラウェア」などが入ると、いよいよ産地として盛んになっていきます。

 

大正初期には、米より高い値が付き、ぶどう景気に沸いたという。現在、山形県はぶどう生産量が全国3位で、特にデラウェアは日本一の産地となっている。ぶどうはやせた水はけの良い土地を好む特性があります。

 

日照が十分あり、昼夜の寒暖の差が大きく、成熟期に雨が少ないなどの条件も、県内のぶどう産地は満たしており、山梨の勝沼地方ともよく比較される。8~9月の夜風の冷たさは、ぶどうの成熟度と甘みを助けるという。

 

デラウェア ブドウ 山形ぶどう

デラウェアは小粒だが食味濃厚で特有の美味しさが魅力


 

 

山形ぶどうの品種


7月から収穫が始まるデラウェアは大衆ぶどうとして8月下旬まで全国のスーパー、量販店ではおなじみで全国1位の生産量で実績が残されています。近年は大粒の品種に人気が移行。山形県での主な品種は、ぶどうの王様といわれる「巨峰」をはじめ、「高尾」、「ピオーネ」、「安芸クィーン」、「シャインマスカット」などが主流となっています。

 

収穫期のぶどう棚をのぞくと、たわわに実った房がそこらじゅうにぶら下がる、みごとな光景に出会える。「軸もとが隠れるぐらいに粒がついているのが、房の理想形」と生産者。形の良い房に仕上げるために、脱粒しないように気遣いながら、摘果など細やかな摘粒の手間もかける。こうして年々積み上げてきたスキルの高さが、県産ぶどうの地位を支えています。

 

 

ゴルビー 山形ぶどう 大粒ぶどう

ぶどうの美味しさは昼夜の温度格差大きいほど美味しい


 

山形ぶどうと地球温暖化


そして、導入を推進している注目品種が「シャインマスカット」。緑黄色の甘みが強い大粒タイプで、食べるとマスカットの香りがする。山形では9月中下旬の成熟となり、現在は長期貯蔵出荷の研究が重ねられています。

 

ぶどうづくりは収穫直後の枝の整理から始まるが、積雪に弱いため、肥料やりなどの準備は雪の前にすませる。翌年の5~6月に新芽が出たら、いい芽だけを残して枝ぶりを決め、摘粒、袋かけ、水やり、防鳥対策と暑い中での作業が続きます。

 

こうした手間に加え、夏の昼間の気温が高く、夜が涼しく、寒暖の差が大きい好条件のもと、おいしく実ったぶどうは収穫期を迎える。この昼夜の温度格差はブドウの生命線です。近年の地球温暖化は大きな脅威になっています。ところで、ぶどうの表面の白い粉は果粉といい(ブルームともいう)、雨をはじくためのもの。多くついているほど新鮮で、とれたての証拠なのです。

 

 

シャインマスカット 山形ぶどう ブドウ

ぶどうは山形果物の中でも根強いファンのいるフルーツ


 

山形ブドウ品種の育成


山形県では、黒系ブドウ「巨峰」・「ピオーネ」などの大粒品種、種なしブドウに対する需要が大きいといえます。生で食べるブドウの種類は主にアメリカブドウとヨーロッパブドウがありますが、ヨーロッパブドウは病害に弱く、生理障害も出やすいため、生産が少ない状況です。

 

しかし、ヨーロッパブドウの持つ「かみ切りやすくて硬い肉質」やマスカット香に対して大きな消費需要があります。そこで、肉質がかみ切りやすくて硬く、マスカット香を持ち、大粒で種なし栽培できる上、裂果などの生理障害を発生せず、一定の耐病性があって栽培しやすい品種の育成を行いました。市今人気のシャインマスカットです。

 

シャインマスカット ぶどう 山形ぶどう

シャインマスカットは実が硬く大粒で甘く歯ごたえがいい


 

シャインマスカットの主な特徴


何より、皮が薄く皮ごと食べられる。大粒ブドウで、味と香りに高級感があるので、最近、大人気の品種として認知度が高まっています。保存性も高く流通しやすい品種で「買い手良し」「売り手良し」「世間良し」の三方良しのブドウと言えます。

 

果皮色が黄緑色で、マスカットの香りがあり、かみ切りやすくて硬い肉質の大粒ブドウです。甘味が高く、酸味の少ないブドウです。ジベレリン処理により種なし栽培が可能です。 果皮が比較的薄く、皮ごと食べられます。日持ちは「巨峰」・「ピオーネ」より長いブドウです。

 

大粒ブドウで種なであり、皮ごと食べられること。食感、濃厚な味ともに高評価のブドウ。味は最高級ブドウのマスカットオブアレキサンドリアの味を引き継いで美味しい大粒ブドウの王者の品格があります。今後、生産量も大幅に増加していくことでしょう。

 

 

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