こうとく

小玉ゆえ市場に嫌われ続けた「幻の蜜入りリンゴ」

こうとく
生産者:阿部さん

高徳(こうとく)は1985年に品種登録以降、驚きの蜜入りんごでありながら小玉で色づきも悪く、品質にもバラつきがあったことから、やがて市場から敬遠され、栽培者も激変し、消滅寸前にまで追い込まれました。それゆえ長い間市場に嫌われ続け「幻のリンゴ」と言われてきたのです。 生産者である阿部さんが、だれも見向きもしない「こうとく」に惚れ、この品種に接木(つぎき)をはじめたのは今から14年前。21年目に入った稼ぎ頭の別品種の樹を、こうとく専用の樹として育て始めます。
そして約30アールのリンゴ樹に接木し終えるのに4年の歳月を要しました。それでも当初は期待通りの市場評価に至らぬどころか、見た目が悪い、小玉すぎると嫌われ、全くの不評でした。そして長い間、阿部さんは販売不振に陥り悩み続けます。

こうとく

(サンふじと比べると小玉で女性の手のひらサイズの大きさ)

生産者:阿部さん

辛い時支えてくれた妻の言葉が、
今でも忘れられない

『実は果樹には同じ品種でも、色着きが良い系統や、糖度が高い系統など、その樹ごとの性質があります。
私はこの1本の樹の性質の良さに目をつけ、この樹の系統だけに絞ってどんとん周囲の樹に接ぎ木して増やしていきました。』

『販売不振に陥り、つらく悩んだ時期もありましたが、ようやく最近になって沢山の方から喜びのお声掛けをいただけるようになりました。
苦しかったあのころを振り返るとき、続けてこれたのは「あなたの選んだリンゴだから、いつか皆に分かってもらえるから…」と言って、支えてくれた妻の言葉があったからだと思っています。』

今では阿部さんの作る幻のりんご「蜜女王 こうとく」は、沢山の方から絶賛の声を獲得するまでに。
さらに大玉には成り得ないと言われていた「こうとく」の常識を覆し続けています。

こうとく

もぎたてのこうとくは、歓声をあげるほどの美味しさ

幻のりんごは、まるでパイナップルのような、甘~い香り。

幻のりんごは、パイナップルのような甘い香りと、
気品に満ちた味

蜜女王「こうとく」を口にする時、はじめに感じるのは、まるでパイナップルのような甘い香り。なんとも爽やかで上品な香りなのです。

果肉は黄色でシャリ感もあり、酸味が少なくさっぱりした甘味。口に含んだ瞬間に気品高く広がる、上品な甘さにきっと驚くことでしょう。

色づきがよくない反面、蜜女王「こうとく」は、その驚きの香りの強さでも他を圧倒しているリンゴなのです。

こうとく

阿部さんの農園にて。「こうとく」は他の品種に比べ、色づきがよくないのが特徴。でも一度食べれば、その美味しさの虜になるほど、香り高く気品に満ちた味。

贅沢すぎる蜜の正体は自然の「甘み成分」。

贅沢すぎる「蜜」の正体は、自然が作る爽やかな甘味成分

りんごの蜜の正体は自然の「甘味成分」。葉で作られた甘味成分が、果実の中で「糖」になり、完熟期に飽和状態になり、果肉に溢れて蓄積します。これが「りんごの蜜」の成分です。

蜜は、その見た目からハチミツのような「甘さ」と思われがちですが、実は砂糖の甘さを100とすると、蜜は60くらい。それほど甘さ自体を左右するものではないのです。

りんごの蜜の味を表現するなら「爽やかな甘み」。蜜入りであるほど「さわやかな甘さのリンゴ」と言えます。

蜜女王こうとく最大の特徴が、この果肉たっぷりに詰まった「蜜」。
その爽やかで甘~い味は、思わず笑顔になる、贅沢すぎる蜜の甘みそのものです。

こうとくの蜜

りんごの蜜は、収穫したのち果肉に少しずつ吸収され消えていきますが、蜜が果糖に変化して甘味が増すと言われています。

【動画】驚きの蜜入りリンゴ こうとく

皮をむいてからのひと手間でりんごの変色を防ぎます

りんごの変色を防ぐ方法

皮をむいたままのりんごが変色してしまうのは、りんごに含まれるポリフェノールが空気に触れることによって化学反応を起こし、りんごが茶色に変色してしまうからです。
りんごを変色させないためには、切ったりんごを空気に触れさせない、もしくは、ポリフェノールの働きを抑えてしまえば変色を防ぐことができます。
定番のりんごの変色止めの方法は「塩水に浸す」という方法ですが、この方法ですと、りんごが少ししょっぱくなってしまい苦手な方も多いようです。そこで、おすすめなのが「はちみつ」や「砂糖水」に浸す方法です。甘さも倍増して美味しく召し上がれます。

はちみつ水に浸す

1.はちみつ水に浸す

400ccの水に大さじ4のはちみつを入れてよく混ぜ、数分浸します。リンゴが水面から出ないように、リンゴの量に合わせて、はちみつ水の量も調節して下さい。

砂糖水に浸す

2.砂糖水に浸す

400ccの水に大さじ2の砂糖を溶かして5~10分程度浸します。砂糖の量が多いと感じるかもしれませんが、この濃さがポイントです。

りんごの「保存方法」

りんごの「保存方法」

りんごの保存で大事なのは水分を保持することです。乾燥を防ぐために、ビニール袋に入れて冷蔵庫または風通しのよい所で保存して下さい。
1個ずつ新聞紙などで包んでからビニール袋に入れて密封します。新聞紙が湿度調節の緩和の役目をしますので、より長持ちするようです。ただし、一般の家庭用冷蔵庫はそれほど日持ちしませんので早めにお召し上がり下さい。

1個ずつ、新聞紙で包みます
1個ずつ、新聞紙で包みます
袋の口をしっかり閉じます
袋の口をしっかり閉じます

ご注文前にお読みください

  • ・阿部さんの生産する樹齢35年の「蜜女王こうとく」は、ほとんど市場に流通しないため味の農園でしか味わえません。他店では購入できません。
  • ・蜜入り具合には必ず個体差があります。蜜は収穫後から徐々に果肉に吸収される性質があります。自然のものですのでご理解下さい。
  • ・天候により収穫及び発送状況が変わります。そのためご予約順に発送しております。お届け日の指定を承ることができません。
並び替え
3件中 1-3件表示
並び替え
3件中 1-3件表示