サンふじ玉回しと樹上熟成 | さくらんぼ・ラフランス・山形りんご・だだちゃ豆通販|味の農園

サンふじ玉回しと樹上熟成

りんご通販 ふじりんご サンふじ

 

 

太陽たっぷりのサンふじ栽培 


太陽光をたっぷり当てるために果実の周囲の葉っぱを摘んで日当たりを良くすることや、日陰になっている側に日を当てるために1個、1個「玉回し」という作業を行います。これはもちろん美味しいサンふじを作る条件の一つ。

 

ちなみに玉回しというのは樹になっているサンふじを1個、1個、反転させて日陰になった部分をムラなく日に当たるようにりんごの実を繰り返し反転させていく作業のことをいいます。

 

りんごは玉回しされると、この太陽の光の刺激によってりんごの着色を良くしてくれます。このようにサンふじの玉回しは回転させることで着色を促していくことで蜜入りの濃厚な味を目的としているのです。

 

このように玉回しすることでふじりんご(サンふじ)は満遍なく着色した真っ赤なりんごに育つのです。生産者の手間ひまかけた作業の積み重ねがサンふじを赤く美味しく蜜入りに仕上げていくのです。

 

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軸が取れないよう丁寧に90度以上玉回しにはコツがある


 

サンふじ栽培は地道な作業が


このように生産現場では収穫期まで地道な作業が続きます。サンふじの収穫前の10月に入る頃から作業は膨大な量の葉っぱ摘み、玉回しが休みなく続き、りんごの園地では忙しくなってきます。

 

「玉回し」は表面1回、裏面1回と180度の角度を目安に回し、必要に応じてもう1回計3回行われます。写真の実は、一見きれいに色づいているように見えます。しかし、実を回して裏を表にしてみると、写真のとおり日光の当たらない裏側が色づいてなく白っぽく見えます 。

 

実を回して蔭になる部分を外に出すことによって全体にきれいに色を付けることができるわけですが実際やってみると中々上手くいきません。また、有袋栽培という袋をかけた栽培だと、収穫直前に袋を外すと短期間に着色しますが、サンふじの着色には難しいものがあります。

 

もともと外気にさらして育つため何だかの刺激がないと着色しません。朝晩の温度格差や霜が降りることで完熟してくるきっかけになります。これによって着色、蜜入りがグッと進んでいくことになります。

 

 

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サンふじを回すと裏側は白い。4-5日すると着色して赤に


 

 

果肉を充実させる仕上げ


りんごを美味しくする 収穫前の作業は太陽の光をたっぷり吸収するために不必要な葉っぱを取り去る「葉摘み」を「玉回し」の前にすでにしています。そして、ふじりんごの着色を良くするために行う「玉回し」、表裏2回と仕上げの「玉回し」で計3回することも珍しくないのです。

 

そして、状況を見ながら反射シーを敷いて、太陽光の最大化を図り着色、光合成を旺盛にするための環境を整えてやることを忘れません。このように生産現場では地道な作業が続きます。サンふじの収穫前の作業は膨大な量の葉っぱ摘み、玉回しで休みなく続けられていきます。

 

「葉摘み」や」「玉回し」をしながら収穫前のりんごの状態と熟度も観察しています。熟し具合を見分けるには、赤くなっていない部分の色=地の色(いちばん薄いところの色)を見ます。緑が濃い場合はまだ未熟果だということです。

 

 

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反射シートを敷いて、最後は樹上熟成してたっぷり蜜入り収穫です


 

 

たっぷりの蜜入には樹上熟成 


ふじりんご(サンふじ)は山形だと11月上旬になるとかなり葉摘みや玉回しが効いて、着色も良くなります。

 

しかし、最後の仕上げは「蜜入り」を確実にしたいのが無袋栽培サンふじの狙っている目的になります。それを、叶えてくれるのが「降霜(しも)」です。冬や雪が近いことを知らせてくれるサインです。この霜が2回位降ってくれると完熟がすすみ、また蜜入りがすすみます。

 

「樹上熟成」とは葉摘みや玉回しで充分着色しているふじりんごをもう一段階完熟を深めるための霜や雪を待っている期間をいいます。ちなみに樹上熟成は2週間くらいを準備として見積もって収穫に進むわけです。

 

山形のサンふじはこのようにして「樹上熟成」で蜜入りを確認して収穫されていきます。この時期に一番大事なのはお天気が冷え込むこと、晩秋の霜が降りるようなお天気が最高の条件。

ですから、ふじりんご(サンふじ)は樹上で霜や雪を待って蜜入りを観察しながら収穫されるのが「蜜入りりんご」サンふじということになります。

 

▼サンふじの玉廻し 天童市


 

ふじ玉回しと樹上熟成 まとめ


サンふじの仕上げの時期に何より大事なのは霜が降りるほどの冷え込みです。その冷え込みが来るのを待って収穫の時期が決まっていくことになります。この大事な待望の降霜までやっておかなければならないのがリンゴの実を反転させる玉廻しです。


1個の充実した実を作るには玉廻しは欠かせない作業なのです。1個、1個の作業ですから膨大な時間と手間なのですが、この作業をしながら実の充実具合が判ってきます。美味しいサンふじの条件は一つ一つの地道な作業が基礎になって、最後はお天気に祈りながら進め行くことです。


山形の高い山々が白い雪を冠して、里には紅葉が広がってリンゴの中でも一番遅い晩成種はサンふじ。山形のフルーツの中でもスタートは一緒でも最後まで手間暇かけて収穫する果物がサンふじなのです。ラストを飾る大スター的存在。蜜入りたっぷりのサンふじです。

 

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蜜リンゴ 蜜入り こうとく

蜜入り特集「こうとく」と「サンふじ」

山形のリンゴの美味しさはシャキシャキしたシャリ感のある歯触りと濃厚な食味が特徴です。
山形は寒暖の差が激しい盆地特有の気候で、りんご本来の美味しさが生じる完熟期と収穫期が見事に合致する、日本有数のリンゴの産地。サンふじの系統の極ふじ(きわめふじ)は特に食味が良く肉質は緻密で硬く、果汁が多くジューシー特に蜜入が良いことで食味が大変良いと生産者の中でも評価が高い。人気の秘密は、なんといっても果肉の大半を占めるアメ色 の蜜入りりんごの生産地の山形県でも生産量が少ないため、大変希少なりんごとなっています。
りんごの蜜の部分には、自然の甘味成分ソルビトールが多く含まれています。リンゴが完熟してあふれ出た余分な養分がソルビトール、りんごの蜜は、甘ったるい蜜の味ではなく「爽やかな甘み」を感じさせてくれます。そのため、蜜入りであるほど「さわやかな甘さのリンゴ」ということが言えるのです。

特に力を入れている蜜りんご「こうとく」は全面に蜜が入り、食味、香りが高いりんごとして評価が高くなってきました。

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