皮についている白い粉は何?

ブルームにはブドウの鮮度を保持する役割がある
皮についている白い粉を診ることがありますね。皮をおおう白い粉は残留農薬と勘違いされることがありますが、果粉あるいは「ブルーム」といって脂肪酸などでできた自身の鮮度を守るために天然成分が果皮の表面に浮き出たものです。農薬ではありません。
果粉(ブルーム)には、雨や朝露などをはじいて病気を防いだり、自身の水分蒸発を防いで鮮度を保ったりする働きがあり、生産者は収穫の際、できるだけ落とさないように丁寧に扱っています。果房を洗う時、無理に落とす必要はありません。無害であり、むしろ新鮮さのあかしです。
ぶどうの表面に見られる白い粉は、農薬ではなく、果実が作り出す天然のロウ物質「ブルーム(果粉)」です。ブルームは、雨や朝露などの水分を弾き、病気から果実を守ったり、水分の蒸発を防いで鮮度を保つ役割があります。
ブルーム(果粉)の役割とは?
●ぶどう自身が作り出す天然の保護膜で、脂質が変化してできたロウ物質です。
●農薬やカビと間違われることがありますが、無害で、むしろ新鮮さの証です。
●ブルームが多いほど、新鮮で水分を多く含んでいる可能性が高いです。
●ブルームは、水に溶けにくく、環境の変化から果実を守る役割もあります。

白い粉、ブルームの役目は鮮度保持きゅうりにも
ブルームは基本的にぶどう自身の鮮度を守っています。
病気予防:雨などの水分を弾き、病原菌の侵入を防ぎます。
鮮度保持:水分蒸発を防ぎ、果実のみずみずしさを保ちます。
外的刺激からの保護:温度や湿度などの変化から果実を守ります。
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果物王国の山形県は、ぶどうの生産量も国内トップクラス。生産量日本一の「デラウェア」をはじめ、「ピオーネ」、「巨峰」、「シャインマスカット」、「安芸クイーン」など多彩な品種が揃っています。
山形県のぶどう栽培は、江戸時代初期頃に甲州(現、山梨県)より苗木が伝わり始まったといわれています。ぶどうの主産地である置賜地方は、周囲を2,000メートル級の山々に囲まれた盆地という地形条件により、昼夜の気温差が大きいことや、ぶどうの成熟期に晴天が多いこと、夏場の降水量が少ないことなどから、排水のよい土地を好むぶどうの栽培に適しており、色付きがよく糖度の高い美味しいぶどうが生産されています。