干し柿 販売 通販
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山形の晩秋にみられる「干し柿のれん」は山形の風物詩です。甘みが濃厚な昔ながらの和のお菓子は、上品な味わいが人気の商品です。
濃縮された甘さが印象的な干し柿ですが、加工には渋味が強くそのまま食べることはできない渋柿を使用します。皮をむき、実を乾燥させることで渋みが抜け、甘味が増しておいしく食べることができます。 干し柿に使用される柿は2種類。一つは色が薄めで干し柿にすると上白糖のようなさらりとした甘さに仕上がる「平核無柿」(ひらたねなし)。もう一つは上山市が原産地の「紅柿」です。 紅柿は柿渋が多いため、色が濃く、干す前の渋みは平核無柿の倍くらいに感じられるのですが、干すことで深みのある重厚な色合いになり、黒糖のようなコクと香りが生まれます。11月上旬から収穫が行われ、それから約1ヶ月かけて干し柿に加工されます。上山市は、蔵王山の麓にあり「蔵王おろし」と呼ばれる乾いた風の通り道になっていて、この風で柿を十分に乾燥させることができるため、甘くて濃厚な干し柿ができあがります。
紅柿の発祥は、三上の川口 敏さん宅にある原木がはじまりとされています。ここでしか収穫できない紅柿は上山を中心に、山形市・天童市・山辺町の一部などで栽培されますが、上山市内旧本庄村が本場の生産地です。 明治時代には、この地区は三関根と呼ばれ、紅柿は俗に関根柿とも言います。関根柿は、天保年間の(上山名産名所番付)の前頭4枚目に載っており、江戸時代中期ごろには既に名産物になっていたと思われます。 紅柿は、昔も干し柿にもしましたが、上山の出湯で渋を抜き、街をまわって売り歩いたそうです。本格的に干し柿を作って販売するようになったのは、戦後のことになります。お菓子のない時代、甘い食べ物として、珍重され、産地化していきました。(上山市市報から抜粋)
「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われるほど、柿は果物の中でも栄養価が高いことで有名ですが、干し柿にすると、さらに栄養価が高くなります。 干し柿は、生柿よりもビタミンCがほとんどなくなってしまいますが、そのかわりにビタミンA、食物繊維、カロテンが増え、なかでも不溶性の食物繊維が豊富になります。他にミネラルとして、マンガン、カリウムも多く含まれますので、1個で多くの栄養がとれる優秀食材といえるでしょう。
干し柿の表面を覆っている白い粉は、乾燥させたことによって糖分がしみ出たものです。白い粉が多いほど、糖度が高いということになります。もちろん人体には無害ですので安心してお召し上がり下さい。 白い粉があればあるほど甘い干し柿ということになりますので、購入の際やご家庭で作って食べる時の目安にしてみて下さい。
干し柿は、そのまま食べる方が多いと思いますが、ちょっとアレンジして料理に使用してみるのもオススメです。 干し柿は、干すことでタンニンが変化し渋味が押さえられ、柿の糖分の濃度が増すので、古くから甘味食品としても使用されてきました。(「タンニン」はポリフェノールの一種で渋柿などで感じる渋みの成分です。) 砂糖よりも甘みが柔らかく、なんといっても栄養も豊富なので、砂糖の代わりに使用するのもおすすめです。 ドレッシングに細かくきざんで入れてみたり、カレーの隠し味で少しだけ入れてみたり、サラダに入れて 料理のアクセントしてみたり。和風でも洋風の料理にも合いますので、お試しください!
干し柿は、表面に白く粉が吹いていて水分が少なく固めのタイプとしっとりして中身がとろりとしている半生タイプがあります。 「紅干し柿」「ひらたね干し柿」が外側が硬く中がやわらかい「固めタイプ」、「柿の詩(かきのうた)」は、外側もやわらかく中がしっとりの「半生タイプ」になります。 固めタイプは、昔ながらの自然製法で作られており、紅干し柿は、上山産の「紅柿」で作ったものになります。 「ひらたね干し柿」は、平核無柿で作ったものになります。軒先に何十個もの柿を1列につなげて、すだれのようにぶら下げ、寒風で自然乾燥させて作られました。 半生タイプの「柿の詩」は、松ヶ岡特産の庄内柿を使い、遠赤外線を使って特別な製法で仕上げた干し柿です。 寒風に晒し天日に陰干しにすると白い粉をふいて果肉も固くなりがちですが、遠赤乾燥することにより、軟らかくジューシーに仕上げることができます。
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予約販売価格7,630円(消費税込:8,240円)
予約販売価格7,380円(消費税込:7,970円)
予約販売価格5,380円(消費税込:5,810円)
山形の晩秋にみられる「干し柿のれん」は山形の風物詩です。甘みが濃厚な昔ながらの和のお菓子は、上品な味わいが人気の商品です。
山形の風土が作り出す昔ながらの伝統の味
濃縮された甘さが印象的な干し柿ですが、加工には渋味が強くそのまま食べることはできない渋柿を使用します。皮をむき、実を乾燥させることで渋みが抜け、甘味が増しておいしく食べることができます。
干し柿に使用される柿は2種類。一つは色が薄めで干し柿にすると上白糖のようなさらりとした甘さに仕上がる「平核無柿」(ひらたねなし)。もう一つは上山市が原産地の「紅柿」です。
紅柿は柿渋が多いため、色が濃く、干す前の渋みは平核無柿の倍くらいに感じられるのですが、干すことで深みのある重厚な色合いになり、黒糖のようなコクと香りが生まれます。11月上旬から収穫が行われ、それから約1ヶ月かけて干し柿に加工されます。上山市は、蔵王山の麓にあり「蔵王おろし」と呼ばれる乾いた風の通り道になっていて、この風で柿を十分に乾燥させることができるため、甘くて濃厚な干し柿ができあがります。
紅柿発祥の地 山形県上山市
紅柿の発祥は、三上の川口 敏さん宅にある原木がはじまりとされています。
ここでしか収穫できない紅柿は上山を中心に、山形市・天童市・山辺町の一部などで栽培されますが、上山市内旧本庄村が本場の生産地です。
明治時代には、この地区は三関根と呼ばれ、紅柿は俗に関根柿とも言います。関根柿は、天保年間の(上山名産名所番付)の前頭4枚目に載っており、江戸時代中期ごろには既に名産物になっていたと思われます。
紅柿は、昔も干し柿にもしましたが、上山の出湯で渋を抜き、街をまわって売り歩いたそうです。
本格的に干し柿を作って販売するようになったのは、戦後のことになります。お菓子のない時代、甘い食べ物として、珍重され、産地化していきました。(上山市市報から抜粋)
干し柿の栄養
「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われるほど、柿は果物の中でも栄養価が高いことで有名ですが、干し柿にすると、さらに栄養価が高くなります。 干し柿は、生柿よりもビタミンCがほとんどなくなってしまいますが、そのかわりにビタミンA、食物繊維、カロテンが増え、なかでも不溶性の食物繊維が豊富になります。他にミネラルとして、マンガン、カリウムも多く含まれますので、1個で多くの栄養がとれる優秀食材といえるでしょう。
干し柿の白い粉の正体は?
干し柿の表面を覆っている白い粉は、乾燥させたことによって糖分がしみ出たものです。
白い粉が多いほど、糖度が高いということになります。もちろん人体には無害ですので安心してお召し上がり下さい。 白い粉があればあるほど甘い干し柿ということになりますので、購入の際やご家庭で作って食べる時の目安にしてみて下さい。
干し柿の食べ方
干し柿は、そのまま食べる方が多いと思いますが、ちょっとアレンジして料理に使用してみるのもオススメです。
干し柿は、干すことでタンニンが変化し渋味が押さえられ、柿の糖分の濃度が増すので、古くから甘味食品としても使用されてきました。(「タンニン」はポリフェノールの一種で渋柿などで感じる渋みの成分です。)
砂糖よりも甘みが柔らかく、なんといっても栄養も豊富なので、砂糖の代わりに使用するのもおすすめです。 ドレッシングに細かくきざんで入れてみたり、カレーの隠し味で少しだけ入れてみたり、サラダに入れて 料理のアクセントしてみたり。和風でも洋風の料理にも合いますので、お試しください!
干し柿のお好みの硬さは?
干し柿は、表面に白く粉が吹いていて水分が少なく固めのタイプとしっとりして中身がとろりとしている半生タイプがあります。
「紅干し柿」「ひらたね干し柿」が外側が硬く中がやわらかい「固めタイプ」、「柿の詩(かきのうた)」は、外側もやわらかく中がしっとりの「半生タイプ」になります。
固めタイプは、昔ながらの自然製法で作られており、紅干し柿は、上山産の「紅柿」で作ったものになります。 「ひらたね干し柿」は、平核無柿で作ったものになります。軒先に何十個もの柿を1列につなげて、すだれのようにぶら下げ、寒風で自然乾燥させて作られました。
半生タイプの「柿の詩」は、松ヶ岡特産の庄内柿を使い、遠赤外線を使って特別な製法で仕上げた干し柿です。 寒風に晒し天日に陰干しにすると白い粉をふいて果肉も固くなりがちですが、遠赤乾燥することにより、軟らかくジューシーに仕上げることができます。
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紅干し柿 32個入(39-A)
予約販売価格7,630円(消費税込:8,240円)
ひらたね干し柿 32個入(39-B)
予約販売価格7,380円(消費税込:7,970円)
柿の詩 10〜12個入(39-G)
予約販売価格5,380円(消費税込:5,810円)
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