さくらんぼ 発送は常温便か?クール便か?|味の農園
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くだもの歳時記

さくらんぼ発送は 常温便かクール便か

さくらんぼ クール便 常温便

 

発送は常温便が基本です


さくらんぼはデリケートで日持ちが悪く、劣化しやすい果物なのです。中でも特に佐藤錦は温度変化と湿度変化(乾燥と結露)に弱いので、保存する場合は細かな注意が必要。また、さくらんぼは基本的に3日以上の保存には問題があると思って取り扱った方がいいでしょう。


さくらんぼはくだものの中でもいちばんデリケートで扱い方が難しいフルーツと考えられます。特に最近は、生産地でギリギリまで完熟にして収穫し、お送りする佐藤錦が主流になっていますからますます取り扱い方はデリケートで難しくなってきているようです。


何度も申し上げますが、サクランボは「温度変化に弱い」です。理想的には生産した場所の温度でお届けしてお召上りいただくことが一番の方法になります。そして保存方法も冷蔵庫ではなく冷暗所、風通しのいい場所が理想です。冷蔵庫に入れるならば、冷蔵庫から出したらすぐ召し上がる事をお勧めします。


サクランボのもう一つの特徴は「湿気に弱い」なのです。冷蔵庫に入れるリスクは冷蔵庫で冷やして「温度変化に弱い」状況になり、冷蔵庫から出して「湿気に弱い」ことで結露して傷むことになります。それよりは鮮度を重視して常温でお早めに召し上がっていただくことがベストの選択と思うのです。

 

 

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サクランボの収穫は鮮度を重視、早朝から行います

 


さくらんぼ凍結での冷気ヤケ


クロネコヤマトの宅急便は業界最大手でもあるし、輸送品質には定評がありますのでなにも危惧することはありませんでした。1992年、私たちははじめてクール便を利用しはじめました。


さくらんぼの保存適性温度は約8度に対して、これに対して、宅急便の冷蔵トラック車の温度設定は4度と非常に低いのです。しかし4℃というだけではそんなに深刻な状態にはならないのです。


さらに、運悪く、冷気の吹き出し口近くに積まれてしまうと、長時間低温に晒されさくらんぼは凍ってしまうこれが大きな問題です。そして各拠点での積み替え作業などにより、一度凍ったさくらんぼがまた溶け、また凍り…、また溶け…を繰り返して、お客様のお手元に届いたときには、見るに耐えない姿になってしまったというわけです。これが「冷気ヤケ」の原理です。


もちろん発送の時点で、集荷にきた宅急便のドライバーさんには、冷気が当たるところには積まないようにとお願いはしてみましたが、中継後のドライバーまで徹底される保障はありません。一部の荷物だけ特別扱いにはならないのだから当然のことです。


このようにサクランボをクール便で送った場合に、予定通りに届いて、翌日、翌々日到着であったにも関わらず考えられないような「黒ずみとみられる状態」があった場合は上記の原因と考えられる可能性が高いと思います。

 

 

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サクランボは温度変化に弱いことが問題


 

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クール便か常温便かはサクランボの状態で臨機応変に

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さくらんぼは温度変化に弱いので扱いは難しいくだもの


 

クール宅急便は万能ではない


多くの生鮮食料品にとってクール便宅急便は有効な手段です。私たちも積極的に利用しますが、無条件で信頼しているわけではないのです。それはクール便による事故が起きるの原因は、冷蔵庫の冷気の強すぎることによる「冷気ヤケ」という現象です。


集配の小型の車ではならないのですが、各地のセンター間に走らせている大型の冷蔵車に積まれてから長時間にわたり冷気の吹き出し口に近いところや直接冷気がかかるところにおかれると、サクランボはこのような被害に会うことがあります。


サクランボは生鮮食品の中でも一番デリケートな果物です。温度が高くても、低くても、いずれにも敏感で温度変化に弱い性質を備えているのです。私たちもこの事実が判明するまでは不思議でしょうがなかったのですが本当に信じられなかったのが本音といえます。


今ではヤマト運輸さんも「冷気ヤケ」については事実確認も出来ており、互いにこのような事故は、起こりえる事実として共有ができています。またサクランボのお届について率直に常温便かクール便かという話し合いも持ってきた経緯もありました。


ヤマト運輸としての見解は出せませんでしたが、現場担当者レベルは「常温便」がいいのではないかという意見が多くありました。この辺は味の農園としても納得しているところなのです。今後もこのようにヤマト運輸さんとの話し合いと情報交換、情報共有は必要と思っています。

 

 

 

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さくらんぼはデリケートなくだもの

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サクランボの配送はデリケートな感覚で


 

 

 

さくらんぼの発送は

常温便かクール便か まとめ 


結論から申し上げると「どうか私どもの30年の経験からくる状況判断にお任せ下さい。」となります。完璧とはいえないまでもが臨機応変の判断でお送りいたします。

サクランボはデリケートなので温室変化を生じさせたくない」と考えています。だから味の農園ではこのような対応をしています 

基本はサクランボに温度変化を与えないために出来るだけ常温便でお送りしたいと考えています。翌々日の到着する地域に限り、状況を見てクール便でお届け場合があります。


シーズン後半のある一定の条件になった場合、全てのサクランボの発送を常温便からクール便に一斉に切り替えて発送しています。温度変化を想定してよりダメージの少ない方法を臨機応変に選択します。


シーズン当初はお客様のご希望がない場合は常温便でお送りするようにお勧めしています。後半は、気温が30℃を超えてくるとクール便に切り替える決定を下します。一番いいのは現場の判断にお任せいただくことだと思っています。


こちら山形の天気とお届け先の全国の天気予報を入念に調べながら、長年(30年)の経験に基づいて、いつからクール便にするのか決めています


このような理由から、当店では基本的にはさくらんぼを常温便で発送しておりますが、気温が高い時期の収穫となる、佐藤錦、紅秀峰、紅てまりは、外気温を考慮して、クール便に切り替えて発送を行う場合もあり臨機応変の対応に努めています。

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