お米が届いた後、どう保存したらよいですか?

美味しいお米の作り方とは雑草との戦いとも 斎藤さん
お米は、温度・湿度が低く日光の当たらない暗い所での保存が適しています。できるだけ低温環境で保管し、30日を目安に早めに食べるようにしましょう。
お米の正しい保管方法について、以下のポイントを押さえておくと、おいしさを長持ちさせることができます。お米の保管の基本は気温が20℃を越したら冷蔵庫で保管します。関東関西地方でしたら5月下旬から9月いっぱいは冷蔵庫で保管するのがおススメです。高温多湿や直射日光を避け、湿気や水濡れにも注意しましょう。
1,密閉容器に入れる
お米はニオイを吸収しやすい性質があるため、密閉容器に入れることが重要です。スーパーで購入した袋には通気孔があるため、そのままの保管は避けましょう。
2,涼しい場所で保管
お米の理想的な保管温度は15℃以下です。夏場は冷蔵庫の野菜室がおすすめです。
3,容器を清潔に保つ
使用する米びつや保存容器は定期的に洗浄し、乾燥させてから新しいお米を入れましょう。これにより虫やカビの発生を防げます。
4、臭い移りを防ぐ
お米は周囲の臭いを吸収しやすいため、灯油や洗剤、匂いの強い食材の近くでの保管は避けてください。
5、適切な保存期間
お米は精米後1~2ヶ月以内に食べきるのが理想です。特に夏場は2~3週間程度で消費することが推奨されます。

夏場は密閉容器を利用して冷蔵庫保管します。
▼炊いた後のお米の保存方法
炊いたご飯は冷凍保存がおすすめです。ラップでふんわり包み、冷凍庫で急速冷凍すると美味しさを保てます。解凍する際は電子レンジを使用し、自然解凍は避けましょう。
炊く前のお米を冷凍庫に入れると、水分が凍ってひび割れが発生し、風味や食感が損なわれるため避けてください。シンク下など湿気がこもりやすい場所での保管はカビや虫の発生原因となるため不適切です。
■美味しいお米を作る動画
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山形つや姫特集 特別栽培のお米
つや姫の一番の特徴は、なんと言ってもその「美味しさ」です。際立つ「粒の大きさ」、「白い輝き」「旨さ」「香り」、「粘り」は、ごはんそのものがご馳走。
白ごはんで勝負できるお米を目的につくられました。つや姫の開発は、ごはんの旨みで勝負するために白いご飯が限りなく好きな人のためにと想いが込められています。
また、生産の方法は限定の田んぼと限定された生産者だけに許された厳しい認定制度の中で生産されています。「栽培適地」「生産者認定」「特別栽培」「品質基準」という4つの厳しい基準をすべてクリアした安心で美味しいお米だけが「つや姫」として流通できます。
(財)日本穀物検定協会の食味官能試験(実際に食べてみて、食味を判断する)において、外観については「艶がある」、「粒が揃っている」など、味については「甘みがある」、「うまみがある」などの評価が得られました。
その美味しさのルーツは明治時代に冷害の中でしっかり穂を着けた1本の稲から生まれた日本の美味しいお米のルーツといわれる「亀の尾」という品種に由来しています。