おすすめの品種は何ですか?
「つや姫」は、ご飯そのものに美味しさがあり、食べ飽きしない食味が、コシヒカリを凌ぐともいわれる評価もあります。

庄内平野 おすすめは最近評価が高いお米「つや姫」です
あまりの高評価に山形県以外での生産がはじまり島根県や宮城県なども本格的に取り組みがはじまりました。「つや姫」の栽培の面積も全国的に拡大しています。さて、つや姫のルーツは、明治時代に遡ります。明治時代に山形県の篤農家の阿部亀治氏によって開発された「亀の尾」というお米が祖先にあたります。
この亀の尾は庄内平野がひどい冷害だった年に阿部亀治氏によって発見された1本の穂に始まったとされています。このような背景から当初は冷害や病気に強い品種として期待されていましたが、時代と共にお米の生産過剰と食味志向が高まったことから、「亀の尾」は良食味の品種として優れた美味しさを誇り、交配親として人気が高まりました。
つまり、つや姫の開発は、白いご飯が限りなく好きな人のために、「白ごはん好き」の人のためにつくられたお米と云えるのです。旨み成分のグルタミン酸やアスパラギン酸を「コシヒカリ」など他品種よりも多く含んでいて、デビュー以来7年連続お米の食味ランキングの最高位「特A」を獲得している山形のブランド米です。

食べ飽きしないさっぱり感のある品種「つや姫」
■庄内平野のコメ作り特集
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山形つや姫特集 特別栽培のお米
つや姫の一番の特徴は、なんと言ってもその「美味しさ」です。際立つ「粒の大きさ」、「白い輝き」「旨さ」「香り」、「粘り」は、ごはんそのものがご馳走。
白ごはんで勝負できるお米を目的につくられました。つや姫の開発は、ごはんの旨みで勝負するために白いご飯が限りなく好きな人のためにと想いが込められています。
また、生産の方法は限定の田んぼと限定された生産者だけに許された厳しい認定制度の中で生産されています。「栽培適地」「生産者認定」「特別栽培」「品質基準」という4つの厳しい基準をすべてクリアした安心で美味しいお米だけが「つや姫」として流通できます。
(財)日本穀物検定協会の食味官能試験(実際に食べてみて、食味を判断する)において、外観については「艶がある」、「粒が揃っている」など、味については「甘みがある」、「うまみがある」などの評価が得られました。
その美味しさのルーツは明治時代に冷害の中でしっかり穂を着けた1本の稲から生まれた日本の美味しいお米のルーツといわれる「亀の尾」という品種に由来しています。