現在、新品種のお米の開発をしていますか?|味の農園
全商品を見る
トップページ > よくある質問> 現在、新品種のお米の開発をしていますか?

よくある質問

現在、新品種のお米の開発をしていますか?

山形県庄内地方の鶴岡市にある「農業総合研究センター水田農業試験場」という山形県の機関で新品種の研究開発をしています。
庄内平野のコメ作り 庄内米

おコメ品種改良は長い年月掛り、庄内はその品種改良の歴史が


そこでは「おいしい」というのはもちろん、暑さや寒さ、そして病気にも強い品種をつくるため、日々研究をしています。

 

令和5年産米の山形県の1等米比率は50%と嘗てない数値となりました。原因はお米が実る時期に、35℃以上の高温が続き、夜温の高い熱帯夜もあったことからデンプンの蓄積が停滞したことによるものと推定されます。

 

山形県内では近年、猛暑でコメの生産に影響が出ている中、暑さに強く、収穫量が確保できる新たなコメの品種が開発されました。

 

このコメは、県が開発した「つや姫」「雪若丸」に続く新品種「山形142号」です。山形県産米をめぐっては、R5年の猛暑の影響で評価が最も高い1等米比率が50%を下回って過去最低となるなど、温暖化への対応できる品種が求められています。

つや姫家系図

つや姫は亀の尾の歴史の頂点をめざし開発された


そしてその後、山形県が水稲新品種「山形142号」と呼称していたコメについて、名前が決定したと発表した。吉村知事がきょうの会見で明らかにした。新品種の名前は「ゆきまんてん」。県内の小学生のアイデアだといことです。美味しく大きく、暑さに強い美味しいお米に育ってほしいものです。

 

こうした中、新たな品種は県の研究所が平成24年から品種改良を重ね、3月27日に山形県が「認定品種」に指定しました。また、酒田市の「庄内バイオ研修センター」ではバイオテクノロジーを使って新品種の開発をしていて、もち米の新品種「酒田女鶴(さかためづる)」や「酒田まめほの香(さかたまめほのか)」というもち米を誕生させました。

 


▼つや姫を生んだ山形の品種改良

亀の尾と庄内平野のコメ作り|味の農園

 

 

▼ 商品のお取りよせはこちら

庄内米 庄内平野のコメ作り山形つや姫特集 特別栽培のお米

つや姫の一番の特徴は、なんと言ってもその「美味しさ」です。際立つ「粒の大きさ」、「白い輝き」「旨さ」「香り」、「粘り」は、ごはんそのものがご馳走。
白ごはんで勝負できるお米を目的につくられました。つや姫の開発は、ごはんの旨みで勝負するために白いご飯が限りなく好きな人のためにと想いが込められています。
また、生産の方法は限定の田んぼと限定された生産者だけに許された厳しい認定制度の中で生産されています。「栽培適地」「生産者認定」「特別栽培」「品質基準」という4つの厳しい基準をすべてクリアした安心で美味しいお米だけが「つや姫」として流通できます。
(財)日本穀物検定協会の食味官能試験(実際に食べてみて、食味を判断する)において、外観については「艶がある」、「粒が揃っている」など、味については「甘みがある」、「うまみがある」などの評価が得られました。
その美味しさのルーツは明治時代に冷害の中でしっかり穂を着けた1本の稲から生まれた日本の美味しいお米のルーツといわれる「亀の尾」という品種に由来しています。


ページの先頭へ戻る

Copyright©さくらんぼ・ラフランス・蜜入りりんご・だだちゃ豆通販|味の農園 All Rights Reserved.