つや姫とコシヒカリの違いは何ですか?|味の農園
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よくある質問

つや姫とコシヒカリの違いは何ですか?

つや姫とコシヒカリは、どちらも日本を代表する高品質なお米の品種ですが、それぞれに異なる特徴があります。
鳥海山 庄内平野

自然の豊かさと豊富な水資源が田んぼを潤す。鳥海山


まず、開発された背景や産地に違いがあります。つや姫は山形県で開発された比較的新しい品種で、2010年頃に本格的に市場に登場しました。一方、コシヒカリは1956年に福井県で誕生し、現在では新潟県を中心に全国各地で栽培されている、日本でもっとも広く親しまれている品種です。

 

味や食感にも違いがあります。つや姫は甘みが強く、しっかりとした旨みがあり、粒立ちが良くふっくらとした食感が特徴です。名前の通りツヤが非常に美しく、見た目にも優れています。粘り気はありますが、重すぎず、上品な印象です。冷めてもおいしさが長く保たれるため、おにぎりや弁当にも向いています。また、つや姫は山形県では生産者を限定して「特別栽培米」として農薬の使用量を半分以下にした認証制度を設け、安全性のより高いお米として生産しています。

 

お米チャート図 庄内米

お米のチャート図と品種別作付けランキング


 

一方、コシヒカリは全体のバランスに優れたお米で、やわらかくしっとりとした食感とともに、強い粘りと香りがあります。味に深みがあり、どんなおかずにも合う万能型の米として長年支持されています。コシヒカリ、つや姫ともに品種改良の系譜から元は、山形県庄内町で生まれた「亀の尾」という品種にルーツがあります。

 

価格の面では、つや姫はブランド米としてやや高めに設定されることが多く、品質の高さを重視する人に好まれます。コシヒカリも高級品から手頃な価格帯まで幅広く流通しており、安定した人気があります。

 

つや姫評価 美味しさ評価

お米の美味しさは地域により、生産方法により多彩です


この2つの品種の比較をまとめると、つや姫は「甘み」「ツヤ」「粒の美しさ」を重視する人におすすめで、和食やおにぎりなどにぴったりです。コシヒカリは「粘り」「香り」「万能性」を重視したい人に向いており、どんな料理にもよく合います。それぞれの特徴を知ったうえで、好みや用途に合わせて選ぶのが良いでしょう。

 


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つや姫 美味しいお米の源流「亀の尾」|味の農園

 

 


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庄内米 庄内平野のコメ作り山形つや姫特集 特別栽培のお米

つや姫の一番の特徴は、なんと言ってもその「美味しさ」です。際立つ「粒の大きさ」、「白い輝き」「旨さ」「香り」、「粘り」は、ごはんそのものがご馳走。
白ごはんで勝負できるお米を目的につくられました。つや姫の開発は、ごはんの旨みで勝負するために白いご飯が限りなく好きな人のためにと想いが込められています。
また、生産の方法は限定の田んぼと限定された生産者だけに許された厳しい認定制度の中で生産されています。「栽培適地」「生産者認定」「特別栽培」「品質基準」という4つの厳しい基準をすべてクリアした安心で美味しいお米だけが「つや姫」として流通できます。
(財)日本穀物検定協会の食味官能試験(実際に食べてみて、食味を判断する)において、外観については「艶がある」、「粒が揃っている」など、味については「甘みがある」、「うまみがある」などの評価が得られました。
その美味しさのルーツは明治時代に冷害の中でしっかり穂を着けた1本の稲から生まれた日本の美味しいお米のルーツといわれる「亀の尾」という品種に由来しています。


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