中国で「すもも」といえば何のこと?

秋姫は9月に収穫される晩生種で人気のスモモ
「スモモ」とは、主にバラ科サクラ属に属する落葉小高木「スモモ」(学名:Prunus salicina)のこと。その果実も「スモモ」と呼ばれます。 もともとは中国で、「酸っぱい桃=酸桃」に由来する名前です。
スモモ(中国スモモ、または日本スモモとも呼ばれる)は、古いから中国で栽培され、奈良時代には日本にも伝わりました。主な種類は、東アジア産の「日本スモモ」(中国スモモ)と西アジア産の「西洋スモモ(プルーン)」に分けられます。また、現在「プラム」と呼ばれるのは主に中国特有のスモモ(日本スモモ)で、西洋のものは「プルーン」です。
すもも(プラム)には様々な品種があり、それぞれ特徴が異なります。代表的な品種としては、大石早生、ソルダム、貴陽、秋姫、サマーエンジェル、サマービュートなどが挙げられます。

秋姫は山形県で多く栽培され人気の品種
秋姫は山形県で多く栽培され生産されます。9月中旬から下旬頃に収穫される晩生種で、サイズが150~200gほどの大玉になるのが特徴。すももは夏の果物というイメージがありますが、秋姫は名前の通りに初秋に出荷されます。おもな産地は山形県で、ほかに長野県や青森県、福島県などで栽培されています。
果実の形は円形~楕円形。果皮は赤色から紫がかった濃紅色で、果肉は黄色く緻密でほどよいかたさがあり、果汁も豊富。強い甘味とほどよい酸味が味わえます。なお、袋がけをして栽培したものは果皮が黄色で、まったく別の品種のように見えます。
また秋姫の枝変わり品種に、山形県の鈴木秀峰園で育成された「峰満イエロー」があります。有袋栽培なので果皮はきれいな黄色をしていて、秋姫と同様に甘味と酸味のバランスがとれた風味のよいすももです。
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体にいいとされる成分がたっぷり入っていることからミラクルフルーツと呼ばれる生食用生スモモ、プルーン。じっくり完熟するのを見守り濃厚なプルーンの味と香りをお楽しみください。スモモはもぎたては酸味が強いのでお求めから3-7日位常温で酸味抜きしてから食べるようにしましょう。大石早生やソルダムなどの早生品種は爽やかな酸味を味わうスモモです。爽やかな酸っぱさを味わうには早生種が最適です。
酸味抜きの基準は実の固さです。少し柔らかくなり独特の香りが出てくるまで酸味抜きして下さい。
また、貴陽、太陽、プレジデントなどのプルーン(西洋スモモ)と呼ばれる品種は完熟にしてシワシワまで追熟して美味しくなる品種です。完熟、半乾きのシワシワになったねっとり感のある生プルーンを皮ごと食べてみてください。これまでにない濃厚な食感を発見できることでしょう。