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お米ができるまで

つや姫 ビニールハウスの中で苗を育てます

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4月上旬に種播きした苗は順調に育っています


4月12日に種まきした苗はビニールハウスで育てられます。

 

この頃はまだまだ寒く霜が降ったりしますから並べられた苗箱の上には薄いビニール(マルチシート)をかけ保温します。

 

陽が照るとマルチの下は35度以上になりますから、イネの芽が伸びてくるまでは30℃を目途に、お天気が良い日は黒い遮光シートを使って温度が上がり過ぎないように調整します。

 

日差しの強い日に遮光もしないでいるとマルチの下は40度以上にもなって苗が死んでしまうことがあるので気が抜けない管理が求められます。

 

そして、10日~15日くらいすると苗が成長して10センチくらいになったら、ビニールマルチシートは取り外し、今度は強い日光に慣れさせ、ビニールハウスも25℃~30℃の温度管理に切り替え、徐々に外気に近い温度、環境に慣らしていくのです。

 

このようにして田植えまでの期間はビニールハウスは使いますが、外の環境に徐々に慣れさせていくことが丈夫な苗を育てるには大切なことです。

 

田植えの予定は5月10日頃、お天気と苗の状態を見ながらに合わせて決めます。

 

 

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苗作りの理想は「ずんぐり苗」ひょろひょろした葉伸びした苗をきらいます。


 

 

 

「苗半作」といわれる意味とは


 

苗半作とは、「収穫の半分位まで苗作りの善し悪しが影響を与えるのだ」ということをいっています。つまり、それほど苗作りが大切な仕事というわけです。

 

つまり「苗、半作」という言葉は稲作のたくさんある作業の中で苗作りの重要性を語っています

 

昔は今使っているようなビニールハウスなどがない時代にまだ寒い春に苗作りしていましたから、お天気に左右されて大変な作業だったことでしょう。

 

当時の苗作りする難しさを表現しています。

 

しかし、今でも苗作りは良い苗ウをつくり、良い収穫に繋がる大切な要素であることは間違いないことです。

 

 

ですからおコメの生産者は苗作りをとても大切にして日々の気使いを集中して管理します。

 

 

 


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