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山形日記

酒造りの町 「大山新酒・酒蔵まつり」

日本酒 酒蔵まつり 大山新酒

 

 

山形県は、米どころの庄内平野や豊かな雪解け水をもたらす万年雪の山々など、酒造りのための自然環境に恵まれたまさに山々の山形県です。

 

大型の設備を誇るような大規模な酒蔵はないのですが、独特の酒造りを続ける小規模の酒蔵が多くその中には歴史ある酒蔵も多くあります。その酒蔵数はなんと県内に約55カ所の酒蔵があります。

 

 

 

日本酒 酒蔵まつり 大山新酒

昔ながらのたたずまいこれが造り酒屋といった蔵元です。富士酒造


 

 

「北の灘」と呼ばれてきた大山(おおやま)



大山という土地は江戸時代、「天領・てんりょう」(江戸幕府の直轄地)と呼ばれる土地でした、深い歴史をもつ町です。現在は鶴岡市と合併して鶴岡市大山地区となります。


当時の大山には周辺の農村と商売する在郷町と浜街道の宿場町という二つの顔がありました。その中でも最大の特徴は移出用の酒を作る「酒造りの町」であるということです。

 

江戸時代から幕末・明治にかけて、大山の特徴である各種手工業業者と密接に連携し、発展してきた酒造業は全国有数の酒どころ「北の灘」と呼ばれるまでに成長しました。

 

江戸期は庄内藩17万石の酒井家の庇護もあり酒造りの町大山は発展していきます。北前船で繁栄した酒田湊や庄内藩の城下町鶴岡も消費地として支えていたと思われます。


当時の大山では、40の酒蔵が隆盛を極め、町全体で「大山酒」という統一的な名称で酒造していました。これは販売戦略の一つであり、大山全体で信頼を基盤として情報と技術を高いレベルで共有していたからと考えられます。

 

 

日本酒 酒蔵まつり 大山新酒

12時オープンですがもういっぱいの日本酒ファンでいっぱい


 

 

 

 

最盛期は40あった酒蔵は今は4つが活躍


山形県の豊かなコメ作りの地、庄内平野を背景に西山からの良質で豊富な伏流水が欠かせませんでした。また酒造りの作り手たちのたゆまぬ努力が「大山の酒」を守ってきました。

 

しかし、時代の流れに呑まれ全盛期には40軒もの酒蔵がありましたが、現在では「出羽の雪」(渡会本店)、「栄光冨士」(冨士酒造)、「大山」(加藤嘉八郎酒造)、「羽前白梅」(羽根田酒造)の4軒だけになってしまいました。

 

「大山新酒・酒蔵まつり」ではこの4つの蔵を回って、各酒蔵自慢の搾りたて新酒を味わう事が出来ます。

 

酒蔵めぐりは 入場券 1,200円(お土産付き)です。酒蔵めぐり券をもって・羽根田酒造・渡會本店・冨士酒造・加藤嘉八郎酒造それぞれをめぐります。

 

各酒蔵の間の距離も歩いて5分ほどと街並みを見ながら散歩できるようなところにあるので、大勢の酒蔵めぐりの人が町にあふれるような感覚です。

 

普段は入れない酒蔵と歴史のある酒蔵の雰囲気を楽しみながら、巨大な酒樽に囲まれた酒蔵の中で搾ったばかりの新酒を味わうことが出来ます。

 

 

 

日本酒 酒蔵まつり 大山新酒

あんまり飲み過ぎると次の蔵まで行けなくなります。

日本酒 酒蔵まつり 大山新酒

新酒の香りいっぱいの酒蔵で飲むお酒は格別です。


 

 

酒蔵の中で特別な新酒を楽しめる


 

「大山新酒 酒蔵まつり」は冬の期間は酒造業においては新酒の仕込みの最盛期です。その酒造りの忙しい、酒の仕込みの時期に、蔵の香りがいちばん高まる活気ある現場を多くの人々に知ってもらいたいと始めました。

 

酒蔵の街、鶴岡市大山を代表する醸造業を広く紹介し、作りたての新酒を多くの方々から味わっていただき日本酒の深い理解を広げていきたい狙いがありました。

 

かつて「北の灘」と呼ばれた酒蔵の町の観光資源をあらためて見直することにより、小さな町の小さな酒蔵が酒のもろみならぬ知恵を絞って平成8年から初めて開催を始めました。

 

この素朴な酒蔵の当たり前の日常の酒造りの現場が思いのほか新鮮で楽しいと、多くの観光客が来るようになり、また多くの日本酒ファンの中で話題が盛り上がるように広がっていき始めました。

 

最初はお客様に感謝の印をと始めた素朴な取組みが年々規模が大きくなり、今では予約券も発売するとあっという間に完売してしまうまでになりました。

 

そして、毎年2月の初旬の土曜日頃に日取りを決めて酒蔵の忙しい時期でもあり1日だけ開催されようになってきました。
酒蔵の蔵出し銘酒を味わう「大山新酒、酒蔵まつり」として地域の産品や大山の町並みや新酒を堪能いただける訳です。

 

 

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こちらの蔵は度会本店、こちらもおっぷん変えからいっぱいのお酒ファンが待っている


 

 

大山新酒、酒蔵まつりは新酒の仕込みの最盛期に


 

酒造業の最盛期となる冬期間に合わせて開催される「新酒まつり」では、大山の酒造の蔵出し銘酒を堪能できる企画が多数用意されます。

 

地区内では巡回バスも運行しますので、各会場で行われるイベントを巡り、新酒を味わいつくすことが出来ます。ただ美味し過ぎるので、おかわりし過ぎには注意が必要です。4つの酒蔵のどのお酒なのかわからなくなってしまいますから。

 

各酒蔵の間の距離はそんなに離れていませんので歩いて回っても充分散歩程度の距離になりますから街並みを楽しみながら酒蔵めぐりを楽しむことも出来ます。

 

途中には老舗の漬物製造会社「本長」があり工場見学や試食も出来ます。大山地区の酒蔵の酒粕漬など特徴のある品が沢山ありますから時間があればのぞいてみてください。

 

 

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その名も「大山」加藤嘉八郎酒造、新酒の香りが漂う樽の並んだ会場


 

 

 

山形の酒のおいしさの特徴とは


山形の地酒造りの恵まれているところは山々に囲まれた豊かな大地と清らかな水ということにつきます。

 

蔵元の数が55カ所と多い山形ではお酒の味のバリエーションも豊富ということになります。

 

大規模な蔵元が少なく、小さな規模の酒蔵が目立ちます。多くの日本酒の愛好家に言わせるとこの小規模で古い設備の個性的な酒蔵が残っていることに魅力を感じている方が多いようです。

 

その小さな規模の酒蔵には実際は悩みも多いと現場の人たちは語ってくれますが、日本酒ファンの人たちはその酒蔵の小規模と個性が強いことや古い設備にむしろ他の産地にはない魅力があるのだと語ってくれます。

 

このように山形には日本酒を造るために欠かせない水、米、杜氏。その全てが揃っています。全国に誇る銘酒が数多くあります。今回は、山形厳選の日本酒の能書きではなく楽しい新酒の蔵めぐりのご紹介をしました。

 

 

 

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4つの蔵のお薦めの一品、酒蔵まつりでは特別な搾りたてのお酒が出てくる


 

 

 

 

大山の酒蔵のお酒の特徴は


山形の酒蔵の多くは大山の4つの酒蔵に代表されるように歴史があって蔵そのものが歴史があるので古い設備で稼働しているところが多いようです。


最後に、4つの蔵を代表して日本酒の伝統をしっかり残した日本酒らしい日本酒と昔ながらの酒仕込みの技術を今に伝える伝統の酒造りの伝統がここには残っています。

 

一例ですが、創業1778年という老舗冨士酒造が造りだす「栄光富士」は、少々トレンドとは違っていますが柔らかくふくよかな味わいとすっきりとしたキレのある辛口の本醸造酒です。

 

ラベルにはレトロ感のある繊細で美しい花札のデザインがあしらわれています。冷酒ではもちろん、ぬる燗や熱燗でも味わい深いお酒です。

 

 

 

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山形は自然が豊かだ、雪もいっぱいだが四季のメリハリがきいて酒造りには最適


 

 

 

山形の酒蔵はどこが魅力なのか


 

1、小規模の酒蔵が多いことから、各蔵の製造レベルが高くいろんな特徴ある個性的な作り方をしているのでバリエーションが広い。

 

2、山形県が強力にバックアップして、酒米の開発などしていることから品質は全体的に高いので安心。

 

3、品質グレードが高いものが多く、その割に商品価格はお手ごろ価格で良心的。

 

 

このように、山形のお酒は特徴があり選択肢が広いので「あなた好みの味が必ず見つかりますよ」といえます。

 

また、キレ味のよいおいしい辛口のお酒があるのも特徴です。すでにその名が全国に知られているものから、隠れた人気の商品まで幅広く品揃えが広くあることも特徴です。

 

 

 


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