私は先週末18日(金)は東京銀座にいました?(^o^)
田舎者の私が、東京、しかも銀座でネクタイ下げてかしこまっている姿想像するだけでも、わらえますよね。(笑い) 本人もそう思う、だって結婚式以外ありえませんからこれでも味の農園は今年で設立23年目で古いだけは古い会社なので当初はDMによるご案内だけだったので、客層もシニアの方もけっこう多いのです
実は味の農園は長い間、ずっとお客様としてご利用を続けていただいたのに「実際にお客様と直接お会いしてお話しする機会を持たなかった」という反省があって、一度お客さまにお会いしてお話を伺って
感謝をいいたかった。そして、今年を味の農園の還暦年ととらえて、何とかお会いできる機会を作りたかったのです。
「還暦とは暦がマワルと書きひと回りしてまたスターに立つこと」と意味だそうでもう一度創業当時のスタートにたち帰って私たちとお客さまの関係を考えてみようと思ったのです。
「かくも世の中にはたくさんのお店があるにも拘らず何故、味の農園を選んでくれたのか?」という長年の疑問とそれに対して「私たちはこれでいいのか」という自責の念もあり・・・
結論は「それならば、お客さんに聞いてみよう」ではないかそして、お客さん全員は無理としても、「できるところから始めること」としてスタッフが一丸となって力を発揮してくれました。
開催したイベントは、収穫感謝祭、特別企画「第1回感謝の会」です。
味の農園の一番古くからのお客さま20名を囲んで「大松屋銀座本店」という山形出身のお店で開催させていただきました。本来ならば広く告知するべきかもしれませんが会場がせまく20名までの制限があって無理ができませんでした。
ので「一番古くからのお客さま、しかも関東の方」に限ってのご案内でした直接面会したことのない私たちはお客様を前に ガチガチ最初は、慣れない私たちが緊張するものだから、お客様たちも緊張の面持ちでしたがご挨拶もそこそこに年長のお客さまに乾杯の音頭をとってもらい、一気に体がほぐれていくのを感じました。
やっぱり美味しい食べ物、美味しい飲み物には「和」の心が生まれますね会場全体が和やかな雰囲気に変わっていくのですこちらからはスタッフ6名が参加し、初めてお会いする方々のお話をおっかなびっくり聞きましたが、最後は本当に打ち解けて終わるころには名残惜しさに変わりました。(^^)
そして、思ってもいなかった感謝の言葉をお客様からかけていただくことになり思わず涙が溢れてきました。ほんとに何物にも変えがたい経験をさせていだいたと心から思います。山形の香りいっぱいのお昼ごはんを囲んで2時間余り、ビールや地酒をすすめながらいろんなお話を伺いながら、とても打ち解けた雰囲気でお話も、お箸も弾み、楽しい交流会になりました。
いちばんお客さまに受けたのはスタッフの「方言当てクイズ」でした。皆さん山形弁、庄内弁を英語かフランス語、イタリア語かのようにきょとんとして聞いてましたが、慣れるにつれ、正解率も上がってい来ました。
もちろん料理は山形の食材を使ったもので米沢牛! 地元の野菜料理、特産のいも煮、山形の板そば、季節の洋なしや侍柿などみんな「美味しい、おいしい」って嬉しそうでした。(^-^)来年以降は、こんな楽しい企画を組んでネット会員の皆さまに告知できるように「みんなでがんがろうねって」スタッフもとてもうれしい気持ちになったんです。(^o^)