庄内砂丘のサツマイモ村とは|味の農園
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庄内砂丘のサツマイモ村とは

さつまいも村 庄内砂丘 宮野浦

庄内砂丘の酒田宮野浦さつまいも村


生産者は砂丘サツマイモの古(いにしえ)の産地、住所は酒田市宮野浦は日本海を望む砂丘地にあり最上川の河口南岸に位置します。日本海の季節風によりつくられた庄内砂丘の「熱しやすく冷めやすい」温度格差の大きさが美味しさを支え、最上川から流出した堆積物による土壌もあいまって美味しい砂丘サツマイモを育ててくれます。

 

「さつまいも村」とは、山形県酒田市宮野浦地区でさつまいもを栽培し、食育や栽培体験、地域活性化に取り組む団体またはその活動の総称です。この活動では、ご購入者を「村民」と呼び、地域ブランドの育成と活性化、そして人との繋がりを生み出すことを目指しています。

砂丘サツマイモ 宮野浦 庄内砂丘

生産者の阿部さんと奥さんが育てる砂丘サツマイモ


■山形県酒田市「さつまいも村」活動内容

さつまいもの栽培


歴史ある砂丘地で、食味の良いさつまいもを栽培しています。

 

地域ブランドの再興


地域に根差した活動を通じて、宮野浦のさつまいもブランドを盛り上げていきます。

 

食育と体験


栽培体験やイベントなどを通じて、幼児から老人まで食に関する学びや人との交流を促進します。

 


村民制度

さつまいもを購入する人を「村民」と位置づけ、共に地域ブランドを育て、地域活性化に貢献するパートナーと考えています。

 

活動の背景


さつまいも栽培の歴史がある宮野浦地区で、人との温かい繋がりを大切にしながら活動しています。

さつまいもを琉球から日本に広めたとされる儀間真常(ぎま・しんじょう)の存在に特別な「縁」を感じ、さつまいも作りへの想いを深くしています。

 

さつまいも畑 生産者阿部さん

庄内砂丘のサツマイモ畑で生産者阿部さんに案内いただく


村長さんからのメッセージ


🌱 山形県酒田市「さつまいも村」村長の阿部一幸です!
ここ宮野浦は、1857年から続く歴史ある砂丘の芋どころ。砂丘地ならではの甘みと食感で、古くから「特別な芋」として親しまれてきました。

さらに、私の妻は 日本にさつまいもを広めた儀間真常の子孫。生まれた落ちた土地の歴史と人のご縁と血の縁が重なり、サツマイモ作りに意味を感じ唯一無二の芋づくりを続けています。

サツマイモ村の活動


「山形県酒田市さつまいも村」は、山形県酒田市宮野浦地区で、地域ブランドの「宮野浦のさつまいも」の再興を目指す活動名です。単にさつまいもを生産するだけでなく、食育や栽培体験、市民農園、イベントなどを通じて、生産者と購入者を「村民」として結びつけ、地域活性化と新しい人間関係の創造を目指すコミュニティ活動です。

 

地域のさつまいも産業の衰退を背景に、この活動はさつまいもの販路開拓にも貢献しており、市外の菓子店とのマッチングにより「焼き芋モンブラン」のような商品も生まれています。


 

買う人のご縁から = 村民」。と位置づけ
皆さんと一緒にブランドを育て、酒田から笑顔を広げていくのが私たちの願いです。ぜひあなたも「宮野浦のさつまいも村」の仲間になってください

 

庄内平野の豊かな地下水と海からの潮風香る砂丘地で育てたサツマイモ「紅はるか」 食べて見てください。

 

庄内砂丘さつまいも

サツマイモ村の美味しさは濃厚で償還が爽やか


■美味しさの理由とは


〇水はけの良い砂地 → 糖分が凝縮し、濃厚な甘み

〇昼夜の寒暖差 → 呼吸が抑えられ、糖がしっかり蓄積

〇低栄養土壌 → 砂質の土壌は過剰に育たず、形が整いシャキッとした食感

〇徹底した管理 → サイズ・糖度・食感まで揃った高品質

 

■お客様の声から


「あんなに美味しいさつまいもは滅多にありません」(60代女性・東京)

「お世辞抜きで、ねっとり感と甘さがダンチでした!」(30代男性・酒田市)

「炊飯器で炊いただけで、並のスイーツ以上!」(20代女性・福岡)

「蜜があふれて濃厚。外は香ばしく中はしっとりで最高!」(40代男性・酒田市)

また、プロのパティシエからも「海のミネラルを感じる」と評されています。

 

さつまいも 紅はるか 砂丘さつまいも

紅はるかの美味しさは庄内砂丘の土壌に合っている


 

サツマイモ食感の違いと品種


あなたはホクホク派?それともねっとり派? 好みの食感、好みの品種を選んで、美味しく深く、楽しいサツマイモの世界を楽しんでください。中央アメリカ原産で、中国、琉球を経て日本には江戸時代に薩摩地方(鹿児島県)から全国に伝わったため、「さつまいも」と呼ばれるようになりました。

 

主流は、「紅あずま」や、「なると金時」「高系14号」に代表されるホクホクした食感の品種ですが、近年では、種子島特産の「安納芋」に代表される、ねっとりした食感のサツマイモも話題になり、好みの食感で品種を選べるようになってきました。

 

また、アントシアニンを多く含む紫色の品種や、カロテンを含むオレンジ色の品種などカラフルな品種も栽培されています。

サツマイモはゆっくり加熱することで、アミラーゼという酵素が働き、甘くなるので、じっくり蒸すか、オーブンで焼くとよいでしょう。

 

庄名砂丘さつまいも サツマイモ 紅はるか

サツマイモには後熟作用があり、収穫して追熟する


サツマイモ の栄養と働き


食物繊維が豊富で、また切り口から出るヤラピンが腸の働きを促し、食物繊維との相乗効果で便秘の改善に効果的です。ビタミンCやパントテン酸が多く含まれています。

 

皮部には肉質部よりもカルシウムが多く含まれています。また、皮の紫色には抗酸化作用の高いアントシアニンが含まれています。よく洗って皮も活かしましょう。皮の下にアクの成分があるので、水にさらすと色よく仕上がります。果肉の色が様々で、アントシアニンを含む紫いも、カロテンを高濃度に含むオレンジ色の芋もあります。

 

また、さつまいものイメージと違って特筆すべきなのは、ビタミンCも多く含まれており、みかんにも匹敵する量です。しかもサツマイモのビタミンCは加熱しても壊れにくいという特徴があり、風邪予防や美肌効果にも効果的です。

 

庄内砂丘サツマイモ サツマイモ 防風林

クロマツの防風林に囲まれ地下水が豊富な砂丘サツマイモの圃場


 

サツマイモ雑学から話題作りネタ


「さつまいも」の名前の由来

原産地は中南米といわれ、紀元前から栽培されていました。その後、コロンブスによってヨーロッパにもたらされ、日本へは江戸時代に入ってきたとされています。さつまいもの漢名は「甘藷(かんしょ)」ですが、当時の薩摩国から栽培が広まったことから広く「さつまいも」と呼ばれるようになったのです。

 

人気品種はさまざま

関東地方では黄色い果肉の「紅あずま」、西日本では上品な甘さの「鳴門金時」が代表的な品種。ほかにも、種子島特産でねっとりした食感の「安納芋」など、さまざまな品種が生産されています。

 

サツマイモと「オナラ」

サツマイモはおいしいですが、食べた後にでるオナラが気になりますね。実は、その時のおならは臭くなりにくいと言われていることを知っていましたか?
サツマイモを消化する時に発生するガスの種類は炭酸ガスで、臭さの素になるアンモニアがほとんど含まれていないためです。サツマイモをオナラの臭さと敵視するのは全く筋違いなんですね。

 

砂丘サツマイモ 紅はるか 庄内砂丘

サツマイモには秋の野菜を代表するやさしさが



おいしいさつまいもの選び方

皮の色が鮮やかでムラがなく、ふっくらとした形のもの。持ってみて、ずしりと重みがあるものがよいでしょう。ひげ根の跡が多く、均一に並んでいるものを選びましょう。ひげ根が生えたままのものは、繊維が多く筋っぽい場合が多いので、避けましょう。

 

甘いイモを見極めるポイント

甘さをチェックするには、軸の部分を見てみましょう。軸から蜜が出ていたら、完熟して甘みが増しています。また、切ったときに切り口から蜜の跡が出ているものは糖度が高い証拠です。

 

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