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くだもの歳時記

さくらんぼ「佐藤錦」の 満開風景

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さくらんぼ「佐藤錦」の生育は順調 山形県の今年の桜(ソメイヨシノ)は毎年県内でいちばん開花の早い山形市の霞城公園のソメイヨシノがほぼ満開になっているほか県内各地の桜は今週末4月20日くらいに満開と思われます。   さて気になるのはサクランボの開花ですが、ソメイヨシノより約1週間から10日遅れで開花するのが平年のサクランボです。ですから佐藤錦で4月下旬頃と見られています。   今年は暖冬だったこともあり平年より8日位早い...... 続きを読む

大粒さくらんぼ「紅てまり」つくり方の秘密とは

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  「紅てまり」の大粒はギフト用に人気があります 佐藤錦と紅てまりを中心にサクランボ栽培をしている芦野さんのさくらんぼ園には特徴があって、さくらんぼの栽培面積は60アールと決して広い方ではないが、品質にこだわった高級品だけをねらった集約的な栽培方法をしています。   よそにはない高品質で鏡詰め、手詰めなどのギフト用の高付加価値の商品に絞った果樹園経営が特徴となります。   もともとサクランボは高級品です...... 続きを読む

大粒さくらんぼ「佐藤錦」は芽欠きにはじまる

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    「芽欠き」はサクランボの実の数の制限として 雪の中での剪定作業が終る2月に入ると、さくらんぼ畑では芽欠き作業が始まります。そのままにしておくと、たくさんの実が成るので自ずと小さい実になってしまうからギフト用の大粒で立派な実にするためには、「芽欠き」作業という手間をかけます。芽のうちからの間引き作業です。   大粒の佐藤錦などの「大粒さくらんぼ」をつくるために1本の樹につける「さくらんぼ」の着果数を調整...... 続きを読む

料理を引き立てるお米「ササニシキ」とは

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    奥ゆかしい味ゆえに忘れられてしまった品種「ササニシキ」 「ササニシキ」かつてはコシヒカリとともに両横綱と呼ばれた人気品種でしたが、最近店頭からは姿を消した銘柄といえます。ササニシキに替わって店頭にはコシヒカリ系の新品種(ひとめぼれ、あきたこまちなど)が多く見られるようになりました。     コシヒカリはしっかりとした歯ごたえでもっちり感があり自体の味も濃くしっかりしています。それに対し...... 続きを読む

温室さくらんぼの雪中お花見とは

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    雪に埋もれた温室を蜜蜂が飛びまわる 積雪がピークに達した2月の上旬頃になると雪に埋まったサクランボの温室から何やらにぎやかな声が聞こえてきます。この頃はまだ日が短いので、一日の作業を早めに切り上げて親類知人を集めてサクランボのお花見がはじまります。温室内はサクランボの白い花が満開になっています。   積雪がいちばん多くなるこの頃、外はマイナス3℃。積雪1メートルほど温室の中は15℃前後となっていますが体感...... 続きを読む

農家がこっそり作る「でわのもち」とは|お餅通販

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伝統のモチ米「でわのもち」庄内平野の品種です 「でわのもち」は全国的には知名度も低く市場流通もしない「もち米」です。 長年、いろんな品種を栽培してきたベテラン生産者は「でわのもち」の品質の良さ、お餅にした時の美味しさをよく知っています。 しかし、倒伏しやすいなど栽培の難しさや収穫量が格段に低いことで販売用には作りたがらないという事情があります。 「でわのもち」は天候に敏感で、非常に弱い品種なので、苦労の割に報われない品種...... 続きを読む

「こうとく」は皮ごと食べるとさらに美味い

りんご こうとく 山形りんご

  皮ごと食べると「こうとく」の香りも味も強くなる 皆さんはリンゴを食べるとき、皮をむきますか? 皮ごと食べますか?   今日は、皆さまに皮ごと食べていただきたい一味違うリンゴ「こうとく」のご紹介をさせてください。   「こうとく」は果実の大きさ200g前後の小さくて着色ムラがある見た目の良くない、普通の小玉のリンゴに見えます。最大の特徴は、美味しさをあらわす驚きの蜜入りです。その蜜入りも、果肉全体に広がり...... 続きを読む

ゴールドラフランス 幻の(金系ラフランス)とは

金系ラフランス ゴールドラフランス 洋梨

  ラフランスには緑色と茶色(金系・ゴールド)の2種類あります ラフランスといえば緑色の洋梨で豊かな香りと滑らかな食感、果汁たっぷりで「洋梨の女王」と呼ばれるにふさわしい山形の特産品といえます。   実は、ラ・フランスの色には緑系と茶色系の2種類あります。通常流通されているものが緑系のラフランスです。茶色のものは通称「金系ラフランス」ゴールドラフランスと呼ばれ、昭和30年代に山形県園芸試験場 で枝変わり(突然変異)として...... 続きを読む

無袋栽培のふじりんご(サンふじ)の発祥の地

りんご 朝日町産 サンふじ

太陽ふじりんご 無袋栽培(サンふじ)が発祥の地 ここ山形県朝日町は「ふじ」の無袋栽培を作り上げた発祥の産地として、そしてまた絶品の「サンふじ」の生産地として全国に知られています。   「サンふじ」と呼ばれる無袋ふじ発祥の地 山形県朝日町は雪国山形県の中でも豪雪地帯です。   果実に袋をかけずに栽培される無袋栽培の山形のふじは、太陽の光をふんだんに 受けて育ちます。   果肉の中には、完熟の...... 続きを読む

蜜入りりんご「こうとく」とは

こうとく 蜜入り 山形りんご

「こうとく」は全面に蜜が入り、食味、香りが高いりんごとして評価が高くなってきました。一方、「着色が悪く小玉リンゴ」として長い間、決定的に市場から低く評価され下積み期間を余儀なくされました。   そして、ようやく日の目を見るようになった苦労人の実力派の「こうとく」はこれまで誰にも知られず「まぼろしのリンゴ」として水面下に30年以上埋もれてきた存在だったのです。この、市場に見放されて、再び戻ってきたリンゴ「こうとく」の由来とこれからの将来性について考えてみた...... 続きを読む

庄内柿は刀を鍬に開墾した庄内藩士の魂

  庄内藩士の開墾に始まる柿のお話し さて、今回は庄内藩士の開墾に始まる柿のお話です。時代はずっと遡り幕末から明治に代わる頃の庄内藩の顛末になります。当時、徳川譜代の庄内藩は賊軍と呼ばれ、江戸を落ち会津、米沢と共に戊申戦争を最後まで戦い恭順して終ります。藩主の謹慎、公地没収などの処分を受ける中、明治四年には廃藩置県となり、月山山麓の原野(松ヶ岡)を開墾する一大事業が持ち上がります。   松ヶ岡開墾場は、明治維新直後、旧荘内藩家老...... 続きを読む

庄内柿の誕生秘話その1

  庄内柿の誕生の物語は庄内藩士の開墾からはじまる   秋になると庄内地方のあちらこちらの家で色付き始める柿の実。甘く柔らかく、歯ごたえもしっかりした柿、子供からお年寄りまでみんなが大好きな『庄内柿』です。 この『庄内柿』は明治18年、偶然に紛れ込んだ1本の柿の木から始まりました。 そして、この種のない不思議な柿の木の将来性を感じ取った元庄内藩士、酒井調良が苗木を育成し普及に励んだことが、今日の庄内の秋を代表する果物『庄内柿』を生み出...... 続きを読む

庄内柿の誕生物語|庄内柿通販 味の農園

調良柿(庄内柿)の栽培技術の普及に努める   種のない不思議な柿を見つけた酒井調良は、明治26年、西田川郡黒森村(現在の酒田市)に果樹園を作り、その柿の苗木育成に挑戦します。その果樹園は、晩年の調良の号ともなる『好菓園』という名で呼ばれました。 調良はこの果樹園で接ぎ木を繰り返すことによって本数を増やし、明治30年ころには苗木の分譲ができるようになるまで栽培し続けました。この柿の木の将来性を信じていた調良は庄内地方の各地でこの柿の木の優れているところを...... 続きを読む

朝採れ「だだちゃ豆」の茹で方 風味を残し冷凍保存

だだちゃ豆茹で方 だだちゃ豆通販 白山だだちゃ豆

だだちゃ豆の知名度が高まってきたこともあり、いろいろなかたちで食べられるようになってきました。私たち生産者にとってはとてもうれしいことです。たとえば「だだちゃ豆アイス」、「だだちゃ豆まんじゅう」、「だだちゃ豆のドライフーズ」など加工品はお土産ばかりでなく一般食品にもみられるようになり人気のようです。       新鮮な朝採れだだちゃ豆でもゆで過ぎてはダメ しかし、本当の朝採れだだちゃ豆を一番おいしくいただくのであ...... 続きを読む

ぶどうの美味しさは昼夜の温度格差で決まる

ぶどう 山形ぶどう シャインマスカット

山形の気候が山梨のぶどう産地勝沼にとても似ている 何故、勝沼がぶどうの産地になったのかといういうと、気候が適しているのは、雨の降り方(少ない)位だと思います。これは盆地であることが関連しています。そして土壌によるものが大きいのではないでしょうか。   山梨のぶどう産地は扇状地が多く砂地で水捌けが良く、標高が300~600mの山々に囲まれた盆地のため昼夜の温度格差が大きく、日照時間が多く、傾斜地であることが葡萄という作物に適したと言う事の...... 続きを読む

やまがた最北の和梨 刈屋梨|和梨の通販 味の農園

鳥海山の恵みを受けた和梨産地の刈屋梨     山形県では、なし栽培は古くから行われ、250年以上の歴史を誇る。産地はいくつかあるが、「刈屋のなし」を抜きにしては語れない。ところが現在、「刈屋」という地名は、正式な住所としてどこを探しても見つからなくなってしまった。 「ここから近い、畑になっている辺りが、昔は『刈屋』という地名だったんだ」とは、酒田市の北部、旧本楯村豊川地区の生産者。「この辺は鳥海山の恵みのおかげでね。日向川が、鳥海山...... 続きを読む

山形桃の美味しさの秘密は「北限の桃」にあり

白桃 黄桃 山形の桃

  昼は猛暑で夜涼しい温度格差が美味しい桃を育てる 桃は温暖な気候を好む作物なので大産地では山形県がほぼ北限となります。ところが、この北限の桃が、その完成度の高さで評判になっており、品質、生産量ともに全国でも5本の指に数えられます。   北限の桃だけにゆっくり、じっくり育つことが「果肉の締まり、ツルっとしたきめ細かさ」に大きな影響しているとみられます。   山形の桃の畑に行くと、ふわっと甘くかぐわしい桃の匂...... 続きを読む

「だだちゃ豆」の名前の由来を考える

殿様のだだちゃ豆 だだちゃ豆通販 白山だだちゃ豆

だだちゃ豆という名前の由来とは だだちゃ豆の「だだちゃ」とは、山形県庄内地方の方言で「おやじ」「お父さん」という意味です。その昔、庄内藩、鶴岡の殿様が大変な枝豆好きで、毎日枝豆を持ち寄らせては「今日はどこのだだちゃ「オヤジ」の枝豆か?」と訊ねた事から、「だだちゃ豆」と呼ばれるようになったという説は有名です。諸説ある中ではこの説がいちばん自然な流れがあって本当らしく聞こえます。   また、家長である「お父さん」から先ず最初に食べるのが正当...... 続きを読む

だだちゃ豆の旨み成分とは

だだちゃ豆 白山 旨み

    だだちゃ豆と大豆の違いとは収穫の時期  実はあまり知られていないのですが「だだちゃ豆と大豆は本当は同じものだった」大豆になるものを早くに収穫したものが枝豆といえるのです。   夏のビールのつまみに欠かせないエダマメ。実はエダマメは大豆と同じもので、大豆を未熟な若いうちに収穫して食べるものという事実を知らない人が思いのほか多いようです。   実はエダマメと大豆は同じもので収穫の仕方がち...... 続きを読む

「だだちゃ豆」の品種はいくつある

だだちゃ豆 品種 白山

明治維新のとき廃藩置県の施政により大泉村白山に帰農した庄内藩士、森屋藤十郎の娘初が、隣村の寺田から貰い受けた早生種の茶豆の種を畑に植えたところ、なかに晩生で味の良い豆があったため、その種を大切に保存して自分の畑で増やしていき、現在のだだちゃ豆のルーツとなった「藤十郎だだちゃ」を育てたという品種改良のお話があります。   旧大泉村、役場跡地にだだちゃ豆の記念碑に由来が刻まれて残っています。これによると「だだちゃ豆」の歴史は100年をこえることになります。 ...... 続きを読む

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