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くだもの歳時記

サンふじ(無袋ふじ)発祥の地、朝日町

りんご 朝日町産 サンふじ

    サンふじ(無袋ふじ)は朝日町から全国へ ここ山形県朝日町は「ふじ」の無袋栽培を作り上げた発祥の産地として、そしてまた絶品の「サンふじ」の生産地として全国に知られています。「サンふじ」と呼ばれる無袋ふじ発祥の地 山形県朝日町は雪国山形県の中でも豪雪地帯です。   果実に袋をかけずに栽培される無袋栽培の山形のふじは、太陽の光をふんだんに 受けて育ちます。果肉の中には、完熟の証であるアメ色の蜜がたっ ぷり、さわやか...... 続きを読む

蜜入りりんご「こうとく」とは

こうとく 蜜入り 山形りんご

「こうとく」は全面に蜜が入り、食味、香りが高いりんごとして評価が高くなってきました。一方、「着色が悪く小玉リンゴ」として長い間、決定的に市場から低く評価され下積み期間を余儀なくされました。主流のサンふじに比べると格段に評価は低いリンゴでした。   そして、ようやく日の目を見るようになった苦労人の実力派の「こうとく」はこれまで誰にも知られず「まぼろしのリンゴ」として水面下に30年以上埋もれてきた存在だったのです。この、市場に見放されて、再び戻ってきたリンゴ...... 続きを読む

庄内柿は庄内藩士が品種改良でつくる

  庄内藩士の開墾に始まる柿のお話し さて、今回は庄内藩士の開墾に始まる柿のお話です。時代はずっと遡り幕末から明治に代わる頃の庄内藩の顛末になります。当時、徳川譜代の庄内藩は賊軍と呼ばれ、江戸を落ち会津、米沢と共に戊申戦争を最後まで戦い恭順して終ります。藩主の謹慎、公地没収などの処分を受ける中、明治四年には廃藩置県となり、月山山麓の原野(松ヶ岡)を開墾する一大事業が持ち上がります。   松ヶ岡開墾場は、明治維新直後、旧荘内藩家老...... 続きを読む

庄内柿の誕生ものがたり

  庄内柿の誕生の物語は庄内藩士の開墾からはじまる 秋になると庄内地方のあちらこちらの家で色付き始める柿の実。甘く柔らかく、歯ごたえもしっかりした柿、子供からお年寄りまでみんなが大好きな『庄内柿』です。 この『庄内柿』は明治18年、偶然に紛れ込んだ1本の柿の木から始まりました。   そして、この種のない不思議な柿の木の将来性を感じ取った元庄内藩士、酒井調良が苗木を育成し普及に励んだことが、今日の庄内の秋を代表する果物『庄内...... 続きを読む

庄内柿を開発した庄内藩士

調良柿(庄内柿)の栽培技術の普及に努める 種のない不思議な柿を見つけた酒井調良は、明治26年、西田川郡黒森村(現在の酒田市)に果樹園を作り、その柿の苗木育成に挑戦します。その果樹園は、晩年の調良の号ともなる『好菓園』という名で呼ばれました。 調良はこの果樹園で接ぎ木を繰り返すことによって本数を増やし、明治30年ころには苗木の分譲ができるようになるまで栽培し続けました。この柿の木の将来性を信じていた調良は庄内地方の各地でこの柿の木の優れているところを説いてま...... 続きを読む

だだちゃ豆の美味しい茹で方

だだちゃ豆茹で方 だだちゃ豆通販 白山だだちゃ豆

    美味しいだだちゃ豆の茹で方の基本を復習 だだちゃ豆の知名度が高まってきたこともあり、いろいろなかたちで食べられるようになってきました。私たち生産者にとってはとてもうれしいことです。たとえば「だだちゃ豆アイス」、「だだちゃ豆まんじゅう」、「だだちゃ豆のドライフーズ」など加工品はお土産ばかりでなく一般食品にもみられるようになり人気のようです。 しかし基本が大事、だだちゃ豆は鮮度が命です。朝採れしただだちゃ豆を出来るだけ早...... 続きを読む

ぶどうの美味しさは昼夜の温度格差で決まる

ぶどう 山形ぶどう シャインマスカット

山形の気候が山梨のぶどう産地勝沼にとても似ている 何故、勝沼がぶどうの産地になったのかといういうと、気候が適しているのは、雨の降り方(少ない)位だと思います。これは盆地であることが関連しています。そして土壌によるものが大きいのではないでしょうか。   山梨のぶどう産地は扇状地が多く砂地で水捌けが良く、標高が300~600mの山々に囲まれた盆地のため昼夜の温度格差が大きく、日照時間が多く、傾斜地であることが葡萄という作物に適したと言う事の...... 続きを読む

やまがた最北の和梨 刈屋梨|和梨の通販 味の農園

鳥海山の恵みを受けた和梨産地の刈屋梨     山形県では、なし栽培は古くから行われ、250年以上の歴史を誇る。産地はいくつかあるが、「刈屋のなし」を抜きにしては語れない。ところが現在、「刈屋」という地名は、正式な住所としてどこを探しても見つからなくなってしまった。 「ここから近い、畑になっている辺りが、昔は『刈屋』という地名だったんだ」とは、酒田市の北部、旧本楯村豊川地区の生産者。「この辺は鳥海山の恵みのおかげでね。日向川が、鳥海山...... 続きを読む

山形桃の美味しさの秘密は「北限の桃」にあり

白桃 黄桃 山形の桃

  昼は猛暑で夜涼しい温度格差が美味しい桃を育てる 桃は温暖な気候を好む作物なので大産地では山形県がほぼ北限となります。ところが、この北限の桃が、その完成度の高さで評判になっており、品質、生産量ともに全国でも5本の指に数えられます。   北限の桃だけにゆっくり、じっくり育つことが「果肉の締まり、ツルっとしたきめ細かさ」に大きな影響しているとみられます。   山形の桃の畑に行くと、ふわっと甘くかぐわしい桃の匂...... 続きを読む

「だだちゃ豆」の名前の由来を考える

殿様のだだちゃ豆 だだちゃ豆通販 白山だだちゃ豆

  だだちゃ豆という名前の由来とは だだちゃ豆の「だだちゃ」とは、山形県庄内地方の方言で「おやじ」「お父さん」という意味です。その昔、庄内藩、鶴岡の殿様が大変な枝豆好きで、毎日枝豆を持ち寄らせては「今日はどこのだだちゃ「オヤジ」の枝豆か?」と訊ねた事から、「だだちゃ豆」と呼ばれるようになったという説は有名です。諸説ある中ではこの説がいちばん自然な流れがあって本当らしく聞こえます。   また、家長である「お父さん」から先ず最初に食...... 続きを読む

だだちゃ豆の旨み成分とは

だだちゃ豆 白山 旨み

    だだちゃ豆と大豆の違いとは収穫の時期  実はあまり知られていないのですが「だだちゃ豆と大豆は本当は同じものだった」大豆になるものを早くに収穫したものが枝豆といえるのです。   夏のビールのつまみに欠かせないエダマメ。実はエダマメは大豆と同じもので、大豆を未熟な若いうちに収穫して食べるものという事実を知らない人が思いのほか多いようです。   実はエダマメと大豆は同じもので収穫...... 続きを読む

「だだちゃ豆」の品種はいくつある

だだちゃ豆 品種 白山

明治維新のとき廃藩置県の施政により大泉村白山に帰農した庄内藩士、森屋藤十郎の娘初が、隣村の寺田から貰い受けた早生種の茶豆の種を畑に植えたところ、なかに晩生で味の良い豆があったため、その種を大切に保存して自分の畑で増やしていき、現在のだだちゃ豆のルーツとなった「藤十郎だだちゃ」を育てたという品種改良のお話があります。   旧大泉村、役場跡地にだだちゃ豆の記念碑に由来が刻まれて残っています。これによると「だだちゃ豆」の歴史は100年をこえることになります。 ...... 続きを読む

だだちゃ豆は江戸時代から続く在来野菜

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  庄内藩酒井家14万石の城下町、鶴岡市は庄内平野の南側に 「だだちゃ豆の里」山形県鶴岡市について簡単に説明してみましょう。   元和8年(1622年)酒井忠勝 (出羽国庄内藩主)が庄内に遷封され鶴岡に居城、江戸時代に、庄内藩酒井氏の城下町として盛え、加茂港は北前船の着く港町であり、明治以後も羽越本線開通まで新潟港へ向かう船が出て頻繁に交易をおこなっていたようです。また、出羽三山神社には東北地方で唯一、皇族(蜂子皇子)の墓が存在...... 続きを読む

露地モノさくらんぼの収穫は短い

佐藤錦 露地モノ 山形

    さくらんぼ生産者にお聞きすると口を揃えて平年より今年のサクランボは1週間早くなると言っています。温暖化のせいでしょうか。これはあまり記憶にないほどの早さなのです。 天童、東根のサクランボ主産地は中でも全体からすると早いほうの地域なのですが、露地モノ(雨除けハウスの設備のないもの)のサクランボが6月上旬頃から収穫が始まっています。       雨除けハウスにしないのには訳があ...... 続きを読む

さくらんぼ「佐藤錦」作柄を決める3つの条件

山形さくらんぼ 佐藤錦 さくらんぼ開花

さくらんぼの花が咲くと、受粉の条件が良ければその咲いた数だけさくらんぼの実がつきます。しかし全てが生育するわけではありません。サクランボの満開後、20日間でマッチの先のような小さな実が50%以上、落果してしまいます。細かな育たない実は落ちて無くなってしまいます。これを生理落果といいます。     さくらんぼ 豊作までには長い道のり サクランボの生理落果の理由は、栄養のバランスが充分とれなかったり、栄養が実に行かなくなり落ちてしま...... 続きを読む

さくらんぼの蕾が凍る霜害とは

さくらんぼ 遅霜 佐藤錦

    さくらんぼの開花から約1カ月になりました。今の山形さくらんぼの様子をお伝えします。今年は4月の上旬の開花前に、山形の果樹地帯は強い低温と霜の影響を受けました。   この時期はサクランボの生育にとって開花受粉の直前の大事な時期。低温や霜は直接受粉の妨げになります。蕾が膨らみ実の成る芽が枯れてしまう害を受けやすい時期で、県内の各地で霜の害が確認されました。       ...... 続きを読む

雪の中で満開になるサクランボの花

温室さくらんぼ さくらんぼ通販 母の日さくらんぼ

    積雪1m 温室内は16℃蜜蜂がブンブン飛び回る 雪国山形の2月上旬は1年でいちばん寒い時期で積雪のいちばん多い時期なので産地の村山盆地の最低気温は-3℃から-5℃程になることも珍しくありません。積雪は多ところで1メートル、少ない平野部でも50センチ以上です。 前年の秋から12月中旬頃まで寒い外気で休眠(さくらんぼの樹の活動を停止した状態)に入ったサクランボの樹は下旬には温室のビニールを被覆させて暖房を入れます...... 続きを読む

さくらんぼ「佐藤錦」 授粉とマメコバチの役わり

さくらんぼ佐藤錦 山形さくらんぼ 紅秀峰

  百花繚乱の春に活躍する地蜂 マメコバチの役わり 近年、さくらんぼの花の開花は早まって来ている気がします。他の果物の開花も同じ傾向が。地球温暖化と関係しているのでは気になるところです。 大型連休の直前から連休が明ける頃、山形では様々な果樹の花が盛りを迎えます。サクランボ、ラフランスなどが一帯を白く染めて幻想的な景色を魅せてくれます。少し遅れてリンゴの花が開きます。 サクランボの畑は、全体が雨除けハウスの鉄パイプで覆われて...... 続きを読む

さくらんぼ「佐藤錦」の交配の条件とは

佐藤錦 サクランボ さくらんぼ満開

サクランボが交配して実を成らせるには、受粉は同じ品種同士では受粉しないという性質があります。そして、違う品種でも受粉には相性があって相性がいいものとそうでないものの間には大きな受粉効率の違いがあります。その違いは花の咲くタイミングであったりその年の天候であったり、その畑の条件であったりします。   どのような品種の組み合わせがいいのか、佐藤錦を収穫の中心に他の品種が1-2割、授粉用の品種が必要とされています。     ...... 続きを読む

さくらんぼ ラフランス 桃 りんご 果樹園のお花見

さくらんぼ 満開 佐藤錦

    さくらんぼ、桃 ラフランス りんご の花々の四月 サクラ(ソメイヨシノ)の満開が終わるころ、果樹園のさくらんぼの花が徐々に満開を迎えます。山形県の桜は満開から葉桜へと姿を変え、お花見の舞台は「果樹園の花々」へと移り変わります。   山形県ではソメイヨシノが4月中旬に満開になり、約1週間後にサクランボ、桃、ラ・フランスの花の開花がはじまります。サクランボの花が終わる5月上旬にはリンゴの花も満開になって来...... 続きを読む

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