だだちゃ豆は買いもとめたら一刻も早く茹でる
だだちゃ豆は真夏の食べものですから特に鮮度が落ちやすい食べもの、収穫してからできるだけ早いうちに茹でて召し上がるのがいちばんです。だだちゃ豆は特に鮮度で決まると言っても過言ではありません。
食べきれない場合は冷凍保存できますが、鮮度が命のだだちゃ豆ですから、出来るだけ鮮度のいいうちに茹でる事が何より美味しく食べるポイントです。
生のまま保存すると急激に鮮度が落ちて美味しくいただけませんから、新鮮なうちに「茹でる」を実行してしまうのが特に大事なのです。
だだちゃ豆の「鮮度が命」の意味は収穫してから出来るだけ早く茹でる作業を完了することにあるのです。
茹であがっただだちゃ豆は出来るだけお早めにお召し上がりください。

茹であがったら直ぐに冷まして塩をふる
だだちゃ豆を保存するなら冷凍保存で
だだちゃ豆は冷凍保存でも大体2-3ヶ月ほどは持ちます。これには美味しく冷凍保存する方法をしっかり守って下さい。
1、だだちゃ豆を冷凍するときの茹で時間は、たっぷりのお湯をに通常3-4分茹でますが冷凍保存する際の茹で時間はそれより若干短く硬めに茹でます。茹で過ぎないようにしましょう。
2、茹で時間が終わったら急いで冷水を何度か替えて素早くだだちゃ豆を冷やします。しっかり豆の熱をさまし、しっかり水を切ります。
3、冷凍用の保存袋を利用し1回分ずつファスナーつき密封袋にいれて、空気をしっかり抜いて冷凍します。
4、袋に小分けにする際はあまりパンパンの状態まで詰め込まないで、厚さは出来るだけ薄くし冷凍する時間が短くなるようにします。
5、食べる時は、自然解凍か、流水に1分ぐらいさらして、水を切り、その後軽く塩をふっていただくと美味しくいただけます。
上記のポイントをしっかりおさえて、ファスナーつきの冷凍用保存袋の空気をしっかり抜いて、中に霜ができなければ3ヶ月は美味しい状態で食べることができます。

だだちゃ豆はやや固めにゆでることがコツ、解凍すると柔らかめになる
だだちゃ豆の美味しく食べる保存方法 まとめ
理想は「届いたらすぐに調理」すぐに食べきる
だだちゃ豆はデリケート。は収穫して時間の経過と共に独特の風味と甘さが落ちてしまいます。やはり、購入後に手元に届いたらすぐに調理するのが理想的。採れたてのだだちゃ豆の香りと味わいは格別です。
生の場合の保存の場合は野菜室へ
味覚を左右するうえで鮮度が非常に重要なだだちゃ豆は、できるだけ早めにお召し上がりになることをおすすめします。生で短期間保存する場合は、できるだけ低温で直射日光を避けた冷蔵庫の野菜室が良いでしょう。
長期保存の場合は冷凍保存
だだちゃ豆を長く保存したい場合は、塩水で固めにゆでてから冷ましたものをビニール袋などに入れ、冷凍して保存します。
上手に冷凍保存すれば目安として約3カ月ほどの長期保存が可能になります。冷凍保存しただだちゃ豆は、自然解凍して召上るのもいいのですが、沸騰した湯鍋の中へ凍ったまま入れてかるく茹でます。ゆで上がりはザルに上げ、水っぽくならないようにうちわ等で扇いで冷まして美味しくいただきます。

茹であがったら急いで冷ます
だだちゃ豆を美味しく茹でるポイント まとめ
●大きめの鍋にたっぷりのお湯を使う事。
●豆は茹で過ぎないこと。
●茹でた豆は急いで冷ますこと
だだちゃ豆のおいしいゆで方(基本) おさらい
1、ボールにだだちゃ豆を入れ、水を少なめに入れて、豆同士をゴシゴシ強くこすり、だだちゃ豆のうぶ毛を洗い流します。
2、豆をザルに移して、しっかり水を切ります。 鍋に豆の量の約3倍のたっぷりの水を入れ、塩を少々入れた後、沸騰させます。
3、完全に沸騰した湯の中に豆を入れて鍋にフタをする。(約3~4分)
4、すばやくザルにあけて、(冷水でザルごと冷ましても良い)しっかり水を切り塩をふり、うちわなどで扇いで冷まします。
茹でるとトウモロコシのような香ばしい風味が強く伝統の枝豆はあまい香りが広がり、やめられない独特のおいしさが特徴。
だだちゃ豆の種子は自家で選抜淘汰を繰り返し自家採種し、白山地区では門外不出の家伝の宝として扱っています。
長い期間に渡り生産者の情熱と地域がこぞって競い合って「だだちゃ豆」の栽培に努力してきた人気の在来種「だだちゃ豆」。
だだちゃ豆、白山だだちゃ豆は鶴岡市白山地区(大泉地区)に伝わる伝統野菜であり庄内地方で愛される夏の風物詩です。
https://www.ajfarm.com/fs/ajfarm/c/gr10