ブログ|味の農園 - Part 12
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くだもの歳時記

さくらんぼ 佐藤錦の選び方

佐藤錦 山形さくらんぼ さくらんぼ通販

佐藤錦も初めサクランボの缶詰 明治維新に日本に「さくらんぼ」の苗木がヨーロッパとアメリカ合衆国から輸入されてから150年以上経過しています。完熟したサクランボの生食用が一般化したのは昭和50年代になってからで、それまでは缶詰加工したものが主流の食べ方だったようです。 古い話になりますが、昭和中期に「黄色いさくらんぼ」という歌が流行しました。中には懐かしいと思われる方もいらっしゃるかと思います。その頃のさくらんぼは黄色くて酸っぱいのが当たり前。そ...... 続きを読む

山形さくらんぼ150年の歴史

山形さくらんぼ 佐藤錦 古木さくらんぼ

  明治元年さくらんぼ日本に渡来 サクランボが日本に渡来したのは明治元年のこと、山形県へは明治8年に入ります。この時は全国で試作されたのでしたが、山形県のほかではほとんどが霜害・梅雨・台風被害のため失敗しました。 被害が比較的少ない山形県だけが実績を上げることができたのですが、時代背景的には米、穀物などの基礎食料が優先。果物ではリンゴ、梨などの大衆消費が重要であり嗜好品的な果物には、重要性が無かった時代でした。 その後さく...... 続きを読む

さくらんぼの原産地と分類から

さくらんぼ原産地 山形さくらんぼ 佐藤錦

サクランボ古くヨーロッパに さくらんぼは有史以前から人類に食されていたくだものとされています。さくらんぼの原産地は、甘果おうとうはイラン北部からコ-カサスを経てヨーロッパ西部。酸果おうとうは黒海からイスタンブール周辺といわれます。 甘果おうとうとは一般に生で食べられるサクランボのこと、酸果おうとうは生食では食べることのないジャムや菓子の原料、ジュース、などの加工品にして食べる、生で食べられない酸っぱいサクランボをいいます。 紀元前65...... 続きを読む

山形さくらんぼ発展と佐藤錦

さくらんぼ佐藤錦 さくらんぼ通販 山形さくらんぼ

さくらんぼ全国生産の約75% サクランボ(桜桃)が日本に渡来したのは明治元年のこと、山形県へは明治8年に入ります。それから24年後、佐藤錦は大正元年に誕生することになります。 この時は全国で試作されたのでしたが、山形県のほかではほとんどが霜害・梅雨・台風被害のため失敗。被害が比較的少ない山形県だけが実績を上げることができたのですが、時代背景的には米、穀物などの基礎食料が優先でした。 果物ではリンゴ、梨などの大衆消費が重要であり嗜好品的...... 続きを読む

母の日の佐藤錦 栽培方法とは

佐藤錦 母の日さくらんぼ

母の日サクランボ2月に満開 母の日に使うギフト用の温室さくらんぼを「母の日ギフトさくらんぼ」「母の日さくらんぼ」と呼んでいます。このサクランボは収穫から逆算すると2月上中旬に雪の中の温室でサクランボの花が満開をむかえることになります。 満開のときに大事なのは、なんといってもサクランボの収穫をささえる受粉、交配という仕事になります。そのために大量のミツバチをたくさん温室に放しています。 さくらんぼは、1本の樹では受精しない性質、「他家受...... 続きを読む

さくらんぼ 佐藤錦 温室栽培とは

温室さくらんぼ 佐藤錦通販 山形サクランボ

  冬なのに春が来たと騙す栽培 実は冬にサクランボの樹が春が来たと勘違いさせて花を咲かす原理を利用します。自然の状態の落葉果樹ですとサクランボは秋に花芽をつけたまま落葉して、冬になって雪が舞うほどの気温が低くなるとサクランボの樹は休眠といって次の活動のため栄養を蓄え活動を停止して眠る性質を利用した栽培法です。 積雪の冬を越して、春に一定の気温に達するまで休眠状態を一定期間保つと春には花が咲き受粉して果実をつけることになるのです。生産者に...... 続きを読む

シルバーベル 完熟の食べ頃とは

シルバーベル(洋梨)

シルバーベル 美味しさと魅力 『シルバーベル』は山形県生まれの西洋梨で、1957年にラフランスの自然交雑実生を選抜し、山形県の園芸試験場で育成され誕生ました。いわばラフランスの当然変異の選抜育成種と言えるでしょう。晩生種の西洋梨で11月中旬に収穫し、12月に入ってから市場に出回ります。   味は、やはりラフランス独特のまろやかさを受継ぎ『甘味の中にほんのりとした酸味があり、滑らか食感で濃厚な味』が楽しめます。独特の果汁たっぷりの果肉は、とろ...... 続きを読む

シルバーベルの保存方法とは

シルバーベルの旬は12月〜2月 シルバーベルはラフランスの枝変わりの品種で、ラフランス畑の中で発見されました。その名は、育成者の鈴木寅雄氏の「鈴」と、白銀の雪に覆われる季節に熟し、クリスマスベルの形に似ている事から「シルバーベル」と名付けられました。   収穫は11月中旬に始まり、12月に入ってから市場に出回ります。ラフランスよりも遅く収穫され、最も寒い時期に美味しく食べられる西洋梨です。洋梨の中でも旬が一番遅く、1月2月くらいまで楽しむこ...... 続きを読む

シルバーベルを美味しく食べる

  シルバーベル 常温で追熟する シルバーベルはラフランスと比べると食べ頃がわかりやすい洋梨です。食べ頃になると、果皮全体が黄色みをおびてきます。ラフランスと違いはっきりと完熟の状態が表皮の黄色で判別できます。そして、軸の周りにシワがよって、果実の表面を指で軽く押してみて、柔らかさを感じると食べ頃です。   表皮の色が黄色みが強くなるほど完熟の度合いが高まるといっても良いでしょう。黄色みが強くなると香りも高くなり実の柔らかさも感...... 続きを読む

啓翁桜を長く楽しむには

啓翁桜 サクラ 冬さくら

  啓翁桜を長く楽しむコツを 秋の訪れが早い山形県では、桜も早い時期から休眠状態に入ります。そのため、早くに桜を目覚めさせることができるのです。このように山形県のしかも、雪の深い中山間部は啓翁桜をお正月に開花させるのには最適の場所と言えます 啓翁桜、サクラの花を楽しむには寒さの中、雪の中で啓翁桜が長時間かけて樹を休める期間、休眠期間が必要なのです。この期間を出来るだけ寒く、しっかり樹が休むことが出来ると自ずと啓翁桜は立派な花をつけてくれ...... 続きを読む

りんごの蜜の正体とは

山形りんご 蜜入り サンふじ

「こうとく」や「サンふじ」などのりんごの美味しさの基準とされる「蜜入り」という言葉。蜜ってそもそもなに?「蜜入りりんご」は本当に美味しいりんごの証しなのでしょうか。普段疑問に思っている「りんごの蜜」について、りんごのプロがご紹介します。     蜜は溢れ出た甘味成分 りんごの蜜、その成分の正体とは何か。りんごの中に「蜜」が出来ていく過程と合わせてりんごの蜜の正体をみていきましょう。   1.光合成により、り...... 続きを読む

ラフランスを冷凍保存する方法

ラフランス ラフランス通販 山形ラフランス

  ラフランスは冷凍保存できます 完熟のラフランスは甘味の中にほんのり酸味がありトロっとした濃厚な味を楽しめます。果汁たっぷりの果肉はとろけるようなまろやかな口当たりで西洋なしの中でも一番の人気洋梨の女王といわれています。 ラフランスの気品あふれる香りを残し長期保存したい方のために冷凍保存の方法をお伝えしたいと思います。冷凍保存の前に準備しておく条件をまず整理してみましょう。 忘れてならないのは、ラフランスは追熟させると甘...... 続きを読む

りんご コンポート冷凍保存法

りんご通販 りんごコンポート りんご保存方法

     りんごコンポートにして冷凍 りんごの冷凍保存は1個のままダイレクトに冷凍するより出来ればひと手間かけ調理して冷凍保存したいものです。そして小分けにして保存することで次に食べるときの利用方法が簡単便利になります。 コンポートにすることでおしゃれにスイーツ、デザートなどバリエーションが広がり、その時々の調理の手間を省けることにもつながります。ここは大いに研究してみる必要がありそうですね。  ...... 続きを読む

蜜入りリンゴの選び方

山形りんご 蜜入り サンふじ

上の写真は「こうとく」のこれ以上ない蜜入り(左)とまずますの蜜入り(右)です。     蜜入りリンゴ選びのコツとは りんごの美味しさの基準になっている「蜜入り」のりんご。たくさんのりんごの中から「蜜入りりんご」を見分けるコツがわかれば、嬉しいですよね。今回は、りんごのプロが「蜜入りリンゴの見分け方 選び方」をお教えします。   ただし「りんごの蜜」はすべての品種に発生するわけではありません。品種によって大き...... 続きを読む

りんご まるごと冷凍保存法

山形りんご サンふじ りんご

  食品ロス問題は身近にある 親類や知人、ご近所から貰ったり、旬の時期の安いときにネットショップで訳ありりんごを箱買いしたりするりんごですが、食べ忘れや気がつくと意外に傷んでいたり、もったいない思いをしたことはないでしょうか。旅行に行ったりするとてき面に食品のこと忘れます。   そこで、長期間保存が可能になる方法と、その冷凍したりんごを活用した保存方法と活用方法を考えてみたいと思います。   冷凍保存すると...... 続きを読む

りんごは何故に変色するのか

山形りんご サンふじ 蜜入り

  りんごの変色防止の方法とは 「朝の果物は金」とよく言われますが「朝のりんごも金」といえるでしょう。旬のりんごにはカルシウム・カリウム・食物繊維・鉄分・ビタミンCを豊富に含んでおり、体にいい食べ物といえるくだものの王者です。 ここでは、この身体にいいとされるリンゴを沢山食べてもらうための知恵を皆さんと分かち合いたいと思います。そもそも、どうしてりんごは変色してしまうのでしょうか。りんごには、ポリフェノールが含まれています。 ...... 続きを読む

完熟ラフランス上手な食べ方

ラフランス食べ方 ラフランス通販 ラフランスお取り寄せ

  手がすべるけどクシ切りに 通常の食べ方としてはラフランスは、クシ切りです。皮をむかずに4等分に切ります。真ん中の軸の部分をりんごのように切ります。8等分に切ったりしてもいいです。お好みの大きさに切って最後に皮を薄くむいて、お召し上がり下さい。 完熟になったラフランスは冷蔵庫に冷やしていただきます。皮をむいて芯を取りだしてリンゴのように皮をむいてクシ形に切って食べるのもいいのですが、完熟したラフランスは果汁が滴り手がぐちゃぐちゃに汚れ...... 続きを読む

りんごのベトベト白い粉なに

りんご 選び方 サンふじ

    りんごの自然のろう物質の分泌 「スーパーで買ったラップ包装したりんご(サンつがる)を 数日後に食べようとしたら、表皮がベトベトしていました。ワックスを使っているのではないでしょうか?」   このようなお問い合わせが時々あるようです。   表面がピカピカ光って、手で触れると油のようにベタつく果実があります。品種によって表面がベタつきやすくなったり、ならなかったりします。  ...... 続きを読む

りんごカッターの使い方

りんご切り方 りんご食べ方 りんごカッター

  りんごの皮むきの優れもの おいしいのは分かっているけれど、むいたり切ったりするのが意外と面倒くさいという意見が多い。そんな面倒なフルーツのための専用カッターがあります。今回はあっという間に切れて、使うのが楽しくなるフルーツカッターの中からりんごにカッターに注目し徹底検証してみたいと思います。 この道のプロといわれる合羽橋の老舗料理道具店の6代目、料理道具研究家、飯田結太氏がイマドキの料理道具を徹底研究しているとお聴きし「フルーツカッター」に...... 続きを読む

啓翁桜 冬に咲く桜とは

  啓翁桜が冬に満開する仕組み 「啓翁桜」は、1930年に福岡県久留米市山本の良永啓太郎氏が中国系のミザクラを台木にしてヒガンザクラを接いだところ、穂木として使ったヒガンザクラからその枝変わりとして出来たものといわれています。 お正月にも満開の桜が楽しめる、啓翁桜の促成栽培が始まったのは、昭和40年代後半のことです。山形県は全国的にもこの栽培では早くスタートし、啓翁桜の栽培が山形県の気候にマッチしたことから今では日本一の産地になって...... 続きを読む

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