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くだもの歳時記

蜜女王 こうとくの魅力とは

蜜姫 こうとく 山形りんご

 

こうとく生産者の天童市の阿部さんは山形県でいちばん早く蜜入りりんご「こうとく」の生産に本格的に取り組みました。市場での評価は散々だったため、人知れず苦労の連続。ようやく、蜜女王 こうとくとして認知されるようになったのはつい最近と言えるでしょう。

 

 

これまでをふり返り、こうとく生産者、阿部幸義さんに取材させていただきました。

以下は阿部さんの言葉です。

 

 

 

 

 

 

こうとくの蜜入りに魅了され誰よりも早く取り組む


私が「こうとく」に出逢いこのリンゴの凄い蜜入りに惚れてこの品種に接木をはじめたのは今から14年前です。接ぎ木の台になるリンゴの樹は二男が生まれた記念に植えたジョナゴールドという品種でした。

 

この樹は、その時21年目に 入りこれからが稼ぎ時の樹でしたが、この品種に見切りをつけて、樹齢21年の樹に接ぎ木を始めました。だれも見向きもしない「こうとく」に何か光る魅力を感じたからだと思います。

 

同時に「こうとく」の接ぎ木するための枝を養成するために植えた「こうとく」苗が大きくなるとその中でも玉伸びと品質の良い実を付ける枝だけを選抜して、どんどん高接ぎ(苗を接木)を続けて行ったのです。

 

約30アールのリンゴに「こうとく」接ぎ木し終わるのに4年の歳月がかかりました。中々根気のいる作業でしたが、「蜜入りたっぷりの大玉の『こうとく』が生産できるはずだ」という大きな希望が心を支えていた気がします。

 

今では元になる樹の歳も含め樹齢35年のこうとくは山形県では、ウチの以外ないはずです。はたらき盛りの21年の樹に接ぎ木していったので結果的に私の「こうとく」がいちばん古い樹だと思います。

 

 

 

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長年かけて努力してきたことが「蜜女王こうとく」を生み出しました。


 

 

 

 

「こうとく」は小玉りんご、しかし大玉に出来ると


しかし、ようやく収穫が始まった当初は期待した通りの市場評価とはならないどころか、見た目が悪いのと、蜜入りは良いのですが思った以上に小玉のリンゴしか出来ずに嫌われ、全くの不評でした。

 

そして、それによって長い間、販売不振に陥り、つらく悩んだ時期もありましたが、ようやく最近になって沢山の方から悦びのお声掛けをいただけるようになりました。

 

今思うと、販売不振が続き、どんな苦しい時でも「必ず大玉の『蜜たっぷりのこうとく』が生産できるはずだ」という自分の技術への自信は無くさないで続けることが出来たことはとても不思議に思います。

 

苦しかったあのころを振り返るとき、続けてこれたのは「あなたの選んだリンゴだから、いつかわかってもらえるから・・・」と言って支えてくれた妻の言葉があったからだと思っています。

 

 

 

 

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35年のこうとくの樹と阿部さん、8月でもうかなりの大きさに玉伸びしている 8月下旬に撮影


 

 

 

必ず大玉の蜜入り「こうとく」が出来ると信じて


 不思議に思われるかしれませんが、果樹には同じ品種でも少しずつ違いがありバラツキがあります。色着き良い系統とか、糖度が高い系統とかいろいろその樹ごとの性質(たち)があります。

 

大玉になるには訳があって、私が育てた樹齢35年の樹はこうとくとしては毎年大玉の実になりやすい性質(たち)があります。この系統はその上、蜜入りもいいのです。

 

当時、周囲の樹と比べると玉伸びが格段に良い実が目につきました。そしてこの樹から生まれる果実はサイズが他と違っていました。同様の大玉を中心に他のこうとく生産者の皆さんのサイズと比べても違いが歴然としていることにある時気づいたのです。

 

私はこの1本の樹の性質(タチ)の良さに目をつけ、この樹の系統だけに絞ってどんとん周囲の樹に接ぎ木して増やしていきました。

 

そして、長い年月が過ぎこの系統のこうとくは今では私の果樹園全体に広がりました。一部のわい化台木(果樹の大きさを小さくして作業しやすい樹)を除きますが。

 

蜜入りも他と比べるとかなり良いのです。その年のお天気によって蜜入りは変化しますが、蜜入りが悪い年でも時でも蜜入りが平均以上に入ることも確認できました。

 

 

もちろん樹齢35年になると幹も枝もかなり堂々としているので土台がしっかした樹だから安定した大玉を生産してくれるのだという声もあります。

 

しかし30年以上の時間をかけて毎年、性質の良い系統だけに絞って、継続的に増やしてきた地道なやり方がこれを支えているのだと自分では思っています。

 

 

 

 

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小ぶり、色付きも良くないが蜜入りと香りがすごい


 

 

 

有機質の堆肥をふんだんに使った土づくりが基本


私は果樹園で化学肥料を使うことはほとんどありません。安全性がいろいろと取りざたされていますが、私には味の面で気にかかることがあるのです。微妙な雑味を感じてしまうのです。

 

そしてまた、長い目で見たときに安定したリンゴ生産に悪影響が出てしまう気がしています。有機質中心の土作りをしないと本来の土の力が失われていくような気がしてなりません。

 

美味しいものを長い目で安定的に美味しく生産するには良質の有機質である完熟堆肥を利用し手間を惜しまないで土作りすることにこだわりを持っています。

 

なぜなら私たち生産者はお天気に大きな影響を受けてリスクを背負っているので、今年だけ良ければという考え方は出来ないのです。

 

土作りをしっかり行って土を大事にして毎年変化する気象の変化に強い果物栽培が求められています。

 

 

 

こうとく 蜜入り 山形りんご

小ぶりで見た目は良くないが蜜がたっぷりのリンゴ「こうとく」香りがすごい


 

 

 

 

果樹の苗木屋さんに穂木(ほぎ)を提供


私はリンゴ栽培が好きで、長くリンゴ栽培に携わってきたのでリンゴ栽培についての情報は全国から入ってきます。青森や秋田、福島の意識の高い生産者とも良く交流をしています。

 

あるとき山形県の果樹苗の会社から頼まれていくつかのリンゴの苗の元になる穂木(苗木の元になる枝)を提供するようになりました。

苗木屋さんは、ウチの穂木を増殖させて、台木に乗せて何百、何千と育成して生産者に販売しています。

 

ウチのリンゴの原木の性質(タチ)の良さに目を付けてのことのようですが、リンゴ生産の行程で少しでもお役に立てたら素直に嬉しい限りです。

 

 

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阿部さんの作った実に大玉のこうとく、蜜入りと爽やかな香りに驚く


 

 

 

こうとく35年をふり返る 


私はリンゴ栽培が大好きです。自分のリンゴが多くの生産者に広がっていくことは嬉しいことで仕事に対して情熱と責任が生まれてきます。

 

生産者みんなのレベルが高まって産地全体が良くなっていくことを考えています。山形のリンゴの生産のレベルが高まることを願っています。

 

高齢化、後継者不足の中で何とか山形リンゴの生産地を盛上げて次代に繋いでいきたいものです。

 

そして、過去にとらわれず、いつでも弛まず新しいことに挑戦していくことが将来に繋がる大事なことだと感じています。

 

 


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山形は寒暖の差が激しい盆地特有の気候で、りんご本来の美味しさが生じる完熟期と収穫期が見事に合致する、日本有数のリンゴの産地です。

「りんごの蜜」の部分には、自然の甘味成分が多く含まれています。りんごの蜜は、甘ったるい蜜の味ではなく「爽やかな甘み」を感じさせてくれます。そのため、蜜入りであるほど「さわやかな甘さのリンゴ」ということが言えるのです。

つまり「蜜入りりんご」がおいしいワケは、りんごが完熟していることに加え、蜜の爽やかな甘みが増しているリンゴだからなのです。

 

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