お米の定期宅配、頒布会「どじょうの会」とは|味の農園
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くだもの歳時記

お米の定期宅配「どじょうの会」とは

どじょうの会とは日本有数の米どころ山形県庄内平野から美味しいお米を定期的にお届けする定期宅配の名称です。お届けするお米は味の農園の契約農家約12名が丹精込めて生産しました。


昔ながらの風景を出来るだけ守るために、どじょうとともに生産者が共存できるやさしい環境、安全、安心に配慮したおコメ作りを続けていきたい。どじょうとともに環境にやさしい肥沃な大地と豊かな水で育った美味しいお米を、ぜひ多くの皆様に召し上がっていただきたい。実はそんな思いを込めて「どじょうの会」と名付けたのです。

 

亀の尾 つや姫 庄内平野

庄内平野の米作りは庄内藩など多くの人たちが関わった


 

 

生産者から届けお米の定期宅配


近年、水田農業は転作などの農業政策の変化に翻弄され、後継者不足と高齢化が深刻さを増していますが、栽培経験の長いベテラン生産者として環境と土を大切な資源と考え生産意欲はまだまだ高いものがあります。

特に、日本はお米の文化といわれ、お米一粒、一粒を大切にしてしょう生活の中に躾があって厳しく食べものを大切にする「もったいない文化」を伝えてきました。この物と心を大切にするお米の文化を大切にしていきたいと思いながら農作業に精を出しております。

 

お米頒布会 お米定宅配 どじょうの会

精米工場では注文からすぐに精米してお届けすることが出来る

お米頒布会 お米定宅配 どじょうの会

安全と安心を大切に生産者の真心をお届けします


 

自社の精米工場から直接お届け


重いおコメを毎月、お宅に季節のプレゼントと一緒に定期宅配します。

お買い物でお米は重い物ですね。他のお買い物ができなくなりますからお米は最後に買っても家まで持ち帰るにはつらいものがあります。

 

特典1毎回のお米と一緒に、季節産品などが一緒に届きます。

特典2、毎月の季節の特産品のプレゼントとは別に、5月31日までにお申し込み頂いた方には「山形産さくらんぼ」を、10月31日までにお申し込み頂いた方には「山形産ラフランス」をご入会特典でプレゼント。(年内にお申込みのお客様に限る)

 

特典3、申込方法で自動更新を選んでいた年間通してお申し込み頂いた方には、なんと!「さくらんぼ」と「ラフランス」を両方プレゼントです。

 

  • 重いお米を買いに行く必要がありません。お米の銘柄は7種類の中から選べます。
  • 1回のお届けは5㎏単位で銘柄を選び、10㎏の場合は(5㎏×2袋)または5㎏場合は1個を選んでお取り寄せ出来ます。

 

お米定期宅配 お米頒布会 どじょうの会

おコメ作りは5月の晴れた日を選び田植します。

お米定期宅配 お米頒布会 どじょうの会

10月秋晴れの稲刈り日和につや姫の収穫


 

 

つや姫 ミルキークインはえぬき


銘柄は、山形県産の つや姫 はえぬき コシヒカリ ササニシキ ひとめぼれ あきたこまち ミルキークイン の中から選びます。

ハガキのおコメ配達予定表に予定を書いて投函して下さい。銘柄、お届日」の変更自由にできます。もちろん解約も自由です。

 

  • お客様の指定された日にお届けします。お届日の変更も自由。お電話、メール1本で。
  • お申し込みの時に6回分のお米の品種、お届日を決めるので、注文も簡単!
  • 離れて暮らす家族にも送料無料でお届けできます。
  • 発送直前に精米するので毎回、新鮮なお米が食べられます。

 

お米は生鮮食料品と同様に扱っていただくことが美味しくいただく秘訣。そのために出来るだけ精米日から30日以内に召し上がり下さい。

 

お米定期宅配 お米頒布会 どじょうの会

稲刈りが終わる頃、白鳥が落ち穂などの餌を求めて

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イナゴも田んぼで良く見かけるほど増えている


 

庄内平野のお米とは 


庄内平野は昔から米どころとされ良質米の産地として知られてきました。その理由に庄内平野海風が適度に吹くことから病害虫が少ないのでお米10a当たりの反収が高く、江戸期には大阪、堂島米市場では高値で取引された「庄内米」。黒票箋(くろひょうせん)ブランドで通り、北前舟で運ばれていました。


また、山形県は、南東北の日本海側に位置し、美しい山や川に恵まれた自然の宝庫。全国第9位の広さを誇る県土と、県南に源を発して日本海へと注ぐ最上川の豊かな水量、変化に富んだ気象条件、そして真面目な山形県人気質…山形にはおいしい米づくりに欠かせない条件がそろっています。


夏の暑さがコメを稔らせ冷害知らずの米処、庄内平野

米づくりに適した条件は、第1に平らな広い水田がたくさんあること。第2にたくさんの水があって水不足にならないこと。第3に夏にはたくさんの日照時間があって、昼と夜の温度差が大きいことです。全ての条件を満たす庄内平野は、まさに米作りに最適な地と言えます。


第3に夏にはたくさんの日照時間があって、昼と夜の温度差が大きいことです。全ての条件を満たす庄内平野は、まさに米作りに最適な地と言えます。
この恵まれた風土で育てられた「庄内ブランド」は、おいしいお米「つや姫」や「はえぬき」を代表に良食味・高品質が自慢です。

 

 

お米定期宅配 お米頒布会 どじょうの会

稲の花の事を穂といいます。目立たない咲き

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種播きしてから約1週間の苗力強さが感じられる


 

 

お米の安全安心に配慮 米作り


このように高品質のお米で評価の高い庄内平野のお米は、天候に恵まれ日本海からの爽やかな風が吹くことでイネの葉が風に撫でられることで体病性が高く病気が少なかったといわれています。今でも薬剤散布の回数は全国と比べても少なく、半分以下の回数ということで示されます。

この「どじょうの会」では全国の半分の農薬散布というこの地域のさらに半分の回数をめざして安全性の目標にしています。

 

どじょうの会・安心栽培米生産者の心得5か条

1,食味の向上のため、有機肥料をふんだんに使用する。基準は全体の半分以上に。

2,安全のため、できるだけ農薬の使用を抑えて、稲にストレスを与えないようにする。農薬は防除基準の半分以下を目標とする。

3,土壌を健康に保つため除草剤は1回以下とし微生物の活動が旺盛で土壌細菌が多い「柔らかい土作り」に務める。そのために地力の保全のために土壌細菌が大量に増えるように、一年一作とする。

4,自分の栽培方法の特徴を活かすこととお客様に安全と安心を、作物に情熱と愛情を忘れない。

5,環境問題についても配慮して、自然環境を大切にする心を会員の皆様と共有します。

 

お米定期宅配 お米頒布会 どじょうの会

田んぼにアイガモを入れて草取りする農法もあります

お米定期宅配 お米頒布会 どじょうの会

白鳥は最上川の河口に1万羽以上渡ってきます


 

ドジョウやタニシが田んぼに


戦後間もなく使われてきた強い農薬から残留の無い安全性の高い現代の農薬がもたらした変化には大きいものがあります。

庄内平野の田んぼでは激減したと云われている田んぼのどじょうやタニシは回復してきました。田んぼにはどじょうやタニシがたくさん見えるようになってきました。無農薬の田んぼ無くても、標準より農薬を減らした田んぼなどでは増えてきました。昔のように獲って食べることはないのですが、どじょうやタニシを見ることが出来るのは生産者として、とても嬉しいことです。

 

昔のような環境はコンクリートの水路になったに今では元には戻ることができませんが、コンクリートの幹線水路で鯉やフナ、ナマズを視ることはめずらしいことではありません。特に、田んぼに水を引く頃の春の水路では鯉やフナ、ナマズの産卵行動を視ることも珍しく無くなりました。彼らも大きな変化の中で環境の変化を乗り越えようと努力しているように受け止められます。そんなときには自然の力の凄さを改めて感じます。

 

 

お米定期宅配 お米頒布会 どじょうの会

一粒のおコメの種から黄金色に輝くお米が出来る


 

どじょうの会の名前の由来とは


庄内平野(庄内地方)では水路での魚獲りのことを「ザッコしめ」(雑魚を獲ること)と言います。子供達はこの経験をしながら生き物の大切さや自然の観察を遊びの中から学びたっぷり自然を吸収して育っていったのです。


このように、戦後の田んぼから水路とそこにすむ生き物の変化を見て育ちました。そしてあの「どじょう」が増えて、魚たちが少しでも帰ってきたことは何よりもうれしいことに感じています。


水路や田んぼにどじょうが戻って来て、どじょうが田んぼにすめるような稲作を出来るようになる事を望み喜んで「どじょうの会」と名付けたのです。


昔ながらの風景を出来るだけ守るために、どじょうとともに生産者が共存できるやさしい環境、安全、安心に配慮したおコメ作りを続けていきたい。どじょうとともに環境にやさしい肥沃な大地と豊かな水で育った美味しいお米を、ぜひ多くの皆様に召し上がっていただきたい。実はそんな思いを込めて「どじょうの会」と名付けたのです。

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