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くだもの歳時記

美味しい人参(月山にんじん)が出来るまで

にんじん 人参 月山にんじん

山形県鶴岡市の羽黒山の麓にある高田兄弟の実家は農家ではありません。サラリーマンの家庭で育ったので農業の経験が全くありません。

 

しかし実際に東京から戻り農業で起業を試みるも、就農に必要な農業機械も資金も殆どありませんでしたが、持ち前の頑張りで山形県の新規就農者制度を利用して給付金などで農業を始める元手をつくりながら果敢に挑戦してきました。

 

 

 

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月山高原の4月はまだ冬、3月下旬に始まった雪下にんじんの収獲、甘くておいしい


 

 

 

月山にんじん畑の準備 4月


月山高原では雪解けとともに3月下旬になると雪下にんじんを掘りはじめます。雪が消えるのを待って畑の準備が始まります。

 

まず、月山高原は積雪が3メートルにもなる豪雪地帯ですから雪が解けて地面が乾くのを待って堆肥(内城菌を使用)の散布が始まります。

 

高田兄弟の栽培方法の基本は内城菌という土壌細菌を使った循環型の農業です。前の年から内城菌を培養した液体肥料を堆肥に混ぜ完熟堆肥を前年から畑に入れて土壌細菌の状態を高めることで土壌が安定します。


畑の準備は排水がよく、保水性のある肥沃な土壌を選びます。播種の7~10日前に有機肥料を全面に配布し、トラクターで耕起して整地します。 


月山高原の土は粘土が強い赤土で保湿性が強い特徴があります。この土は人参を植えると前半は保湿性の高い粘土のためいったん雨が降ると地温が上がりづらいので、生育はよくありません。

 

しかし生育後半の勢いは目にみはるものがあります。にんじんの味などにも影響していいます。それは味の濃さが、果肉の色の濃さがよその産地と比べた時の違いを感じています。


もちろん内城菌がもたらす土壌細菌の旺盛な活躍も考えられます。

 

 

 

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にんじんの種播きは機械で作業できますから畑の準備さえできていれば作業は速い。


 

 

にんじんの種まき  5月~9月


うね幅135cm、株間10㎝、条間20cmで、一カ所2-3粒播きとします。種播きしながら、土を1cm位かぶせます。10アール当たり37,000株ほどの栽植密度となるようにしています。

 

この状態は、収穫までの除草や土寄せなどの機械作業性に合わせしかも収穫までしっかり太陽光線が株元まで日光が当たることを想定して決めています。

 

もちろん播種は専用の種播き機械が播いていくのですが3列ずつかなりの速さで土を掻きまわした後に種をまいてその後に土を被せていく行程になります。

 

種の播いた後に強い雨があると人参の種が発芽して土にしっかり根付く前に流されるというリスクを常に抱えていますから、播種の日程を決めるには周到な天気予報を参考にしています。

 

今までに幾度か大雨による被害の洗礼を受けており、この播種時期の種播きタイミングの研究は、かなり綿密な研究が必要とされています。

 

この時期は有料とされる天気予報を買ってまで種まきの時期を決める要因の解明については重要であり、大きなリスクを伴っているのです。

 

 

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人参栽培で大事な作業は1回目の草取り。この作業は後の作業量を決める。


 

 

生育初期の人参(播種から50日頃まで)5月~9月


 本葉3~4枚頃播種から10日~15日くらいになると雑草が急に生えはじめます。株元まで除草が出来る背負いの機械を使って1回目の除草をします。


本当に1回目の除草はその後の生育を決めるほど大事な作業です。早くても、遅くてもダメなので、適期に必ずという作業。天気を考慮しながら株元まで草が残らないように丁寧にしないとその後が厄介になります。


1回目の除草をしっかりやっていれば、2回目から4条を一気に除草できる専用機械を使って除草出来るのです。天気さえよければ、能率も良く作業は進みます。


しかし初夏から気温も高くなって雑草の勢いも強くなりますから、人参の草丈(茎の高さ)が大きくなって雑草が人参の茎の陰に入ってしまうほど人参の生育が旺盛になるまで続きます。およそ5-6回続けられます。来る日も来る日も除草機械での作業は限りなく続きます。


人参栽培の基本とは一言でいえば「雑草との戦いに勝利すること」と云えるくらい管理作業としては雑草の勢いに負けない除草作業を根気よく続けることになります。

 

 

 

 

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にんじんを雑草から守る除草は管理作業の中心になるほど重要


 

生育中期の人参(播種から70~80日)7月~9月 


人参は初期生育が遅く、発芽60~70日頃から急激に肥大が進むため、タイミングを視て内城菌の液体肥料の追肥に重点を起きます。機械で出来る肥料の液体散布ですが、お天気、風が影響するやや繊細な作業です。

 

同じ頃に、人参の株元に土を寄せます。これは、肩の部分が露出し、日焼けや青首を防ぐためで、茎葉が土中に埋まらないような注意が必要です。しかしこの仕事は基本的に除草の作業機械で行うので除草の時にかき回した土を株元に飛ばしてやる作業です。機械の調整以外はあまり難しい問題はありません。

 

 

 

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収穫前の草取りはすべて人の手になります。厚い中の作業はかなりきつい。


 

 

 

月山にんじん収穫直前の作業 9月~11月


収穫の目途が立つと、畑に入って最後の除草です。ここは最後の力を振り絞って人手による最後の草取りをして収穫にのぞみますが、とにかく収穫は早くて7月下旬に始まりますからまだまだ暑い盛りに機械除草で残った雑草を取るのです。

 

その時の草は残った草なので勢いも旺盛草丈は人の背丈のものまであります。この作業をして収穫にのぞまないと収穫時の作業効率が悪くなるので、ここで草取りしておくことで人参の品質も良くなるし収獲作業もスムーズになります。

 

人参の収穫は種を播いて100~120日くらいで、いよいよ収穫をむかえることになります。試し掘りを行ってから収穫し、収穫後は乾かさないようにして、速やかに洗浄します。

 

 

 

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お天気は収獲作業に大きな影響が、晴れたら収穫が出来ます。


 

 

 

収穫した人参 出荷までの作業 


収穫機械で収穫された人参は収穫機械の上で20kgのコンテナに詰められます。農道に置かれたトラックに積まれます。トラックが満杯になると人参入りコンテナは選果場に運び込まれます。

 

人参はすぐに洗浄機にかけられ丁寧に土を洗い流します。まずここ工程で、傷の見えるものや形の悪いものなどがチャックされ選別されます。次にサイズ毎に仕分けするコンベアーに乗せられ、仕分けされます。ここでも傷のあるもの不良品がチャックされ規格品だけが選別されていく流れになります。

 

サイズ毎に仕分け作業が終わると用途別に、コンテナで出荷するもの袋詰めされて出荷されるものと販売先別に仕分け箱詰めされて、ここで最終のチャックが入り、合格したものだけが箱詰め梱包と集荷の準備が終わります。

 

出荷 洗浄されたものは、選別されてから袋詰めやいろいろな販売先ごとに仕分けされ出荷されていきます。

 

 

 

 

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月山高原にんじんは人参臭がなくまろやかで甘いのが特徴。


 

 

美味しい人参(月山にんじん)が出来るまで まとめ


脱サラして、苦労しながら始めた農業は気がつくと7年の歳月が流れていました。今では高田兄弟の生産した人参は「月山高原にんじんは」として地元でも評判を呼ぶようになってきました。地元スーパーや生協のお店でもお客様からの支持も高まっています。

山形県内、鶴岡市内のスーパーや産直、生協など10店舗を主とし、県内外に販。「月山高原にんじん」と名称を決めにんじん栽培を5h、他の作物も合わせると11ヘクタールを耕す大型畑作農家になりました。人参の年間生産量10tは昨年中に実現。今年も作付計画の中心に人参を据えています。

 

地元での需要も以外に大きく、取引先からはもっと売りたいとまだ十分に供給が足りていないのが現状ですが、高田兄弟には大きな夢があるため、ここで満足する訳にはいきません。

 

循環型の環境にやさしい農業を実現して、付加価値を高め、海外にも販売を広げていきたいと云う構想もあります。

 

今年は、人参臭さのない子供にも飲みやすい。子供から老人まで飲んでもらえる人参ジュースを委託製造して、販売していくことになっています。

 

 

 


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標高300mの豪雪地帯『月山高原(がっさんこうげん)』。
かつて多くの入植者たちが、その厳しい自然と独特の赤土粘土に苦しみ去っていきました。

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