山形の生産者 収穫情報ブログ|味の農園 - Part 3
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山形日記

お餅の美味しい保存方法とは

    お餅を冷凍で保存したいとき 毎年お正月にはたくさんのお餅をいただいたりで、保存方法に困ったりした経験がないでしょうか。年末年始のイベントやお祝い事でいただいたお餅の保存方法は悩みの種にもなります。「もったいないことをしたなあ」と感じたこともあるのではないでしょうか。 お悩み解決のために、それではどのような方法でお餅を保存したらよいか考えてみたいと思います。   まず、 ①切り餅や丸餅を2‐3個...... 続きを読む

寒鱈祭りは庄内平野の冬の風物詩

寒鱈 寒鱈祭り 寒ダラまつり

      寒鱈汁とは地元でどんがら汁と呼ばれる 庄内平野では大寒に入ったら寒ダラです。 寒い冬には、なんと言っても『寒だら汁』ですよね。これから旬を迎える「寒鱈」を余すところなく使用した寒ダラ汁を庄内地方ではみんな寒ダラの骨まで吸いつくすことから地元では「どんがら汁」といいます。   どんがらとはこの地方では魚の実をさばいた後に残ったもの、骨などのことをいいます。もちろん白子、鱈子も魅力ですが、...... 続きを読む

山形の芋煮会とは

いも煮会 芋煮会 山形の芋煮会

  芋煮会は秋のお花見のようなイベント 山形の秋の風物詩といえば間違いなく「芋煮会」です。 今年も9月の「日本一の芋煮会フェスティバル」がお天気に恵まれ3万食の芋煮が完売となったようです。   ひと言でいうと「秋のお花見」といった方がわかりやすかもしれません。そんなイメージで職場の芋煮会、町内、自治会の芋煮会、プライベートの仲間たちと盛上げる芋煮会などです。シーズンになると頻繁ありますから芋煮疲れの方も多いのではというくらいに、...... 続きを読む

桜の名所 やまがた

桜 さくら さくらんぼ

霞城公園、鶴岡公園、日和山公園 山形は桜の名所もたくさんあります。いちばん早いのが山形市の霞城公園のお堀に映るソメイヨシノそして庄内地方では鶴岡公園と湊酒田の日和山公園です。   そして特徴ある桜といえば長井市の桜の名所4選といわれる。4か所が名所として人気があります。   山形県内は各所の桜が4月に時期をずらして楽しめるソメイヨシノばかりではない桜の妙味が楽しめるのです。   その他ソメイヨシノ...... 続きを読む

美味しいお米の作り方 春の田起こし(耕起)とは

はえぬき つや姫 お米頒布会

  庄内平野 田んぼの春作業 田起こし(耕起)とは田んぼの土を出来るだけ乾燥させて、春の乾燥したお天気をねらいます。最終的に土が細かくして、平らにすることを想定して耕すことです。次の作業工程である代掻きしたときに土が細かく練り上げられて、ドロドロにするために下地を作る作業をいいます。 4月中旬頃になると庄内平野も春らしい暖かな晴れの日が続くことが多くなります。そして土ぼこりが立つような乾燥した春の日がやってきます。田んぼの土の乾き具合を...... 続きを読む

おいしいお餅 鏡餅 お雑煮とは

おもち通販 きりもち まるもち

お正月のお餅 鏡餅 お雑煮とは お正月は年神様(としがみさま)を我が家にお迎えして祝う、新年度最初の大切な行事です。   お正月に餅を食べるのは、平安時代に宮中で健康と長寿を祈願して行われた正月行事「歯固めの儀」に由来するという謂われのようです。もともと餅は、ハレの日に神さまに捧げる神聖な食べ物でした。   又、餅は長く延びて切れないことから、長寿を願う意味も含まれています。やはり縁起がいい食べもの。 年神様に供...... 続きを読む

美味しいお餅の簡単な焼き方

切り餅、丸餅、でわのもち

昔は囲炉裏に炭火でお餅を もちろん昔のようにお座敷で囲炉裏や火鉢に炭火を熾して餅網で餅を焼いて食べることが出来ればいちばんいいのですが、今となっては、それは何より贅沢な食べ方になってしまいました。いま現状で考えられる一般的な調理環境で「美味しくお餅を焼く」ことを考えてみましょう。 もちろん、美味しくお餅を焼くには美味しいお餅を選ばないといけませんが、美味しいお餅についてはでわのもちを簡単にご説明させていただきます。   [ca...... 続きを読む

でわのもち 美味しいお餅

  お餅にすると違う絹ごし食感 「デワノモチ」「でわのもち」は、他の産地では作付けされていない山形県庄内平野特有のお餅を作るモチ米、お餅とおこわ加工専用の伝統的な糯米(もちまい)の品種です。全国的には知名度も低く市場流通もしていない「もち米」の品種です。 長年、いろんな品種を栽培してきたベテラン生産者、佐藤芳紀さんは「デワノモチ」の品質の良さ、お餅にした時の美味しさをよく知っています。しかし、一般的には倒伏しやすいなど栽培の難しさや収穫...... 続きを読む

カンタン有機肥料、ボカシ肥料の作り方

  ボカシ肥料とは即効性があって作物の成長にすぐ効く化学肥料に対して畑の土の微生物そのものを活性化させてバランス良い生育を促す有機肥料、見えない土の中から作物の健康と成長をたすけます。   その代表的な有機肥料ボカシ肥料の作り方をこの道の達人といわれる方々から伝授してもらったことをまとめてみます。       かんたんに作れる有機肥料、ボカシ肥料の作り方動画  ...... 続きを読む

黒米・古代米のかんたんな炊き方

黒米(古代米)の稲刈りを現地取材、品種は朝紫 前日に太平洋のはるか遠くに台風が逸れて、過ぎ去った台風一過の天気に恵まれた9月21日、高橋 知さんの田んぼにお邪魔して黒米の稲刈りにお邪魔しました。     品種は朝紫といいます。今年からこの国産で東北産の黒米の凄い魅力を多くの人から理解してもらい、一人でも多くの人の健康と元気のもとになってくれたらと思っています。   [caption id="attach...... 続きを読む

美味しいお米の作り方 つや姫 はえぬきの稲刈り

    つや姫は10月下旬に稲刈りが始まる 庄内平野では9月下旬から「ひとめぼれ」がその後「はえぬき」「コシヒカリ」最後に10月下旬になると「つや姫」の稲刈りとなります。 庄内平野に秋の訪れ、平野全体が稲刈りの季節になりました。稲刈りには厳しい条件が付きものです。雨が降ると中止になります。朝露が降りると10時頃まで刈り取りを待ちます。 田んぼの状態も影響します。しっかり乾いていない田んぼではぬかるんで、コン...... 続きを読む

日和山公園 江戸期の湊町・酒田の繁栄

  北前舟と西回り航路で繁栄した湊町さかた 久しぶり来た日和山公園です。最初に目に入ったのは「暑き日を海に入れたり最上川」という芭蕉の句碑、奥の細道で訪れてこの句を詠みました。江戸期の湊町酒田の繁栄ぶりを伺い知ることができます。     上方文化と豪商が集う、湊町酒田江戸時代には「西の堺、東の酒田」と称された酒田。その繁栄ぶりは街に残る様々な文化から知ることができます。村山地方から最上川を経て届けられる紅花は、最...... 続きを読む

美味しいお米の作り方 稲の花が咲き穂が出る8月

  出穂(しゅっすい)とはお米の花が咲くこと 7月下旬に稲の穂が出はじめたはえぬきはミニ田んぼも8月上旬に穂が出はじめました。稲の花はあまり見たことがないとよく言われるが、注意してみると小さく目立たないがしっかり咲いている。この後、花は稲穂になって中にでんぷんを蓄えお米になる。 本田(ふつうの田んぼ)より穂が出る時期が遅れたのはミニ田んぼの土に入れた元肥が多過ぎたせいではないかと推察しています。普通の田んぼでは6月下旬頃から田んぼの水を...... 続きを読む

美味しいお米の作り方 稲の花を見たことありますか

稲は暑さが大好き、一番暑い頃をねらって咲きはじめます 今年のはえぬきの花はお天気に恵まれて7月31日頃から花が咲き始めました。稲の花は意外と地味な花で稲の穂と言った方が正しいかもしれません。   平年だと稲の花が咲き穂が出る時期は梅雨明けして晴れの日が多くなる高温で猛暑のころをねらって咲き始めます。稲はもともと高温を好む性質からかもしれませんが一年で一番暑い頃に開花授粉する性質を持っています。   自分の花粉で受粉する...... 続きを読む

どんでん平ゆり園 山形県飯豊町

飯豊町は山形県の南部、置賜盆地の西部になり、やや新潟県境に近いところです。 いいでどんでん平ゆり園は、1982年に地元有志が手作りの公園として造成したのが始まりということで それから21年たった2003年夏に、いいでどんでん平ゆり園は、新しく生まれ変わります。今まで1ha だった敷地は7倍の7haに。 多品種50万本のゆりが咲き誇る園内で、ゆりの優しい香りに包まれながら、色とりどりの花々を楽しむこ とができるということです。 通常は6月上旬...... 続きを読む

「りんごの森」道の駅あさひまち

道の駅あさひまち「リンゴの森」 道の駅あさひまち「りんごの森」が、2015年にオープンしました。県内では18カ所目の駅で、8年ぶりの新設ということです。メインの販売施設棟は、町特産のりんごをイメージした赤い屋根と正八角形の建物が特徴です。 上空から見るとりんごの実、隣接するトイレが葉の形をしています。この朝日町は東京の市場でも人気の高い高級りんごの産地で「サンふじ」を日本で初めて開発したりんごの里と云われています。   ここ山形県朝日...... 続きを読む

美味しいお米の作り方 肥料(追肥)をあたえる

コシヒカリ はえぬき つや姫

田起こしのときに散布した肥料がそろそろなくなってきます 田植え前の耕起のときに田んぼに元肥(もとごえ)を入れてイネの茎や葉っぱを成長させてきましたが、この頃になると肥料は無くなってきます。茎の中に穂ができ始めるころから、葉の色が淡くなってくるので、穂の数や茎の中の籾数を増やしたり、実るまでちょうど良い葉の色を保たせるため、出穂(穂が出ること)の20~25日前ころにチッソ、リン酸とカリ肥料を生育に合わせて加減しながらあたえます。   この時期...... 続きを読む

美味しいお米の作り方 田んぼの水を止め根を健全に

  稲の茎の数が確保できると今度は根の働きを活発化させる   5月の田植えから稲はどんどん茎の数を増やしていきます。6月下旬になると目標とする茎の数に株分かれして充分茎の数が揃いますこの頃になると、雑草の心配もなくいなり、稲はあまり水を必要としない時期に入って、むしろ土の中の根はどんどん増えていきます。また、このころは気温も高くなって土の中の有機物の分解もさかんになり、根に害となるガスの発生も多くなるのです。   ...... 続きを読む

美味しいお米の作り方  茎の数は充分確保

田植えから1カ月で見違えるような大きさと茎の数   5月中旬に田植してから1カ月余り、田植えの時3-5本だった茎の数は、暖かいお天気とたっぷりの水に育てられ5倍の30本にまでなりました。30本はもう目標の茎の数に達しています。   6月下旬になるとそろそろ田んぼには水が要らなくなってきます。稲が大きくなる事で日陰も多くなり雑草もしっかりおさえられました。これからは「稲の身体を作る」から「お米(モミ)を作る」に目標が変わっ...... 続きを読む

美味しいお米の作り方  田植えから1カ月の管理

お米通販 はえぬき つや姫

      田植えされた苗を水管理で大きく、太く、多くする 田植えから1カ月はただひたすら植えられた苗を大きく、茎の数を多くすることに心がけます。田んぼの水の量(深さ)を調節して苗を守り茎を増やし、茎を太らせます。具体的には風の強い日や寒い日は水を深く入れ、茎が不足な時は水を浅くします。   この水管理をこまめに続けることで苗は見違えるように大きく、多く成長し稲と呼ばれる大人の姿に変わって...... 続きを読む

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