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くだもの歳時記

硬い桃 柔らかい桃 あなたはどっち?

硬い桃 柔らかい桃 山形桃

柔かい桃  硬い桃 美味しく食べる


硬い桃は「歯ごたえ」「日持ち」「皮ごと」やアレンジ用途が高く評価されます。柔らかい桃は「とろける食感」「贅沢さ」「豊かな甘みと香り」が最大の魅力です。

 

どちらも食べ頃や品種によってお好みに合わせて選ぶことで、桃の美味しさを存分に楽しめます。

 

川中島白桃の大人気の理由の一つは捥ぎたては硬めの桃で、硬い桃がお好みの場合はすぐに召し上がれば硬い桃の食感が楽しめ、比較的硬めの品種として硬めの桃の食感が味わえるのです。

 

そして、柔らかい桃がお好きな場合は、2―3日様子見をして、柔らかくなるのを待って食べれば、ジューシーで完熟桃として充分美味しさが感じられます。川中島白桃の魅力はこの両党づかいの2面性にあるようです。

 

山形桃 硬さと出回り

山形の桃は品種、硬さ、実の色の違い、もちろん味も


 

柔かい桃と硬めの桃の見極めは 


まだ硬い桃を柔らかい桃にするための基本は、まず常温で冷暗所に2-3日置いてみることです。上記でも述べましたが、エアコンや扇風機の効いた乾燥した部屋や、冷えた場所、そして直射日光の当たる場所は避けましょう。出来るだけ涼しい冷暗所に置きます。

 

2-3日常温で様子を見で置くことで、桃はおしり部分から順番に柔らかくなってきます。見た目も触った感じも柔らかく変化してくるのが分かりますが、桃の柔らかさを調べる際には慎重におこないます。

 

桃はデリケートな果物なので、少し強く押してしまうとその部分から桃が傷んでしまう場合があります。2-3日して柔らかい桃になってくると、桃の皮の見た目が少し透き通った感じになってくるのが分かると思います。

川中島白桃 硬めの桃

捥いですぐの硬い川中島白桃、じきに柔らかくなる


 

硬い桃の魅力は食感と糖度の高さも


リンゴやかたい柿のようなカリカリ・シャキシャキした歯ごたえが特徴で、果肉が緻密なため独特の食感を楽しめます。完熟しても果肉がしっかりとしたままのため、食べ応えがあり、甘みが強く感じられるのも特長です。

 

柔らかい桃に比べて日持ちが良く、贈答用にも適しています。硬めの桃といわれる川中島白桃などは人気の品種で、硬さがあることで、日持ちが良く、輸送に強く、届いて2-3日注意しながら食べ頃、完熟を見極められる2つの良さが理由にあげられます。

 

これは、硬い桃が好きな方は早めに食べること、柔らかい桃が好きな方は、保存しながら完熟を待って食べることができます。

 

完熟して、皮を剥いて食べることもできるような、ジューシーで果汁たっぷりの完熟味を楽しむ柔らか桃派も満足できると思います。もちろん、届いてすぐ食べると、硬めの桃の歯ごたえのあるサッパリ味も楽しめるという強みがあります。

 

硬めの桃を食べたい場合は、様子見したり、保存することをせず、なるべく早くお召し上がり頂くことをおすすめします。

 

みはる白桃 硬い桃

硬めの桃の方が糖度は高く、さっぱりした味、糖度も高い


 

硬めの桃の食べ方と楽しみ方


硬めの桃の食べるタイミングの基本は「そのまま食べる」食べ方です。冷蔵庫で適度に冷やし、シャキッとした食感をそのまま味わう食べ方が定番です。

 

追熟しても完全には柔らかくなりにくいので、硬い桃本来の食感を楽しみたい場合は、購入後すぐに食べるのが良いでしょう。皮ごと食べられる品種は、よく洗ってからそのまま楽しむことができます。

 

また、コンポートなど加熱調理もおすすめ。果肉が崩れにくいため、風味と歯ごたえが活きたデザートや料理になります。

 

保存のポイントは傷みにくいため、常温でも比較的長く保存できますが、おいしさを保つため風通しの良い冷暗所で管理するのが理想です。食べ方をまとめると、食べる直前に冷やすことで、より爽やかな食感と風味が際立ちます。

 

西尾ゴールド 硬い桃

西尾ゴールドは、実の硬さが魅力の晩生種


 

カリカリした食感楽しむ


 おどろきみはる白桃「桃はジューシーで果汁があふれ、皮を剥いて・・・」その常識が崩れます。また、硬い桃の特徴は、果汁が少ないこと、糖度が高いこと。

7月に出回る桃は繊維質で、果汁が多くジューシーですが、早生だけに糖度はそれほど高くはありません。糖度12〜13度あれば、かなりの桃です。しかし、8月中旬以降の桃は、糖度的には15度以上も珍しくありません。

そして緻密で崩れるような果肉が特徴です。 硬い桃の存在をしらない人が食べたら、怒りたくなる硬さ。しかし、好きな人からしたら、たまらない美味しさなのです。山形県は、8月〜9月に出回る「硬い桃」の産地です。「硬い」の境目は、有名な「川中島白桃」が一つの目安で、硬さと完熟でもの両党づかい。

 

おどろき 硬い桃 白桃

おどろきの魅力は糖度の高さと実の硬さ


 

 

お盆過ぎから硬い桃「おどろき」


この桃以降は一般的に硬い品種です。ただし、硬いといっても、その度合いも様々です。たいていの桃は、常温で置くことで多少は柔らかくなりますが、「おどろき」のようにカチカチのまま、ほとんど柔らかくならない品種があります。

硬さNo.1なら何といっても「おどろき」です。 「おどろき」「みはる白桃」硬い桃それにあたります。「おどろき」の名前の由来は、「おどろくほど硬くて日持ちする」からきています。

 

初めて食べた人が「硬い。これが正しい状態なんですか?と驚きの表情。桃じゃなく別の果物と思うと美味しい。」と驚いていました。その食感は、硬い柿やりんごのようです。

 

白桃 無袋栽培 山形の桃

収穫時は実は硬く、完熟すると柔らか桃は多いが例外もある


 

柔らかくならない品種 おどろき


また、特に硬い肉質の桃の品種の中には「おどろき」や黄桃の「西尾ゴールド」のように柔らかくならないリンゴや柿のような品種もあります。カリカリ、パリパリした食感を楽しむ品種なので、通常の桃とは別に考えていただいた方がいいかと思います。

 

硬い桃はそのままシャキッとした歯ごたえやしっかりとした甘みを楽しむのが最大の魅力。コンポートなどアレンジも可能で、日持ちが良いので贈答にも最適です。自分好みの食べ方・硬さで味わいましょう。

 

硬い桃の特徴:魅力はしっかりした歯ごたえ、りんごやかたい柿のようなシャキッとした食感やカリカリした歯ごたえが魅力です。

 

果肉の甘みと果汁:果汁がギュッと詰まり、噛むほどに甘さがじんわり広がり爽やかな甘みと香りが広がります。

 

日持ちが良い:完熟しても硬さを保つため、柔らかい桃よりも長く新鮮な状態で楽しめます。

 

皮ごと食べられる:皮が薄く、ほどよい食感なので、産毛を洗い流せば皮ごと食べるのもおすすめです。

 

そのまま冷やして食べる:ひんやりとさせて、そのシャキシャキ感とみずみずしさを楽しむのが定番です。

 

硬めの桃 山形の桃

まだ実が硬い桃、タネ離れがいい品種


 

タネ離れ良し悪し果肉の色で違いが


桃は品種によって実が軟らかくなりやすい品種と硬いままの品種があります。また桃には品種によってタネ離れがいい品種とよくない品種があります。お買い求めの時よく確かめてからお求めください。

 

また、桃は、果肉の色で黄桃と白桃に大別でき、品種によって果肉の硬さも大きく異なります。国内での生食で流通する桃は、白桃が主流です。白鳳や清水白桃などの柔らかい白桃は、果汁が多く、甘味もとくに強く感じられるのが特徴です。

 

硬いが柔らかく完熟でも品種もあります。川中島白桃やあかつきなど、硬めの白桃は、ほどよい歯ごたえがあり、日持ちの良さから贈答用にも重宝されますが、慎重に完熟を見極めると果汁たっぷりでジューシーな食味を楽しむことができます。

 

白桃、黄桃である黄金桃も注目を集めている品種で、白桃にはない濃厚な味わいと美しい色合いが魅力です。味や硬さの好みに応じて、自分にぴったりの桃を見つけてみてください。

 

黄桃 黄金桃 山形の桃

黄桃でも西尾ゴールドは硬いカリカリの食感


 

桃を食べるその他の知恵


常温保存のものは食べる1~2時間前に冷やすか、氷水に少しさらして食べるとよいでしょう。手でむけそうならナイフを使わず手でむいたほうが楽です。

 

黄金桃は甘味だけでなく適度な酸味もあるので、ケーキやタルトなどに使うのもおすすめ。また、ミキサーにかけてスムージーにしてもよいでしょう。冷凍した黄金桃を半解凍の状態で食べるとシャーベット風のデザートが味わえます。

 

黄金桃の旬(出回り時期)は何時かというと黄金桃が多く出荷されるのは8月下旬頃から9月中旬頃です。他の品種「光黄(こうき)」「黄貴妃」などの黄色い桃も少し遅い9月中~下旬です。

 

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