こうとく サンふじの鮮度保持|味の農園
全商品を見る
トップページ > くだもの歳時記 > こうとく サンふじの鮮度保持

くだもの歳時記

こうとく サンふじの鮮度保持

高徳 こうとく サンふじ

エチレンガスを抑制


蜜入りの新鮮なリンゴを食べた瞬間の触感、感動が忘れられない美味しいリンゴの魅力です。またその歯ごたえ、食感、濃厚な甘さ、適度な酸味が美味しさの価値観といっても過言ではないでしょう。このような美味しいリンゴにいつも出会えるとは限りません。100%満足するりんごにはなかなかめぐり合わないのが現実です。


それは、あなたのお手元に届くまでの過程がどのような過程を経たものかわかりません。リンゴをもいだ時の新鮮さがどれくらい持続できるかもとてもあいまいです。もちろん、リンゴの出来具合は個体ごとにそれぞれ違いますから、一様な結論には結び付けない事情もあります。


リンゴがリンゴゆえの鮮度を保持できない決定的な問題はエチレンガスを自身が発生させることに起因するリンゴ自体の劣化があります。

 

蜜入りりんご高徳 リンゴ畑

美味しいリンゴの条件は鮮度、シャリ感、歯ごたえ


 

リンゴ美味しさの要素とは


りんごの美味しさとは食味と食感といえます。食味については、りんごの味を構成する要素は、1新鮮さ(水分の含有量)、2酸味と甘味のバランス、果肉の質・香りです。一般においしいりんごは甘いりんごと考えられていますが、ただ甘いだけのりんごは食べておいしいと感じるものではありませんし りんごのおいしさは、酸味と甘味の強さよりも、鮮度(水分)・酸味・甘味のバランスがとても重要と言えます。


もう一つはりんごの食感です。歯ごたえ、果肉の水分量、温度、噛んだ瞬間のシャリ感、という適度な果肉の締り、固さがないと食べたときに物足りなさを感じます。やっぱりいくら食のいいリンゴでもサンふじなどは特にシャリ感、歯ごたえがないと美味しく感じません。

 

 

サンふじ鮮度保持

リンゴは食味だけで美味しさが決まりません。食感が大切です


美味しさ鮮度のピーク


フルーツは自らエチレンガスを出して緩やかに熟成し、劣化していきます。果物は生で生きているのでその美味しさの最高点で食べると美味しく感じ、同じものでもピークを過ぎれば美味しさは低く感じてしまうのです。リンゴがもぎ取られて食べ頃は1か月とすればその1か月間のリンゴの環境が大きく美味しさに影響してきます。気温、湿度などの保存環境でも美味しさのピークは変わってきます。


美味しさのピークに食べることができればそのリンゴの最高の実力が発揮され、美味しさのピークから離れていれば、評価は低くなってしまいます。私たちに求められるのは保存性を良くして、美味しさを持続させ、美味しくいただけるピークを長く持続させる技術であり、リンゴへの愛情とこまめな保存環境の管理ということになります。

 

こうとく果肉食感

美味しい高徳でも果肉が柔らかいと美味しさ半減


 

リンゴの果肉が柔らかくなる


リンゴは自体が完熟を過ぎ劣化してくると、食味よりも先に食感が変わります。果肉が柔らかくなり歯ごたえがなくなります。リンゴがぼけるという表現をする人がいます。りんごがぼける、とは、りんごの追熟が進み、水分や甘みが抜け、食感が悪くなってしまっている状態を言います。


りんごは鮮度が落ちると、どうしても果肉が柔らかくなり、酸味が低下し味にメリハリが無くなってしまいます。リンゴ自体の出来具合にもよりますが、これは集荷からの時間が経過するにつれ、この状態が顕著になってきます。

一番わかり易いのは、シャリ感サンふじの美味しさの特徴のシャキシャキした歯ごたえのある食感が失われてしまうのです。

 

こうとく収穫前

秋の気温が下がるほどに美味しさを増すこうとく


 

エチレンガスを抑制する


エチレンを抑制してリンゴの鮮度保持の技術は研究の結果次々と実績を重ねて実用段階に来ています。またこの技術による安全性の研究も進み残留がない安全な技術として確認も取れています。新しい鮮度保持技術と従来の保管技術を使うことで、リンゴのシャリ感や食感、食味を一定の期間保持する技術が生まれました。


これらのエチレンガスによる劣化の結果、柔らかくなるリンゴの問題はエチレンガスを抑制することで果物のシャリ食感などの鮮度は保たれます。エチレンガスによる果物の劣化から守ることができるのです。


もちろん生ものですから永遠に鮮度保持できるわけではありませんが、少なくとも鮮度の保持期間が今まで以上に長く保つことができることがわかってきました。

果物や野菜の鮮度保持技術で、収穫した時の品質や水々しさに加え、果物の見た目なども収穫時の状態をキープできることから高く評価、注目されています。

 

こうとく収穫期の畑

リンゴのシャリシャリ感は大切にされる


 

こうとく サンふじの鮮度保持


スマートフレッシュは果物や野菜の鮮度保持技術です。収穫した時の品質や水々しさに加え、果物の見た目なども収穫時の状態をキープできることから高く評価、注目されています。 りんごは鮮度が落ちると、どうしても果肉が柔らかくなり、酸味が低下し味にメリハリが無くなってしまいます。

エチレンガスを抑制するこの技術を使うことで劣化のスピードを緩慢にしてリンゴの鮮度を従来以上に保持できるようになるのです。これによって、リンゴのシャリ感を保つ時間が従来以上に長く維持出ることになり歯ざわりの良いシャリ感のあるサンふじ、こうとくなどの美味しさが多くの皆様に楽しんでもらえるようになります。

 

そして、スマートフレッシュの鮮度保持技術による安全性は環境に無害なことが確認されており、果実の内部にも表面にも残留物は残りません。 これまでに40か国以上において安全性と残留物の調査が行われ承認を得ており、日本でも2010年に認可された安全な技術です。

 

サンふじの収穫適期

 

くだもの全般の鮮度保持技術


スマートフレッシュは、従来の貯蔵方法と併用することで、収穫直後から消費段階に至るまで果実の品質を保持し続ける技術です。

収穫を終えたリンゴなどの果実は、収穫後の貯蔵前に12時間から24時間処理を行います。

スマートフレッシュの有効成分が果実のエチレン受容体と結合して、果実の呼吸と成熟スピードを遅らせます。さらに、貯蔵庫から出した後もエチレン生成を抑制し、成熟を遅らせる効果は持続します。

 

※エチレンは、ほとんどの果物、野菜、花および植物の組織内で生成され、成長と成熟を助ける働きをしますが、時間の経過とともに老化と腐敗をもたらすものです。

 

蜜入りリンゴこうとくの色付き

美味しいリンゴは栽培方法と鮮度保持の技術が大切


 

こうとく ふじ鮮度保持 まとめ 


りんごを本当に美味しく食べるための新しい鮮度保持技術と従来の冷蔵保管技術を合わせて使うことで、リンゴのシャリ感や食感、濃厚な食味を一定の期間保持する技術が生まれました。

 

歯ごたえのあるシャリ感のサンふじ。蜜いっぱいの高徳りんごの鮮度の期間が延びることで美味しい状態で皆様にお届けできる期間が広がります。これによって一定期間を過ぎると諦めざるを得なかった発送期間が長くなり、より多くのりんごファンに喜んでもらえるようになると楽しみにしています。

 

また、スマートフレッシュの鮮度保持技術による安全性は環境に無害なことが確認されており、果実の内部にも表面にも残留物は残りません。この技術に従来培ってきた冷蔵保管技術を駆使して、美味しさのピークが長く伸びて、健康に良いとされる美味しいリンゴを今まで以上に安心してお届けできることを期待するものです。

 

▼こうとくの蜜入り 蜜リンゴこうとく

▼ 商品のお取りよせはこちら

ページの先頭へ戻る

Copyright©さくらんぼ・ラフランス・蜜入りりんご・だだちゃ豆通販|味の農園 All Rights Reserved.