さくらんぼ 佐藤錦と紅てまりの違いとは|味の農園
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さくらんぼ 紅てまりと佐藤錦の違い

紅てまり 山形さくらんぼ さくらんぼ通販

 

 

紅てまりお中元に最適サクランボ


紅てまりはサクランボの粒が10g以上に大きくなるところがいちばんの特徴です。果皮、果肉ともに硬めでしっかりしていて日持ちが良いことでギフト用にぴったり。7月上旬から中旬に収穫期をむかえることからお中元に使えるギフト用さくらんぼとして重宝されています。


そして果肉の糖度は18から20度にもなり、とても甘い中にも酸味も感じる濃厚な味が特徴と言えます。


今回紹介する紅てまりの果実は、短ハート形で、果皮はつやがあり、色は明るい赤色から濃紅色までばらつきがありましたが、食べてみると、確かに甘みが強く感じられ、適度な酸味もありとてもおいしい大粒サクランボでした。


紅てまりは数あるサクランボの品種の中でも一番遅く出回る晩生品種で、サクランボのシーズン最後の7月に登場しますからお中元ギフトのサクランボとして最適な品種といえます。

 

 

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1粒1粒が充実した粒選りの紅てまりは実の数を制限して栽培


 

佐藤錦の弱点を探してみると


サクランボ王国山形ではさくらんぼと言えば佐藤錦、20世紀最高のサクランボ品種と絶賛され、生食用さくらんぼとしては他を寄せ付けない圧倒的な支持と人気を得ています。


しかし、初夏のルビー色の果樹園の宝石に君臨する「佐藤錦」にも 大きな悩みがあります。


それは、完熟の佐藤錦の 味は絶品であるが。糖度が高く完熟した美味しいサクランボほど命は短く劣化しやすいのです。

 

そして、新たな問題として、収穫時の季節労働力が急激に減少し、人手不足が叫ばれるようになった昨今では、佐藤錦の収穫が適正期間内に収穫することが出来ずに、過熟になった佐藤錦が収穫できずに放置される事態も起きるようになってきました。


そもそも、佐藤錦は日持ちが短く過熟になりやすいなど、指摘される欠点もあったのですが、季節労働力にたすけられて収穫遅れにならないできたのですが、もぎ遅れによる過熟な佐藤錦の問題は同時に収穫時期の人手不足の問題でもあるのです。


実は山形県では栽培品種の佐藤錦の全体に占める構成比が80%ほどになり、適期に収穫しきれないコトが明確になったことから、佐藤錦を減らして紅秀峰、紅てまり、大将錦などの晩生種のサクランボに切り替える動きも生まれてきました。

 

 

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紅てまりの満開後3日、芽欠きによって花の数も制限されている


 

 佐藤錦の果肉についての問題点


1、佐藤錦は美味しいが実が柔らかく、後半は特に軟化しやすい。

 

2、佐藤錦は糖度が高いので日持ちが悪く劣化しやすい。

 

3、佐藤錦は熟度が早く、最適な収穫期が短期過ぎる。


これは、多くの山形さくらんぼの生産者が感じている美味しいさくらんぼ佐藤錦の弱点ですが、


佐藤錦はおいしさの半面、実の皮がうすく糖度が高いため、完熟からすぐに柔らかい状態になりやすい。軟化しやすい特徴があります。特にシーズンの後半には気温も高くなるため劣化しやすくなります。


これは美味しいサクランボの特徴である完熟時のおいしさである皮がうすく糖度が高いということで、反面劣化します。美味しいものほど傷みが早いということでもあるのです。


また、佐藤錦の収穫の期間が短すぎることでもありますが、完熟から熟れすぎまでがとても短いことは毎年感じることです。 

しかし、最近強く感じるのは、さくらんぼの収穫の期間に季節労働力が不足していることからくる佐藤錦を収穫する1日の収穫量の低下です。 

それによって収穫のスピード・進捗がすすまないことがあげられます。つまり、さくらんぼを収穫する日量が減ったので出来高スピードが遅くなって、適期の期間中に収穫しきれない事態が目立ってきました。

 

 

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紅てまりは良くみると樹と繋がる軸が太いと実は大粒


 

 紅てまりと佐藤錦の特徴を比較


1、佐藤錦は実が柔らかく美味しいので後半は特に軟化しやすい。

 

紅てまり→ 実が固いので気温が高くても軟化しない。


 2、佐藤錦は糖度が高いので日持ちが悪く劣化しやすい。

 

紅てまり→ 紅てまりも糖度が高いが酸味もあって日持ちは長い


3、佐藤錦は熟度が早く、最適な収穫期が短期過ぎる。

 

紅てまり→ 晩生種なので気温が高い7月中旬で収穫しても過熟になりにくい


 やはり、問題は佐藤錦との組み合わせの問題と考えられます。佐藤錦を全体の60%残り20%を紅秀峰、20%を紅てまりとするような取組みをしていくと無理のない佐藤錦中心のサクランボの生産体系が出来ると考えられます。

 

 

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桐箱に詰められる紅てまりのみごとな3L大粒の特秀品



▼紅てまりの魅力とは


 

 

紅てまりと佐藤錦の違い まとめ


紅てまりや紅秀峰などの晩性種を中心に、いくつかの新品種のサクランボを作付して、無理のない収穫をして適期に適期のサクランボをお届けできることが全体最適です。。

佐藤錦の収穫適期の問題は、佐藤錦だけで問題解決できないのが明白。早生、紅さやかなど、早生サクランボも含めた佐藤錦、紅てまり、紅秀峰などの晩生種の組み合わせで、労働の配分をバランスよく考えた栽培が求められます。収穫期間を広くしていくことが労働力の分散を図り無理のない収穫解決につながっていくポイントになっています。


紅てまりは佐藤錦に比べると見た目以上に大きな違いが見つかります。

 

1、収穫する適期が違う 

佐藤錦6月下旬~7月上旬  

紅てまり7月上旬~7月中旬


2、大きさが違う    

佐藤錦 平均 約7-8g   

紅てまり 平均 約10g~11g


3、食味が違う     

佐藤錦 糖度は20度前後、さっぱりとした甘さが魅力                                        

紅てまり 糖度20度前後、酸味もあり濃厚な味が持ち味


4、実の固さが違う  

佐藤錦:皮がうすく熟れてくると実が軟らかくなる                                    

紅てまり:皮が固く実が締まっている


 

 

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