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くだもの歳時記

露地モノさくらんぼの収穫は短い

佐藤錦 露地モノ 山形

さくらんぼ生産者にお聞きすると口を揃えて平年より今年のサクランボは1週間早くなると言っています。温暖化のせいでしょうか。これはあまり記憶にないほどの早さなのです。

 

 

天童、東根のサクランボ主産地は中でも全体からすると早いほうの地域なのですが、露地モノ(雨除けハウスの設備のないもの)のサクランボが6月上旬頃から収穫が始まっています。

 

 

 

雨除けハウスにしないのには訳がある


雨除けハウス設備がないものを通常露地モノさくらんぼと呼んでいますが、正確にはわかりませんが、産地全体からするとかなりの面積があるものと思われます。

 

理由としては色々あるようです。これから頃合いをみて雨除けハウスにするが、まだサクランボの樹が若いのでまだ雨除けハウスを設備していない場合。会社務めが忙しいので雨除けハウスをしてまで取り組む気はない場合。

 

また、さくらんの畑の形状が設備するには狭すぎる。とか、道路と隣接して設備ができない。とか、昔から受け継いだだけのサクランボなので、土日に家族の労働だけで収穫して集荷するだけでさくらんぼに設備して取組むほどではない。などがあります。

 

中でも多いのは、高齢なので設備投資したくないという方です。その中でも多くはお勤めが忙しく年老いた夫婦がもったいないといってサクランボを育てているので、サクランボの収入など多くを望んでいない方も多いのではと想像されます。

 

 

露地モノ 佐藤錦 山形さくらんぼ

6月上旬の佐藤錦、まだ色は薄い。雨除けハウス


 

 

 

 

後継者がいないサクランボ農家もふえてきた


やはり、大産地だけあって雨除けハウスがなくても「もったいない精神」で後継者のいない高齢者の農家の方々が、剪定や最小限の手入れをして防除だけをして天気をみながらサクランボを収穫するケースがけっこう見られます。生産者の年齢が高齢化しているんだなあと感じるときです。

 

サクランボ農家だからと言って、全部が雨除けハウスの設備があるわけではありません。実のまだたくさん成らない若い樹もあるわけで、そんな畑は何年か後に設備をするにしても、雨除けハウスの畑の収穫に入る前に「露地モノ」として収穫してしまうわけです。

 

そしてまた、品種によってもこの時期に出回るのは、佐藤錦の授粉樹として植えられてある品種の中でも早生のもの。紅さやか、高砂、正光錦、香夏錦などは受粉樹として雨除けハウス内にあっても露地モノのこの時期に収穫され出荷されます。

 

さくらんぼの旬のハシリはそこそこの値段も付くので、佐藤錦以外の授粉中でひと稼ぎできればと、朝早くから収穫にはりきって出かけます。

 

さくらんぼ通販 さくらんぼ佐藤錦 山形さくらんぼ

サクランボは鮮度が命、もぎ取りされ容器に詰め出荷されていく


 

 

 

 

週末に雨マークがでると雨の前に収穫を急ぐ


このようにして生産された露地モノサクランボは市場やJAに出荷され全国の市場向けに出荷されたり、地元の産直市場で、格安商品で出回ったり、中でも品質の良いものもありますから、そのような品質のサクランボはギフト用に回される場合もあるわけです。

 

この頃に出回るさくらんぼは全般に色着きはまだまだ不十分でしたが、週末に雨マークが出ましたから雨による実割れを心配して必死に収穫していました。そんな天気予報をみて雨の前ともなるとJAや市場には露地のサクランボが大量にに出荷されます。

 

これらは主に量販店むけに小さいパックに詰められ各市場に出荷されます。品種は紅さやか、高砂、正光錦、香夏錦、佐藤錦などです。

 

この露地物のサクランボは例年ですと梅雨の雨に降られることが多く実割れ色付きが不十分で品質に問題が生じることもあります。

 

 

山形さくらんぼ 佐藤錦 露地モノサクランボ

葉摘み作業、6月上旬から収穫が始まるまで続く


 

 

 

サクランボのハシリは引き合いが強く高値で


サクランボシーズンが始まるこのハシリの時期に品質の良くないサクランボが市場に出回ることは産地山形の面目として困りごとと捉えているようです。

 

山形県としても生産者団体や市場などに品質を強化するように規制して問題解決を図ろうとしていますが、全国で引き合いの強い人気商品だけに、なかなか行き届いていないという現実があるようです。

 

しかし、現状を見る限りでは今年の露地モノのサクランボは佐藤錦を中心に品質的に悪くないようです。

 

雨除けハウスの施設のあるサクランボは6月中旬から収穫が始まりそうです。販売業者としては、準備もありますので6月20日頃から始めたいところですが、サクランボの熟れ具合を視ながらお天気と生産者の状況次第では、前倒しせざるを得ないかもしれません。

 

「過去20数年サクランボを観てきた中でも早い旬の到来」と言うサクランボ流通の関係者の声を聞くことができました。

 

 

 

 

山形さくらんぼ 温室さくらんぼ 朝採れサクランボ

初夏の果物、サクランボの旬はいつの間にか4月から7月になってきました


 

 

 

露地モノさくらんぼの収穫は短い まとめ


露地モノさくらんぼが出回るのは6月15日前後です。雨除けが出はじめる1週間前からお天気を見て雨の予報を視て短期間に収穫します。品質、大きさもワンランク下がりますが、ハシリという事でそれなりの市場価格になります。ギフトには向きませんが、量販店向けに小別けのパックで販売されているようです。

 

山形さくらんぼの旬はだんだんはっきりしなくなってきています。4月から温室の早出しサクランボが出回りはじめ6月上旬まで収穫が続きます。

 

もちろん母の日のギフト用のサクランボとして大きな需要期があるので母の日に集中して出回りは多くなっていますが、品薄の時期に高値になったりすると自ずと6月の父の日頃まで温室サクランボが出回るようになってきました。

 

以前だと露地モノが出回る前にサクランボの出荷は無くなる時期がありましたが、今では露地モノサクランボと温室サクランボの終わりが重なり合って品薄にはなってもさくらんぼの出回りは止まることはなくなってきました。

 

山形さくらんぼの旬は品種の改良や温暖化も手伝ってか6月下旬から7月上旬ではなく、4月から7月下旬まで約4ヶ月間に広がってきています。

 

 


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「佐藤錦」は糖度が高く、甘さ十分、そして酸味とのバランスが抜群に良い品種です。赤く色付いた果実は甘さが濃く、プリプリのさくらんぼが口の中ではじける食感はたまらない美味しさです。大粒になるほど、果肉が厚く果汁たっぷり。甘さの中に程よい酸味が加わったジューシーな食味はさくらんぼの最高峰です。

<お客様の声>

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