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くだもの歳時記

毎日リンゴ食べるとどうなる?

サンふじ 無袋ふじ ふじりんご

 

りんご一日半分~1個食べる


習慣的にりんご(1/2個程度)を毎日食べるようになると、りんごに多く含まれている水溶性食物繊維のペクチンが消化を促進させ、胃酸のバランスを整えてくれます。

 

便秘や下痢にりんごがよいといわれるのはこのためです。またペクチンはアレルギー性疾患の予防に有効だという報告もされています。

 

さらにりんごに含まれるポリフェノールの一種「カテキン」には抗酸化作用があり、高血圧やがん予防、老化予防に期待できます。

 

サンふじ ふじリンゴ 山形りんご

りんごを習慣的に食べると、お腹の調子が良くるなど効果が期待


 

りんごポリフェノール


同じくポリフェノールの一種である「ケルセチン」も動脈硬化やがん予防に有効とされます。りんごはさまざまな病気の予防に効果が期待できるため、まさに「医者いらずの果物」といわれる所以ですね。

 

リンゴばかりでなく、その他のいろんな果物などを取り入れた1日200g以上を目安に「くだもの健康食」を大いに取り入れていきたいものです。

 

ちなみに果物の日本人の摂取量は世界でも低く120g/1日という調査も結果のあるくらいです。この数値はせかいの平均に比べても半分くらいの低い数値になっています。

 

皮ごとりんご 皮付きりんご サンふじ

リンゴを皮つきで食べる工夫、薄くスライスして食感を楽しむ


 

 

りんごは一日何個がいい


美味しい果物の秋に収穫される旬のりんごには、「一日一個で医者いらず」なんていう格言もあり、入院された方のお見舞いにも多いようです。

 

 りんごが身体に良い果物としてよく知られている所以です。 ただでさえ健康増進にもってこいのりんごの新たな有効作用として、一日1個半~2個食べると中性脂肪が21%も減少するという試験結果がつくばの農業技術研究機構から発表されています。

 

実はいままで、りんごの果糖が中性脂肪を増やすとまでいわれていたため、「食生活指針」には、毎日果物を200g以上摂取するように推奨しているものの、年々消費量は減少、現状は140gにとどまっています。

 

アメリカでは、果物と野菜を合わせて一日400~800g摂取する運動が展開され、がんの死亡率減少など生活習慣病を予防し健康維持に成功しているといいます。

 

くだもの摂取量 最低レベル 果物200g

日本のくだもの摂取量は世界レベルで見ると最低レベル


 

世界のくだもの摂取量と日本


世界の果物消費量を見ると平均203gで、欧州の平均250gと比べると日本は140gその約半分程になります。アジアの途上国平均の181gにも遠く及ばないほどの水準です。

 

農水省は、健康の維持増進に果物を食べることが有効ということを実証するため「毎日くだもの200グラム運動」を展開しています。

 

「医者いらず」とまでいわれているりんごだが、果糖が含まれているため血液中の中性脂肪が増えるという指摘があった。しかし、中性脂肪と果物との関係の科学的検証事例はなかった。

 

 

ふじリンゴ サンふじ 山形サンふじ

サンふじの食感にはシャリ感が欠かせない、食物繊維がいっぱい


 

りんご毎日1.5個~2個試験


そこで、「毎日りんごを摂取する食生活が健康増進にどのような効果があるか」を知るため、独立行政法人の農業技術研究機構果樹研究所では人間を対象とする臨床試験を始めたところ興味深い結果につながりました。

 

試験では、通常に勤務している30~57歳の男女一4人に、りんごを毎日1個半~2個(摂取量=360~480g)食べてもらいました。

 

使用されたりんごは『ふじ』でビタミン、ミネラルの成分値は五訂版日本食品標準成分表とほぼ同数値。カロリーは229~306キロカロリー、ビタミンCは12~16ミリグラム、糖類含量は53.5~71.3g、食物繊維は、水溶性が1.4~1.9g、不溶性が4.4~5.9gという結果が出ています。

 

りんごヨーグルト 皮付きりんご りんご健康法

りんごとヨーグルトの相性は抜群です。朝食にはぴったり


 

りんごで中性脂肪低下


りんごの摂取を3週間続けた結果、被験者4人中12人で中性脂肪が低下した。摂取前の中性脂肪値が110mg/dlだったのに対し、りんごを食べたことで87mg/dlと大きく減少。その差は21%にもなった。

 

ただ、もともと基準値(90mg/dl)より低い人では減少幅は少なく、逆に摂取前に中性脂肪値が高かった二人は、基準値範囲内まで減少した。

 

このことから、りんごは中性脂肪を減らすのに効果的であることが明らかになったばかりでなく、中性脂肪を正常化する作用が備わっていると考えられます。

 

焼きりんご 加熱調理 ペクチン増加

りんごは加熱するとペクチンが増加するという試験結果が


 

りんご摂取でビタミンCが


同時にりんごを食べると摂取前に比べて34%血液中のビタミンCが増え、やめると減少した。りんごはビタミンCが極端に多いというわけではないが、効率よく体内に取り込むことができるということだ。

 

また、便通を良くする整腸作用も認められた。これらのことから、りんごには、生理活性機能があり、高脂血症などの生活習慣病予防に適した食品であることが証明された。

 

ふじリンゴ サンふじ 山形りんご

りんごは世界中で食べられ、健康効果は共通した認識がある


 

りんごで生活習慣病を減少に


同研究所では、今後もりんごの機能性成分の探索・分析を進めるとともに、他の食品との相性と人への健康の影響の解明を進めていき、「食生活指針」で示された毎日200g以上の果物摂取が健康維持増進に有効であることを実証していく計画になっている。

 

握り拳大ほどの1個りんごには、数えきれないほどの生活習慣病予防などの効能に対して大きな期待がかかっている。

 

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