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さくらんぼの原産地と分類から

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サクランボ古くヨーロッパに


さくらんぼは有史以前から人類に食されていたくだものとされています。さくらんぼの原産地は、甘果おうとうはイラン北部からコ-カサスを経てヨーロッパ西部。酸果おうとうは黒海からイスタンブール周辺といわれます。


甘果おうとうとは一般に生で食べられるサクランボのこと、酸果おうとうは生食では食べることのないジャムや菓子の原料、ジュース、などの加工品にして食べる、生で食べられない酸っぱいサクランボをいいます。


紀元前65年古代ローマの将軍が黒海南岸のケラソス(Kerasos 現在のトルコのギレスン(Giresun))付近でさくらんぼの木を見つけ、ローマに持ち帰り、その後ヨーロッパ諸国に広まったということです。 さくらんぼの属するサクラ亜属の学名CerasusはKerasosのラテン語標記です。


こういったさくらんぼが縁でさくらんぼ発祥の地トルコ共和国ギレスンと山形県寒河江市は昭和63年に姉妹都市を締結しています。

 

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サクランボの歴史は古くトルコ周辺が原産地とされる。

 


さくらんぼ 原産地はトルコ周辺


サクランボ(オウトウ)の歴史は思ったより古く有史以前から食べられていたことがわかってきました。そして桜桃の一種である甘果桜桃(セイヨウミザクラ)はイラン北部からヨーロッパ西部にかけて野生のまま今も残っているようです。


また別の品種である酸果桜桃(スミミザクラ)の原産地はアジア西部のトルコ周辺とされ、このようにセイヨウミザクラの原産地はトルコということに一般的に考えられているのです。


花を鑑賞するためのサクラでは、実は大きくなりません。果樹であるミザクラには東洋系とヨーロッパ系とがあり、日本で栽培される大半はヨーロッパ系なのです。オウトウの品種数は非常に多く世界で1,000種を超えるとされています。

 

 

さくらんぼには3つの分類が


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さくらんぼ「佐藤錦」は日本のさくらんぼの主役になる

1、甘果オウトウ 【西洋実桜 (セイヨウミザクラ)】

イラン北部からヨーロッパ西部にかけての山地が原産地とみられ、今でも野生のオウトウがある。 また、甘果オウトウの原種の分布はペルシャ(現イラン)北部、コーカサス山脈の南部、スウェーデン、イタリア、スペインに及ぶとされています。

 

(現在はイタリア、ドイツ、フランス、およびアメリカ合衆国西部(乾燥)のオレゴン州、カリフォルニア州、ワシントン州、東部(多雨)のミシガン州、ニューヨーク州などで多数の品種を栽培しています。 )

 

2、酸果オウトウ 【西洋酢実の実桜 (セイヨウスミノミザクラ)】

黒海からトルコのイスタンブール辺りにかけてが原産地とみられ、コーカサス地方は多様な果樹のふるさとであり、甘果オウトウや酸果オウトウの野生種の原生が、多くの人により確認されています。 また、酸果オウトウは黒海沿岸地方からイスタンブールあたりのトルコ西部が原産地であろうとされていますが、

 

酸果オウトウのなかのマラカスカチェリーは、オーストリアから南部ドイツにも野生しており、かなり原生範囲広いのではないかと推測されています。 また、酸果オウトウは、前史時代に甘果オウトウの偶発実生から発生したのではないかと述べられています。

 

酸果オウトウは病害虫に犯される心配がなく、乾燥にも日陰にも強い性質を持つため、アジア西部の乾燥地帯では今でも重要な果樹となっていますが、食酢や果実酒用に人気があるくらいで、日本ではあまり栽培されていません。

 

3、中国オウトウ 【支那の実桜 (シナノミザクラ)】と白花シナノミザクラとが知られているが、いずれも原産地は不明

 

中国では、漢名の桜桃がこのシナノミザクラを指すように、中国全土にわたって古くから栽培されていたもようで、前漢時代(紀元前206年~8年)頃から宮廷の果樹として特に重要視されていたといわれます。 しかし、中国における桜桃はユスラウメとの混同があったことも指摘されており、詳しくは解明されてはいませんが、これに類似したものは中国以外で見つかっていないことから、中国内のどこかに原産地があり中国において選抜などが行われ、その結果、今日のようなシナノミザクラが残されました。

 

(参考:オウトウの歴史と分類 渡部俊三)


 

サクランボ産地が姉妹都市に


さくらんぼの原産地は、西南アジア地方で、自然に育ち、人や鳥などが食べていたのが広まったものとされます。

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チェリーランド 寒河江市

セイヨウミザクラが日本に伝えられたのは明治初期で、1868年ドイツ人のガルトネルによって北海道に植えられたのが始まりだとされます。その後、北海道や東北地方に広がり、各地で改良が重ねられました。

 

それから約100年経過して、オウトウの繋がりでミザクラの原産地の中のトルコ共和国ギレスン市と山形県の寒河江市は、さくらんぼ姉妹都市として1988年に友好関係を結びました。

 

サクランボの原産地というギルレン市と山形県 寒河江市の深いつながり、日本を代表する「さくらんぼの里」として有名なサクランボの産地がセイヨウミザクラで原産地と繋がったのです。

 

そして山形県寒河江市は、トルコ共和国のギレスン市と姉妹都市を結んだ記念に、1992年、道の駅のある「チェリーランドさがえ」に「トルコ館」をオープンしました。施設の中には陶器やガラス、銅製品、工芸品、写真が展示され、トルコの文化を直接見て感じ触れ合うことが出来ます。

「チェリーランドさがえ」に併設するファーストフード店「ボンジュック」では、ドネルケバブなどのトルコの街角の味をたっぷり堪能でき沢山の人で賑わっています。


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佐藤錦は1912年に佐藤栄助氏が開発したサクランボ


 

生産量 世界一はトルコ


さくらんぼ生産量を日本と世界の違いは驚くべき違いがある。世界一位のトルコとは144倍違うことになる。明治の誕生とともに輸入されたサクランボの苗によって現在がある事と、有史以来食されていた原産地のトルコ、イラン、大きくはヨーロッパとアラブ。よって食文化の深みが大きく違っていることから由来している考えられる。


食生活への取り入れ方も生食よりジャムやお酒など食材としての取り入れ方に歴史の深さと文化の違いから読み取れる。方や「チェリー」、一方は「さくらんぼ」という言葉の違いがあるほどに「チェリー」は食生活、食習慣が原産国やその周辺の生産国では生活と習慣に深く根を下ろしているように見える。


一方、日本ではいまだに嗜好品としての「さくらんぼ」から抜け出せない。よそいきの食べ物として珍重はされるが生活の中には関りは深くはない。サクランボ後進国としての位置づけから免れることは現状はできないのが事実となる。ただ、原産国にはない価値観がジャパン「さくらんぼ」として未来的に新たな価値観を世界に示していく可能性は大いにあるのではないだろうか。

 


さくらんぼ 生産量 分類

さくらんぼの生産量、全国と世界


山形さくらんぼ100年の歴史

 

さくらんぼ原産地と分類 まとめ


 サクランボには3つの種類(分類)があります。
 

1、甘果オウトウ 【西洋実桜 (セイヨウミザクラ)】 原産地はイラン北部からヨーロッパ西部にかけての山地が原産地とみられ、今でも野生のオウトウがある。 


2、酸果オウトウ 【西洋酢実の実桜 (セイヨウスミノミザクラ)】 原産地は黒海からトルコのイスタンブール辺りにかけてが原産地とみられる。


3、中国オウトウ 【支那の実桜 (シナノミザクラ)】 原産地は中国という説が有力ですが正確には原産地不明です。


日本に最初にヨーロッパ系のセイヨウミザクラが入ってきたのは、明治元年(1868)です。ドイツ人のガルトネルが北海道に合った6本のさくらんぼを植えたとあります。


その後、北海道を開拓する人たちが、アメリカから25種類の苗木を輸入し、これを東京で育て、全国に配りましたが、 東北や北海道を除いてはうまく実をならせることができませんでした。


まだまだ、手探りで栽培方法を試していたのでしょう。さくらんぼにとっての適地ということの検証すらされない時代だったようです。そのさくらんぼが山形県に定着して「さくらんぼ王国やまがた」といわれるまでは100年以上の時間を要することになります。

 


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