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くだもの歳時記

蜜入りりんご「こうとく」とは

こうとく 蜜入り 山形りんご

「こうとく」は全面に蜜が入り、食味、香りが高いりんごとして評価が高くなってきました。一方、「着色が悪く小玉リンゴ」として長い間、決定的に市場から低く評価され下積み期間を余儀なくされました。

 

そして、ようやく日の目を見るようになった苦労人の実力派の「こうとく」はこれまで誰にも知られず「まぼろしのリンゴ」として水面下に30年以上埋もれてきた存在だったのです。この、市場に見放されて、再び戻ってきたリンゴ「こうとく」の由来とこれからの将来性について考えてみたいと思います。

 

 

 

「こうとく」は見た目の悪さで市場から遠ざけられた


「こうとく」は東光という品種の自然交雑から青森県で生まれた品種です。1個の大きさは小玉で150~180g位が平均的サイズです。ホントに小玉で着色の悪いりんごです。果実の形は円形で果皮は黄緑地に淡褐紅色の縞が明瞭に入り完熟に近づくにつれ特有の光沢が出てきます。艶々したりんごに見えます。

 

高徳(こうとく)は1985年に品種登録されたリンゴです。お耳には新しいのですが、新品種でもありません。驚きの蜜が入る美味しいりんごでありながら驚くほど小玉で、品質にもばらつきがあったため市場から敬遠され、数年前には栽培者がほとんどいなくなってしまって消滅寸前にまでなっていたそうです。

 

長年「こうとく」は市場に嫌われた「まぼろしのリンゴ」と言われてきました。

 

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見た目の悪さと、美味しさが同居するりんご「こうとく」


 

 

 

全面に蜜が入る「こうとく」の実力とは


「こうとく」は長い間、小玉で着色にムラがあって見た目が悪いりんごという評価をされてきました。そのような理由で長年にわたり日の目を見ずに、マイナーに甘んじてきた経歴を持っていいます。しかし実力はピカイチの能力を持つ職人肌の苦労人に似ています。

 

ところが、見た目とはうらはらに全面に蜜が入るうえに気品のある高い香り、爽やかな食感もあり人気が急上昇中。果肉は黄色で硬くシャリ感もあり蜜入りは良く全面に入ります。ようやく近年になって水面下で静かにその潜在能力が注目されてきています。「見た目悪いが蜜入りいっぱいリンゴ」「まぼろしのりんご」は徐々にその能力を発揮しはじめました。

 

欠点と言われる見た目の悪さと食べて驚くその美味しさのギャップが大きいからかも知れません。フルーツに共通する「見た目の良さ」=「美味しさ」の方程式からは程遠い新しい価値観が新鮮なのかもしれません。

 

「見た目の悪さ」=「驚きの美味しさ」という今までにないものが「こうとく」には個性として存在しているようです。また、「美味しかったら見た目は別に気にしません」という客層も多いのかもしれません。

 

しかし、現状は生産する栽培面積が限られているので、収穫量が少ない上に出回りが極端に少ないため値段が高いのが困りものです。

 

また「こうとく」の甘味は中位ですが、酸味が少なくさっぱりした甘味の食感で、香りがとても高く食味が非常に良いりんごです。

 

見た目は前述したように、小ぶりでまったく良くありませんが、とにかく、驚きの香りの強さと蜜入りが他を圧倒していることから、サンふじが出回る前のりんごとして私たちは、多くの皆さんにイチオシしています。

 

 

 

 

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2回の「玉回し」できれいに色付くふじりんご「サンふじ」


 

「こうとく」の着色が良くない理由とは


「こうとく」と対照的なりんご「サンふじ」は見た目も良く、人気も高いのですが、その収穫直前の栽培方法を比べてみましょう。「サンふじ」は太陽光を充分に当てるために果実の周囲の葉っぱを摘んで日当たりを良くすること(葉っぱ摘み作業)や、日陰になっている側に日を当てるために1個、1個「玉回し」という作業を行います。

 

玉回しとは1個、1個日陰になる部分に日に当たるように、半分ずつ(180度)を回転させることで着色を促し表も裏も同じように色着かせるのです。このような地道な管理をしていく中で、美味しさの源泉でもある蜜も育っていくことになります。

 

ところが「こうとく」は「軸が太く短い」ので玉回しできないのです。無理に着色のために軸をひねるとすぐに外れてしまうのです。そして最後まで蜜入りにこだわるため「葉っぱ摘み」もほとんどしません。

 

このようなことで、サンふじと決定的に違うのは着色のムラが出来てしまうことになります。小玉であること、着色にムラがあって貧弱に見える「こうとく」にはチャンスはないのでしょうか。「見た目悪く小粒だが、香り高く、蜜入りがいっぱいのリンゴ」として長所を生かすことが出来ないのでしょうか。

 

「こうとく」の高い潜在能力に苗木会社も注目していたこと裏付ける記述もあるのです。苗木販売会社の10年前のカタログに、こんな記述も見つけました。

 

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果樹の苗木販売会社のカタログ


 

 

 

こうとくの欠点は粒の小さい小玉りんご


「果重は平均すると200gにも満たない小粒の果実が平均的です。大玉のサンふじに比べると半分の大きさの小玉のりんごなのです。

 

果実の形は円形で果皮は黄緑地に淡褐紅色の縞が明瞭に入り完熟に近づくにつれ特有の光沢が出てきます。艶々したりんごに見えます。そしてその果肉は黄色がつよく、実は硬く蜜入り良く全体に蜜がまわります。

 

甘味は中位であるが酸味が少なく香気が強く食味は大変良好である。」という内容のものですが、これは、苗木販売会社のカタログに書いてあった「こうとく」の特徴を記した内容です。

「こうとく」の食味を「大変良好である」と絶賛しています。

 

 

このようにこのリンゴの魅力を感じてくれたお客様がいたのに何故か「こうとく」は市場から遠ざけられていったのです。

 

 

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果肉の8割以上蜜入りした「こうとく」ここまで蜜入りするのはめずらしい


 

 

 

 

「こうとく」今後の取り組み


近年になって「こうとく」の潜在能力を感じつつもなかなか栽培に取り組めなかった生産者が復活してきました。市場から見放された頃から細々と栽培していた生産者の方もいます。「こうとく」の評価が高まってきたことに生産者の皆さんは喜んでいます。

 

「見た目の良さ」=「美味しさ」の方程式からは程遠い新しい価値観。「見た目の悪さ」=「驚きの美味しさ」という今までにないものが「こうとく」には個性として存在しているようです。

このように新しい個性派タイプのりんごとして、生産者と一緒になって「こうとく」の高い能力をのばしていきたいと考えています。

 

今までにない美味しいりんご「こうとく」をたくさんの人たちに知っていただきたい。そして多くの人に食べてもらい多くに方々に喜んでいただきたい。そしてくだもの食生活で健康に少しでも貢献できれば幸いと思います。

 

こうとくの栽培はりんご作りに対する情熱が欠かせません。りんご作りが好きで小玉の「こうとく」をもう1ランク大きく作ってくれる生産者が不可欠です。何とか平均200gサイズのこうとくを生産してくれる技術の高い生産者を探してお願いして栽培していくことが今後の急務と感じています。

 

「こうとく」の栽培には高い技術が求められます。ここを理解していただける人を探してみたいと思います。山形県にはきっとこのような方がいることを信じて。

 

 

 

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驚きの蜜入りの「こうとく」お尻の透明感が蜜入りのサイン


 

 


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山形は寒暖の差が激しい盆地特有の気候で、りんご本来の美味しさが生じる完熟期と収穫期が見事に合致する、日本有数のリンゴの産地です。

 

「りんごの蜜」の部分には、自然の甘味成分が多く含まれています。りんごの蜜は、甘ったるい蜜の味ではなく「爽やかな甘み」を感じさせてくれます。そのため、蜜入りであるほど「さわやかな甘さのリンゴ」ということが言えるのです。

つまり「蜜入りりんご」がおいしいワケは、りんごが完熟していることに加え、蜜の爽やかな甘みが増しているリンゴだからなのです。

 

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