美味しいふじりんごの蜜入りの選び方
りんごは果皮が赤く染まり、軸が太くて果皮に張りとツヤがあるもの選びます。お尻の部分は美味しさを見極めるにはとても重要なポイントです。
お尻がとんがっているものや緑色のものは未熟傾向で、お尻が丸みを帯びているもの、オレンジ色、黄色いものは完熟して蜜が入りやすく甘味があるといわれます。
またサイズは大きすぎるものよりも中くらいのほうがよく、持ったとき大きさ以上にズッシリ重み感じるものを選びましょう。
りんごの果皮の赤色がまだらなものや傷のあるものは見た目が悪いですが、品種によってもバラツキがありますが糖度、甘さに影響はないようです。

りんごの見極めはお尻と皮の色の状態が大事です
1、表皮 : 張りがあってなめらかでツヤがあるもの張りがあり、指で弾くと澄んだ音がするものが
おすすめ。
2、軸 :しっかりして太めのもの、しわがなく、弾力性があるものがおいしい。
3、色付き :果実全体に色がいきわたっている。全体的に着色し、尻の部分に緑色が残っていないもの
がおいしい。「無袋」または「サン」と表示しているものであれば、着色が鮮明でなくてもお
いしいもの が多い。着色していなくても緑色が抜けていれば完熟しているのでおいしい。
4、大きさ重さ :大きすぎず中玉でずっしり重いもの持つと重く感じるものがおいしい。
5、全体の形 :丸みがあって全体に着色しお尻が丸いもの、左右対象で変形してないものは、部位に
よる味のばらつきが少ない。
6、香り :さわやかな芳香を放つものがおすすめ。

サンふじの蜜入りを見分けるのは慣れると以外に簡単です。ポイントはお尻の状態にあります。
サンふじ(無袋栽培リンゴ)の選び方
一般的に完熟まで樹上で育てたサンふじはあまり当たり外れはないのですが特に蜜入りでおいしいものはまずお尻をしっかり見ていきます。
果皮が赤くて、お尻の部分が赤、オレンジ黄色っぽくなっているものがおすすめです。緑が残っているのは未熟な証拠になります。
ただ、「サンふじ」や「葉とらずふじ」は、完熟していても着色が均一ではないことがあるため、多少の色ムラは気にしなくてよいでしょう。蜜入りしているふじはお尻が丸みをおびて、赤から淡いオレンジ色になっています。
▼ふじりんご(サンふじ)の蜜入りを確かめるお尻 3つのチャックポイント

お尻はまるくなめらかでオレンジ色から赤色は蜜入りがある可能性が高い
1、お尻がとんがり傾向にある緑色のものは未熟傾向と観てください。こちらは糖度も低く完熟していません。

サンふじの蜜入りを見分けるのは慣れると以外に簡単です。ポイントはお尻の状態にあります。
2、サンふじはお尻に丸みがあることとお尻がひろく黄色またはオレンジ色に色付いていること。

お尻に丸みがあることとお尻が黄色またはオレンジ色に色付いていること。
3、サンふじを手に持ってお尻を太陽に透かすように見るとやや透明感があるようにみえると蜜が入っているサインです。

お尻を太陽に透かすように見るとやや透明感があるようにみえる
サンふじ(無袋ふじ)の選び方 まとめ
全体の外見から見て選ぶときには張りがあってなめらかでツヤがあり、しっかりして軸が太めのもの。そしてしわがなく、弾力性があるもので果実全体に色がいきわたっているものです。
一般的に完熟まで樹上で育てたサンふじはあまり当たり外れはないのですが特に蜜入りでおいしいものはまずお尻をしっかり見ていきます。
全体的に着色し、尻の部分はくぼみが広く丸みがあってオレンジ又は黄色で緑色が残っていないものが蜜入りも期待できておいしいサンふじです。
「無袋」または「サン」と表示しているもので果実の大きさは、大き過ぎず中玉でずっし持つと重く感じるもの、丸みがあって全体に着色しお尻がひろく丸いもの、さわやかな芳香を放つものがおすすめ。
大きさの割にズッシリ重いものは蜜入りが良い証しになります。蜜の部分は白い果肉よりも比重がおもいという特徴があります。
山形は寒暖の差が激しい盆地特有の気候で、りんご本来の美味しさが生じる完熟期と収穫期が見事に合致する、日本有数のリンゴの産地です。
「りんごの蜜」の部分には、自然の甘味成分が多く含まれています。りんごの蜜は、甘ったるい蜜の味ではなく「爽やかな甘み」を感じさせてくれます。そのため、蜜入りであるほど「さわやかな甘さのリンゴ」ということが言えるのです。
つまり「蜜入りりんご」がおいしいワケは、りんごが完熟していることに加え、蜜の爽やかな甘みが増しているリンゴだからなのです。
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