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くだもの歳時記

美味しいさくらんぼの見分け方

佐藤錦 紅秀峰 やまがた紅王

さくらんぼ美味しさの頂点は


実はさくらんぼの美味しさの頂点になるタイミングは収穫した時なのです。さくらんぼは追熟して甘さが増すこともなければ、トマトのように収穫後着色することもまず考えられません。

 

味も着色も実の張もツヤも収穫と同時に少しずつ劣化が始まります。なので、収穫した時が美味しさの頂点で、収穫の頂点から、段々美味しさが下降していくことになります。

 

ですからサクランボの収穫は早朝の気温が高くならない時に収穫します。そしてその日も内に箱詰めし、梱包し発送することになっています。

 

このような実はあまり知られていないサクランボのデリケートな特殊性を熟知して美味しいサクランボを見分けて選んで美味しく頂いてもらいたいと思います。

 

サクランボ 佐藤錦 山形さくらんぼ

サクランボの実の色は濃い方が美味しい。


 

 

さくらんぼ見分ける4ポイント 


  1. 1,実の粒が大きいこと。 実に張りがあり大きいほど旨い。

  2. 2,実の色はツヤがあり着色が濃い色のほうが旨い。 ただ濃すぎると熟れ過ぎに注意。
  3.  
  4. 3,色の濃いわりに実が硬い。品種によっても違うが実が硬く締まったもの。
  5.  
  6. 4、枝(軸)が太く緑色のものは鮮度がいい証し。

 

さくらんぼは「粒が大きく、色が赤くて艶、張りがあり軸は太くて緑色で新鮮さを感じるもの」これが理想イメージです。

 

完璧なサクランボを探すには、時間と労力とお金がかかりますから上記の選び方の要点をふまえてより近いものを価格を意識しながら選ぶといいでしょう。

 

ひと言でいうとすれば、この実についた軸(枝)の部分(ステム)が緑色で新鮮で出来るだけ太いものを選ぶのは、時期、品種、栽培方法を問わず共通して「新鮮で美味しいさくらんぼを選ぶコツ」です。

 

さくらんぼ 佐藤錦 山形さくらんぼ

さくらんぼの軸が太いと実の張りが良いといわれる


 

 

1,実の粒が大きく張りがある


さくらんぼを選ぶときは、果皮がつやつやとしていて張りがあるものを選びます。できれば実が大きめで、ほどよく締まっているものがよいでしょう。

 

果皮がピーンと張っていて光沢のあるさくらんぼ。写真は新鮮な状態の「紅秀峰」という品種です。紅秀峰は実が硬く艶があります。

 

紅秀峰の美味しさの一つは実の硬さにあります色が濃く実の硬さがありさくらんぼの中では日持ちが長い方です。このようなさくらんぼには美味しさがあります。

 

サクランボ 佐藤錦 山形さくらんぼ

佐藤錦の実の色は濃いもの軸は太いものを


 

2,実の着色が良く濃い色してる


さくらんぼは冷蔵庫に入れておくと色づき良くなることはありません。ここは誤解される方が多いです。

 

実の色はツヤ、張りがあり着色が濃い色のほうが旨い。 濃すぎると熟れ過ぎの場合がありますが品種によって違います。色濃くても美味しいものは色が濃くても張やツヤがあります。

 

果皮がしなびたもの、実がやわらかくなったものは避けてください。そのようなさくらんぼは鮮度が低下して食味が落ちています。軸もきっと枯れて茶色くなっています。

 

また傷や斑点、茶色く変色した箇所がないかも確認します。果皮の色は、なるべく全体が鮮やかな赤色に着色しているものがおすすめ。しっかりと太陽の光を浴びることで鮮やかな色になり甘味も増します。

 

なお、表面に黄色みが残っているものもよく売られていますが、これらもある程度熟していればおいしく食べられます。ただ、いくつか並んだパックから選べるなら、なるべく赤く濃い粒が多く入ったものを選びます。

サクランボ 佐藤錦 山形さくらんぼ

サクランボの軸が枯れているものや細いものは避ける


 

3,色の濃いわりに実が硬い


果皮の色が濃すぎると過熟の可能性がありますが、「紅さやか」や「紅てまり」など一部の品種は、完熟すると黒っぽい赤色になることがあります。これらは色が濃すぎても問題ありません。

 

また果皮が黄色い「月山錦(がっさんにしき)」は色で判断するのはやや困難ですが、薄い黄色よりも濃いめのものがよいでしょう。皮の一部がシミのようにうっすらと茶褐色になっているものは完熟で甘いといわれます。

 

「紅さやか」という品種は、熟すと果皮の色が濃くなります。この紅さやかは糖度が20度前後と甘くて濃厚な味わいでした。ちなみに少し色の薄いものも混じっていましたが、色の濃いほうが甘かったです

 

濃い赤色に染まった完熟の「紅秀峰」。糖度は20度前後と甘味が強く、ジューシーでまろやかな甘酸っぱさが堪能できました

 

佐藤錦 紅秀峰 山形さくらんぼ

さくらんぼの新鮮さは軸の緑色に現れる


 

4,枝(軸)が太く緑色で


枝(軸)が太く枯れていなくて緑色のものは鮮度がいい証しです。日持ちが悪いさくらんぼの命はやはり鮮度です。ここは重要なポイント

 

選び方の基本は、軸が新鮮なものは美味しいさくらんぼと判断できます。サクランボは収穫した時から鮮度が下がっていきます。ですから軸が細めでも緑のものは実は小さいが新鮮で美味しいサクランボといえます。

 

サクランボは時間を置くと追熟することはまず考えられませんので、新鮮なサクランボを選ぶことが美味しいサクランボを見つける基本になります。

 

つまり、軸の鮮度は実の鮮度とみなして間違いありません。サクランボの軸を見て、大きさを見て着色や外見を見ていくことです。

 

サクランボ 佐藤錦 山形さくらんぼ

美味しいサクランボを選ぶコツは軸を見ることです。


 

 

さくらんぼ見分け方 まとめ


サクランボ、佐藤錦は美味しい状態に熟しているかをまず色でみます。しっかりと紅く色付き、鮮やかでつやがあるものを選びます。サクランボは追熟しないので、白、黄色みが残っている物が多い物はやめた方が良いです。

 

また、佐藤錦の場合は部分的に茶色っぽく変色したり傷が付いているものも避けましょう。サクランボの実が柔らかく鮮度が落ちている場合があります。

 

鮮度ですが、軸(枝)が緑の鮮やかなものを選びます。鮮度が落ちてくるとこの枝が茶色くなってきます。

 

粒が大きいほど値段が高くなる傾向にあります。同じ値段なら大粒を選びましょう。

 

総合的に、「粒が大きく、色が赤くて艶、張りがあり軸が太くて緑色で新鮮」理想イメージではありますが、これに近いものを選びましょう。

 

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