緑系ラフランス(左)と金系、ゴールドラフランス(左) ラフランスはフランス生まれ ラフランスはフランスのクロード・ブランシェ氏が1864年に発見したとされる西洋梨で、日本には1903年に導入されました。 当時の導入目的は食用としてではなく、当時主流だった実力派のバートレットなどの受粉用として導入されたようです。バートレットは単一の品種同士では交配しないため授粉専用の目的だったようです。 ちなみにバートレットの樹20本...... 続きを読む
くだもの歳時記
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サビの正体は表皮の斑点 洋梨やラフランスは本来、陽の当たったものは表面に黄色がかったサビ色の出るのが特徴おまけにちょっとザラザラしています。そのようなことから、樹光を大切に考え、枝々にまんべんなく光が当たるよう樹の形を作っていくと斑点が多いラフランスが生まれてきます。 美味しいラフランスが出来る南向きの斜面が多く喜ばしいことなのですが、良く見ると一般的なものより斑点が多いように見えます。洋梨やラフランスの果皮には「さび」...... 続きを読む