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ラフランスの可憐な花が咲いたよ

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ラフランスの花は純白で丸み


5月の上旬になるとラフランスの花が咲きはじめます。ラフランスの花の色は純白。花ビラは円形でつくりがしっかりして風になびくような感じはありません。指輪の宝石のように5本の爪に真珠が挟まれているように見えます。

 

小さなバラのつぼみにも似ています。西洋梨もサクランボ、桃と同じ「バラ科」とは信じがたい気がします。

 

ラフランスは真っ白な花を咲かせます。ソメイヨシノなどの桜とは違い葉と同時に花が咲きます。満開にならない時は丸っぽい感じがスズランのようにも見え、花びらは梅の花のような感じもあります。花叢

 

ラフランスの花は一カ所に7個前後の白い花をつけます。丸く可憐な花で優しさを感じる花でもあります。この花のひとつの塊を「花叢(かそう)」と呼びます。咲いた花をよく見てみると花びらの下の方が少し丸く膨らんでいるのがわかります。この部分がだんだん大きく膨らんで実になっていきます。

 

 

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白い花の下が実になる膨らみ


 

▼ラフランスの花咲いたよ 天童市


 

美味しいラフランスにする摘花


花摘みは美味しいラフランスにするための大切な作業といえます。この作業で実の大きさも加減していきます。

 

摘花は、小さな弱い花を中心に余分な花を摘み取ります。摘果は、一つの花そうに7~8個の果実がつきますので、それを1個にします。

 

同時に急激に伸びた枝、徒長枝の整理もします。棚面を明るくするため、また、果実にしっかり養分が行き渡るようにするため、枝の背面から出たような徒長枝を取り除きます。

 

この時期は、もっとも忙しくなり、どこのラフランス園でも棚仕立であれば、脚立の上から棚上に体を乗り出しての作業風景が見られます。

 

 

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ラフランスの花の満開と共に摘花した園地


 

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マメコバチがラフランスの花に授粉する瞬間


 

ラフランス授粉はマメコバチ


ラフランスは西洋なしの中でも開花の早い品種といわれています。受粉樹(別品種の樹)と受粉して実がなる果実です。この特性を自家不和合性といいますが、ラフランス以外の受粉樹があったほうが良く、受粉樹としては西洋梨や開花期が合えば和梨の幸水や豊水も授粉樹として使えるようです。

 

あくまでも開花期がラフランスと一緒になることが必須条件になります。洋梨のゼネラルレクラークは開花はラフランスより2-3日遅れますが、他の洋梨と比べ非常に相性が良いという研究結果があります。

 

ラフランスの受粉についても、もちろんその時期はお天気とマメコバチ、ミツバチの活躍も欠かせない要素になります。

 

ラフランスの授粉のためにマメコバチが活躍しています。

 

▼マメコバチも来たよ

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